留学で学べるたくさんのこと


こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。



最近、なんとなく「大統領」という
言葉が目や耳について
否応なしに意識をしています。

おそらく、アメリカ大統領選の
ニュースがひっきりなしに
流れているからかもしれません。

アメリカ大統領選も
いよいよですね~

風向きは偏ってきているようですが、
現地のニュースでは、
トランプ氏を推すところもあるようで、
どうなるのか目が離せませんね。

あと、最近賑わせているのが、
フィリピンのドゥテルテ大統領。

かなり過激なドラッグ取り締まりや、
その発言がよく取り上げられています。

国際的な批判にもあっていたり、
さらについ先日は
これまで友好関係を築いてきた
「アメリカと決別する」
と言ったようで、
ますます過激になっていますね。

過激なだけでなく、
排他的な雰囲気のする上記の
ふたりのニュースを見ていると、
その真逆にいる大統領のことを
思い出さずにはいられません。



それは南アフリカ共和国の元大統領
故ネルソン・マンデラ氏。

南アフリカの悪しき人種差別政策
アパルトヘイトと戦い続け、
全民族融和のために
一生を捧げた大統領です。

27年間も投獄されても、
その志を貫き、

「赦す(ゆるす)」ということを

徹底されました。

その心の強さ、思慮深さ、
国民、人類への愛に、
心から感銘を受けます。

詳しくは伝記を読むか、
「インビクタス/負けざる者たち」
「マンデラ 自由への長い道」
という映画を見てみてくださいね。

人間の強さや弱さ、
醜さや美しさ、
そして尊さを感じずには
いられない映画です。

ここ最近、強権なリーダーや、
排他的な風潮が濃くなっている
ような気がしていますが、

マンデラさんがこの世界に存在した事実が、
この混沌とした時代のひとつの光だと思います。

マンデラさんの名言を
いくつかご紹介します。


The greatest glory in living lies not in never falling,
but in rising every time we fall.

(生きていくうえでもっとも偉大な栄光とは、
決して転ばないことにあるのではなく、
転ぶたびに起き上がることにある。)

No one is born hating another person
because of the color of his skin,
or his background, or his religion.

People must learn to hate,
and if they can learn to hate,
they can be taught to love,
for love comes more naturally
to the human heart than its opposite.

(生まれたときから、肌の色や育ち、
宗教で他人を憎む人はいない。

人は憎むことを学ぶにちがいない。
そして、もし憎むことを学べるのなら、
愛を教えられることもできる。

愛は、憎しみよりも、
より自然に人間の心にとどく。)

It always seems impossible until it’s done.
(なにごとも成功するまでは不可能に思えるものである。)

マンデラ大統領の想い、人生や
人類普遍の考え方がつづられた
珠玉の名言ですね~



基本的に単一民族の日本にいると、
こうした民族間の問題については
なかなか考える機会がありませんが、

マレーシアのような多民族社会にいると
そうしたことを肌で感じることができます。



異なる文化、異なる習慣、言葉、
宗教、考え方の人たちと
どうすれば共存共栄していけるのか。

人それぞれ感じ方が違うとは思いますが、
日本にいては学ぶことができない
多くのことをマレーシアから
学ぶことができます。

留学は英語力を身につけることが
大きな目的のひとつですが、
生きていくうえで大切な
たくさんのことも同時に学べます。

自分の人生を見つめ直す機会にもなるし、
自分の人生を切り拓く
サバイバル能力を磨くことにもなります。

せっかく留学するなら、
そんなたくさんのことを学べ、
自分自身の人生に取り入れる。

そんな留学にしてほしいなと
思っています。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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