海外で暮らす経験がなければ気がつかなかった

尼崎市立尼崎双星高等学校
普通科 2年 坂口 僚一さん

マレーシア留学で学んだたくさんのこと

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自分は今回の海外語学研修でたくさんの事を学び経験しました。初めはマレーシアがどういう所かわからなくて、田舎の街を想像していました。しかし、調べてみると日本とあまり変わらない町だと思いました。実際に行ってみても、自分が住んでいる所よりも発展していて、とても綺麗でした。しかし、それ以上に自分が感じたことは、発展していることよりも「貧富の差」でした。確かにマレーシアの町並みは綺麗で美しく、高層ビルが立ち並び、夜景も素晴らしかったのですが、少しわき道に入ると、寂れていて何も整備がされていませんでした。道のコンクリートはひび割れがひどく、壁などもひび割れと汚れが多く、なかには半壊していて、「とても住めるような場所じゃないな」と感じるような所までありました。この様に発展している所と廃れている所の差が激しい所を見ると、やはり日本とは違うなと思いました。


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それともう一つ貧富の差を感じたところは、お金を恵んでほしいという人たちの多さでした。街を歩けば必ず目に入るといえる程多かったです。夜になっても道の端で段ボールをかぶり寝ている人たちがたくさんいました。この様な物乞いをする人たちの多さが日本とは段違いでした。さらに、そのほとんどが手足の一部がなかったり、赤子を抱いていたりしました。そういった人たちへの医療制度や保護制度は充実していないのかと感じました。目に見える部分だけを綺麗にするのではなく、わき道や路地裏までしっかりと綺麗にし、そういった困っている人たちへの医療、保護制度を充実させるべきなのではないかと思います。

やはり、こういった福祉制度は日本のほうがしっかりしているなと改めて感じました。普段、日本では日本の医療制度や綺麗さは普通だと思って過ごしていたので、こういった海外で暮らす経験がなければ気がつかなかったと思います。今回の経験はとてもいい経験になりました。


マレーシアでの英語学習

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マレーシアは、英語を学ぶという点においてはとても最適な環境でした。
第一に、マレーシアに住んでいる人たちのほとんどが、後から英語を習っているという点です。生まれたときから英語を母国語としている(ネイティブな)人たちは、とても流暢な英語を話すので、自分たちの片言の英語だと何を言っているのかほとんど聞き取ってもらえないであろうし、自分たちの英語を理解してもらえないような気がします。イギリスやアメリカでの語学研修は、ネイティブ独特の言いまわしがわからないだろうし、自分の言葉が通じないであろうと思うので、英語を初歩から習いに行くには、向いているとは言えません。しかし、マレーシアだとほとんどの人が片言の英語なのでわかりやすいですし、自分の話す英語もしっかりと理解してくれます。なので、コミュニケーションがしっかりととれるという安心感が生まれます。これは一回目の留学において、非常に良いことだと思います。初めての留学では、すべてが初めての経験なので、右も左もわからない状況です。そんな時にコミュニケーションがとりづらいと更に混乱してしまうと思います。しかし、この国だとわからないことがあっても、近くの人や店員に教えてもらいやすいので安心です。ある程度日本で英語を学んでいたとしても、本場の英語はやはりいきなりは難しいと思います。なので、まずは留学とはどういった感じなのかをつかむためにも、この国は最適だと思います。

第二に、気温は少し高いですが、一年を通して安定していますし、それでも日本と同様、店やショッピングモール等は冷房設備が完備されています。むしろ日本よりも涼しいので、こちらのほうがいいかもしれません。ショッピングモール等は充実していました。様々な綺麗なショッピングモールが立ち並び、それぞれが違う雰囲気なので毎日行っても飽きません。売っている物も日本と変わりなく、お土産等も充実していました。勧められた良い店が遠い場合も、モノレール等はとても安く、一定の場所へは無料のバスも出ているので、とても便利です。

