学生レポート
【学部/学科紹介】モナッシュ大学アーツ&ソーシャルサイエンス学部
皆さん、こんにちは。
モナッシュ大学(Monash University)
Bachelor of Arts and Social Sciences
のKYOKAです。
今日はこれから皆さん、私の学部や
モナッシュ大学の専攻、副専攻についても
紹介していきたいと思います!
モナッシュ大学(Monash University)
QS世界ランキング37位のオーストリア、メルボルンにある名門大学。世界三か国にキャンパスがあり、どこのキャンパスを卒業しても同一の学位を取得できる。マレーシアの学費で名門大学を卒業できること、交換留学制度の豊富さなどから日本人人気も高い。
最初に、Bachelor of Arts and Social Sciences
ではどのようなことが学べるのかと
実際経験した私が感想をシェアします。
専攻
・Communication
この授業ではメディアがどのように
人々の生活に関わっているか、
どのように報道機関から情報が社会に伝わるか、
そしてなぜフェイクニュースは他と比べて
早く拡散されるのかなどを学びました。
・Film, Television and Screen Studies
この授業は週に1本、映画を観て
それについてディスカッションをするものです。
ディスカッションと言ってもただ面白かった、
悲しかったなどの感想を言い合うのではなく
映画の色、音、表示からどのようなことを
観客に伝えようとしているのか、
監督や映画作りのテクニックを観察します。
・Global Studies
この授業では国際について、政治、問題、
経済など幅広い分野について学びます。
授業内では実際の国際問題への解決策を探したり、
国際連合を見立ててディベートをしたりします。
日本以外の国からの視点で見る
歴史や政策はとても興味深いです!
・Gender Studies
この授業は一見、LGBTQにフォーカスすると
思われがちですが、殆ど違います。
文化、宗教、習慣が形成した性別の理想像を研究します
例えば、男性ならスポーツで
負けて泣くことはかっこ悪い、
女々しいと思われる。一方、女性が
同じ行動をしたら違うことを言われる、
「感情的にスポーツをするべきではない」
という意見になるのはなぜ?
といったことを学びます。
個人的にこれが一番難しい授業だと思います。
・Psychology
この授業は心理学なので想像しやすいです。
ですが、1年生のクラスは心理学というより、
哲学のような感じがしました。
実際に実験もしますが正直なところ
しっかりとした基礎知識がないと
授業についていくのは大変だと思います。
今まで紹介したものは
すべて副専攻にすることも可能です。
副専攻
・Public Relations
この授業はマーケティングに似ています。
違うところは、PRは物を売ろうとはしないで、
組織と人を繋ぐことに焦点を当てています。
2年生になると実際にクライアントと
一緒にビジネスプランを立てていきます。
とても実践的で私は一番好きです。
・Writing
PRと似ていていますが、この授業は
どのような物の書き方をすると
人々に響くのかを学びます。
残念ながら、この2つは専攻には選べませんが、
PRの教授によると、PRのクラスの人気が高く、
来年からは専攻にもできるそうです。
正直言うと、すごく羨ましいです。
私もできることなら専攻にしたかったです。
私は全クラスを1年生の時に取ってみて、
1番面白くて役に立ちそうなPRを副専攻、
中学生から国際関係について興味があったので、
Global Studiesを専攻に取ることに決めました。
自分の興味のあるものに触れてから
専攻や副専攻を柔軟に決めることができます。
参考になれば幸いです!