留学生活のなかの一コマの話



こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。



先日、日経新聞に
日本のカラオケチェーンが
マレーシアに進出したとの
ニュースがありました。

コシダカホールディングスという会社で、
国内ではカラオケ店を500店以上
運営しているそう。

マレーシアに進出することで、
経済成長が著しい東南アジア
(タイやフィリピン)での
展開を計画しているとのこと。

東南アジアへ展開する足がかりが
マレーシアなんです。
やはりマレーシアはそれくらい
日本企業が海外展開する際に
注目されているということですね。

こうした流れを見ていると、
そこでの留学経験があることで、
活躍のフィールドが広がることは
間違いないです。

あとはマレーシア留学を通じて、
どんなスキルと経験を得るか。
そこがポイントになってきますね。



さて、今日はマレーシア留学経験者で、
当センターの留学カウンセラーの佐藤から
「留学生活の一コマ」を
ご紹介します。

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【留学生活の一コマ】

マレーシア留学サポートセンター
留学カウンセラーの佐藤です。

今日はわたしが
マレーシアに留学中に体験した
思い出深いできごとを
お話します。

それは、留学中にできた
サウジアラビアやリビアなど
中東アジアの友達と
ヴィラに泊まったことです。

お誘いもけっこう急で、
前日に
「明日マラッカのヴィラに
 泊まりに行くよ〜」と(笑)

ヴィラというのは、
別荘のように過ごせる宿泊施設で、
一軒家を貸し切りで利用します。

今回、マラッカのヴィラは
大きな1階建の一軒家で、
キッチンやプール、BBQセットなども
用意されていてとても豪華!

サウジアラビア、リビア、
日本、パキスタンと多国籍ですが、
とても仲のいい友達同士で
15名ほどで泊まりました。

料金は激安で、
一人1500円ほど。

道中は友達が、
大きなバンのような車を
レンタカーしてくれていて、
車の中ではそれぞれ歌を披露したり
遠足気分!

ヴィラに到着してからも、
プールで遊んだり、
わいわい騒いだり、
BBQしたりと大盛り上がりでした。

料理はサウジアラビア人の
友達が盛大なアラビア料理を
振舞ってくれました。

私はマレーシア料理も好きですが、
個人的にはマレーシア留学中に出会った
アラビア料理が大好きになりました。
日本人の口にもあっているので
オススメです。

食事のスタイルは、
日本の和食のように一人一人
取り分けられているわけではなく、
中華料理のように円卓で
大皿から好きなものをとる
というスタイルでもなく、
洋食のようにスプーンやフォークを
使うスタイルでもなく、

「一つのご飯を
 手でつついてみんなで食べる」

というイスラム文化ならではのスタイル。
日本にはない文化です。

イスラム文化では、
まず手で味わい、
そして口で味わうという
独特の文化があります。

確かに手で食べることによって、
より味わい深くなるという
気がしてくるから不思議です。

ちなみに使う手は右手のみです。

また、クリスマス間近だったこともあり、
サンタクロースの帽子を
みんなで被ったり、
ケーキを食べたり、
ハラルフードのシャンパンを
飲んだりもしました。

あるいは、
普段はクリスマスを祝う習慣のない
イスラム教徒の友達に
日本の文化を話したり。

ただ、いろんな話をするなかで、

「日本人はキリスト教徒じゃないのに
 なんでクリスマスをお祝いするの?」

「無宗教って神様を信じてないってこと?」

「神様を信じないで何を信じるの?」

など聞かれたとき、
戸惑ってしまいました。

わたし、日本について
何もしらないんだな、と。

自分の国のことを知らないことが
こんなに恥ずかしいことだということを
実感したんです。



多くの留学生が感じることだと思いますが、
やはり日本にいては当たり前のことも、
一歩海外に出てみると、
まったくそうでないことが
たくさんあります。

海外に出たからその違いを
知ることができたとも言えますが、
やはり自国のことはもっと
勉強しないとな、と思いました。



さて、この旅行は、
1泊2日でしたが、
お互いの友情がさらに
深まったことはもちろん、

お互いの文化を体験する
とてもいい機会でした。

例えば、中東の方たちって
急のお誘いがあったり、
逆に約束をすぐ破ってしまったり
けっこう気分屋なんです。

はじめはそういったことに
何度も戸惑うことがあったのですが、

「国も違えば、考え方も人間性も違う」

いつしか、
そう考えるようになりました。

そして、留学を終えるころには、
そんな中東の方たちの特性を
受け入れることができるようになり、
多くの友達ができていました。



留学というのは、
英語を学ぶだけではなく
人としても大きく成長させて
くれるものだなぁって
改めて実感しています。

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以上、佐藤からのレポートでした。



「国も違えば、人間性も違う」
というのは言葉にすると
当たり前なんですが、

いざ目の前にその違いがあると
やはりはじめは戸惑ってしまいます。

まずはそれを知るということ。

そして、

「違いを認め、受け入れる。
 ただ迎合する必要もない。」

ここが大切だと思っています。



日本では同調圧力が強く、
「こうあるべし」
みたいな風潮があると思います。

それはそれでいい部分もありますが、
ある部分では排他的に
なってしまうことも。

グローバルな視点でも、
個人的にも、
もうすこし
「違っていていいんだよー」
という空気があると
いいのになーと感じています。





マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志




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