治安も良いです。日本よりは少し警戒しないといけませんが、それでも全然気になりませんし、店員さんは日本人より優しく思えました。自分の言葉が詰まったときやどうしてもわからない時も笑顔で助けてくれました。そういうところも、マレーシアは初めての留学によいと言えるところです。
いちばんよかったと思うのはやはり物価です。だいたい日本の三分の一くらいなので、日本より少し贅沢ができます。飲食店も安くて美味しいので、自分で作るより安くて美味しいものが食べられます。少し贅沢すれば豪華な食事をとることもできます。それでも日本で食べる外食よりも安く済むのでとても良いです。自分はご飯が好きなので、このことが一番うれしかったです。日本食が恋しくなっても、日本食も食べられるので安心です。

生活必需品などもこちらで安く手に入るので、日本から持ってこずに済むので旅行カバンに空きができます。それにネックレスや指輪等のアクセサリー、服等も安く手に入るので、服飾のショッピングの楽しみもありました。それで休日等もショッピングで有意義に過ごせました。

学校が休みの日には、旅行にも安く行けます。世界遺産等を安価で回れるし、ガイドの人が日本語で説明してくれるので、世界遺産の歴史や、今のマレーシアの事情、ちょっとした雑学なども学べるのでおすすめです。


マレーシア語学学校「ELC」

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留学先の学校もとても充実していました。初めはコミュニケーションがしっかりととれるのか、友達は出来るのかと心配していましたが、皆、とても打ちとけやすく、すぐに仲良くなれました。自分の片言の英語でもちゃんと伝えられるようになったので嬉しかったです。日本だと出来上がってしまったグループの中に入るのは、どうしても戸惑いや不安がありました。しかし、こちらに来てからはグループの中にも自然に溶け込めました。

初めての留学で何をしていいのかわからない状況の時に、向こうから話しかけてくれて、マレーシアのおすすめの場所を案内してくれたり、友達を紹介してくれたりと、とてもやさしかったです。それからは毎日放課後はマレーシアでできた友達と色々なことをしました。ディナーに連れて行ってもらったり、映画を見に行ったり、フットボールや冒険、蛍を見たりと素敵な時間を過ごしました。

会話も全て英語なので、どんどんと英会話ができるようになっていきました。自分が住んでいたホテルはシェアハウスなので、家に帰ってからも、同じ部屋のカザフスタンの人たちと話せるので、英会話力が日に日にあがって行きました。

授業内容も日本の様な黒板の文字を写すだけなどではなく、配られたプリントを一つのグループで話し合いながら解いていくものや、二つのチームに分かれて得点を競うなど、楽しいながらも英語力が身に着く内容でした、日本だとどうしても書くことに集中しすぎて内容が頭に入らなかったり、疲れて寝てしまうことが多々あるのですが、この授業だと教室内を歩き回って質問したり、体を動かしたりするので眠たくならないし、一クラスの人数も少ないので、寝てしまってもすぐに気付いて起こせます。日本でもぜひこの様な授業を導入してもらいたいです。


マレーシアにきて一番思ったこと

最後に自分がマレーシアにきて一番思ったことは人種の事です。マレーシアには様々な国の人が住んでいました。中国、韓国、日本、タイ、カザフスタン、シリア、サウジアラビア、他にも色々な国からマレーシアに来ていました。その人達は皆、肌の色も違うし話している言葉も違う、見た目も全然違うし宗教も常識も文化も全て違いました。けれどそれは決して悪いことではなく、違うことが普通でした。だからこそ非難されることもなく、そういった違いを話すのがとても面白かったです。
日本では人と違うことは悪いことだと思われています。なぜなら日本を含むいくつかの国では、違うということは非難の対象だからです。人種差別や言語差別等、肌の色が違う、生まれた国が違う、たったそれだけで差別し、非難され、蔑まれてきました。日本でも嫌韓等の様に人を国だけで判断することを大人たちが当たり前のようにしています。しかし、マレーシアでは様々なことが「違う」人たちが同じ国で、同じ学校で、同じ部屋で過ごしていました。けれど差別されるようなことはなにひとつなく、仲良く暮らしていました。
人と違う、たったそれだけの事で差別する。それを当たり前にしてはいけないと思います。自分と違うことは、それだけその人が自分の知らないことを知っているということです。避けるのではなく、話せばいいのです。そうすれば打ち解けることだってできるし、新しい知識を得ることもできます。人というのは多種多様です。人は生まれ育った国や見た目で判断できるほど単純ではありません。「一人一人は違っている」からこそ面白いのだと思います。



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