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コンフォートゾーンから飛び出せ!
こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。
昨日は、移動続きで、
早朝5時起きで
東京→神戸→東京→ドーハからの
いまはドバイです。
理由は後ほど。
さて今日は
「コンフォートゾーンから飛び出せ!」
というお話をしようと思います。
先日、とある高校で
講演をさせていただいた時のこと。
講演が始めるまえに、
一人の高校生と
お話をしていてちょっと
気づいたことがあったんです。
その生徒さんは
とても気さくで明るくて
話してみると海外にも興味があり、
海外大学にも興味がある
とのことだったのですが、
斉藤「海外の話とかって興味ある?」
生徒「はい、あります!」
斉藤「いいね!海外の大学は?」
生徒「興味はあるけど、
大学は地元の大学がいいかな。」
斉藤「そうなんだね、
行きたい大学があるんだ?」
生徒「いや、特にはないです。」
斉藤「そうなんだ、なんで地元の大学がいいの?」
生徒「うーん、なんとなく。
家族がいて、安心だし、、、」
とのこと。
いいとか悪いとかではなく、
この「なんとなく、、、」
という気持ちって多くの人に
あると思うんです。
そんな人に知ってもらいたいのが、
「コンフォートゾーン」
という概念です。
コンフォートゾーンというのは、
「居心地のよい場所」
という意味です。
コンフォートゾーン自体は必要なもので、
心地よく過ごせる場所があることは、
とても大切です。
問題なのは、
そこに居続けることは
成長につながらない、
ということ。
地元に残ることは確かに安心です。
見慣れた環境、
知っている人たちに囲まれて、
心地よく過ごせます。
ただ、そこに留まり続けてしまうと、
新しい景色にも、
新しい人との出会いにも
触れることができないわけです。
せっかく海外に興味があって、
海外大学に行けるチャンスがあるなら、
コンフォートゾーンから飛び出して、
いってほしいなぁと心から思います。
マレーシアに限らず、
外に出て初めて知ることや
経験できることは
本当にたくさんあります。
生活や授業の中で聞く英語も、
留学生同士のやりとりも、
英語が実家や地元にいては
決して得られない学びです。
世界中から集まる学生たちと交流し、
一緒に遊び、一緒に学び、ときには悩み、
過ごす時間は一生の財産になります。
私はこれまで5000人以上の
学生さんを送り出してきましたが、
誰もが口をそろえて言うのは
「飛び出して良かった」
という言葉です。
最初は怖さや不安があっても、
その怖さや不安の分だけ
成長できるわけです。
【私自身もコンフォートゾーンに浸りがち】
実は、これは高校生や大学生など
学生の皆さんだけの話ではなくて、
大人にも当てはまることです。
むしろコンフォートゾーンに
浸りきっているのは学生よりも
大人かもしれないなぁと。
周囲の大人が
「安全だから」「安心だから」と、
自分が慣れ親しんだ価値観で
判断してしまうことがあります。
もちろん、それは子どもを思う
気持ちから出た言葉であることは
間違いありません。
と同時に大人である我々は、
「自分のコンフォートゾーンを
守ろうとしているだけではないか?」
と自問自答する必要があるのではないか
と思います。
子供を思う気持ちが、
逆に成長する機会を奪っている、、、
そんなこともあります。
逆に、大人がどんどんと
コンフォートゾーンを超えて、
挑戦する姿を見せられれば、
子供たちも挑戦することが当たり前、
という感覚になるかもしれません。
「そんな偉そうなことを言う
お前はどうなんだ?」
と問われると胸が痛いです、、、
仕事上ではいろんなチャレンジを
しているつもりではありますが、
いつも決まったお店でご飯を食べ、
気の合う仲間とつるみ、
意識しないとコンフォートゾーンに
浸ってしまいがちです。
なので、個人的には
意識的にコンフォートゾーンを
超えるようにしています。
ここ最近は新しい人に
積極的に会いに行くようにしているのも
その一環です。
人に会うのはエネルギーも時間も必要ですが、
それ以上に自分の考えや世界を
広げてくれます。
今も、実はこの原稿を書いているのは
ドバイのホテルの一室。
なぜドバイにいるかというと、
世界中の起業家と会うためです。
日本やマレーシアにいるだけでは
得られない視点を知るために、
思い切ってきてみました。
来る前は正直、
「めんどくさいな」
という気持ちも
ゼロではなかったです(爆)
きてしまえば
やるしかない笑
いまはこの機会を
人生に活かしてやろう!
とやる気満々です。
外の世界に出ることは、
最初は億劫だし、怖いですよね。
だからこそ成長するんですよね。
いままでとは違った
新しい学びと出会いが待っていて、
不安な分だけ、怖い分だけ、
むしろそれ以上に成長するわけです。
「”なんとなく”
地元の大学でいいや、
国内大学でいいや」
と思っているなら、
ぜひ一度自分の
コンフォートゾーンを
飛び越えてみることを
考えてみてください!
今日は以上です!
マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志