60歳手前での留学。素晴らしい経験をすることができました!

吉田 直美さま(社会人)

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もう30年以上も前になるのですが、ご近所のアメリカ人夫婦と仲良くしていたり、彼らの友人の息子(高校生)をひと月預かったりと英語に接する機会がありました。 思えば、その頃から英語が話せるようになりたいと思っていたのですねー。 子どもたちが独立し海外旅行に行くことが多くなった今、「英語が話せるようになりたい」と強く思うようになりました。1年半ほど前にマレーシア人の友人ができ、(彼女たちは昨年4月に帰国)ご家族とも交流をするようになり、さらに「英語が話せるようになりたい!」と思うようになりました。



5週間の留学。私はその友人宅に住んでいました。電車を乗り換え1時間かけて学校に通いました。彼女たちの都合で二回ほど引越しをしたおかげでクアラルンプールの電車路線をほぼ経験でき、1人でどこでも行けるようになりました。ランチは学校の近くのレストランでしたが、夕食は自炊をすることもよくありました。 

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彼女たちより早く帰宅する私は近所のスーパーマーケットで買い物をし日本食を作って帰りを待っていました。休日にはマレーシア料理を一緒に作ることもありました。そういった日常生活は私にとって大変有意義なものでした。毎日のように通う果物屋さんとは顔見知りになりよく英語で話しました。時々行くニョニャ料理のお店では店長さんらしき人と仲良くなり、日常会話を楽しみました。



マレーシア人はフレンドリーな人が多く、こちらさえ勇気を出して話しかければすぐに親しくなれます。レストランやカフェの従業員は信頼できる人たちなので勇気を出して「これ辛いですか?」「美味しいですね」「営業時間を教えてください」「日本から来ました」「日本に行ったことありますか?」「日本はマレーシアより暑いですよ」など話しかけていました。土日は友人たちと映画に行ったり、結婚式について行ったり、友人の友達と夕食会をしたりしました。もちろんカタコトですが、回数を重ねるうちに聞くことも話すことも慣れていきました。

60歳手前での留学でした。もともとは英語が嫌いで全然英語を勉強してこなかったのに、なぜこの歳になって興味を持ったのか不思議です。力をつけるには留学だと思い決意しましたが、あまりにも英語がわからないので、留学説明会の時に「一年延ばしたい」と斎藤さんに話しました。その時のアドバイスが「1年延ばしても英語力はそんなに伸びてないかも。それより思い切って留学をし英語で話さないといけない環境に早く身を置いた方が良い」ということでした。それで決意をしたのですが本当にその通りでした。 

私の英語力はひどいもので、先生の話はほとんどわかりませんでした。周囲の様子を見て理解していたと言ってもいいくらいです。でも、文法を理解していれば授業にはついていけます。日本の参考書を常に開いて復習をしていましたし、わからないことは授業の後に必ず質問をしていました。質問がうまくできず、先生の英語が分からず、よけい分からなくなることもありましたが、積極的に質問をしました。

授業の事だけではありません。レストランやショッピング、留学あとの旅行で使いそうな英語を紙に書いて先生に見せ「この英語は合っていますか?」とよく質問し、日常生活で必ず使っていました。どの先生も親切丁寧に教えてくださいました。発音も学べるのでとてもいい勉強になりました。

私は1人で留学しました。年齢的にもみんなよりかなり上でなかなか気の合う友人はできませんでした。授業の時には仲良くしていましたが一緒に出かけることはなかったです。若い人たちはしょっちゅう一緒に出かけていたのでその人次第だと思います。それでもLine交換する友達はできました。学校にはアクティビティも多くありますので積極的に参加されたらよいと思います。 留学後の5日間は京都から友人が来て、マラッカやクアラルンプールを観光しました。

クアラルンプール国際空港には特急電車で友人を迎えに行ったのですが、KLIAとKLIA2を間違えて降りてしまいました。クアラルンプールの電車を利用することに慣れ、調子に乗っていたんですねー!「私ってなかなかやれるじゃん!」なんて思いつつ降りたら一つ手前の駅。 しばらくして間違いに気づき、空港のスタッフに道を尋ねて歩き回り、電車に乗って引き返し、なんとか友人と会うことができました。ホテルでのチェックインやタクシー利用、マラッカへの高速バスの利用など、留学していた時より英語を使う頻度が増し、(友人は全く英語ができない)さらに鍛えられました。 何度も使うフレーズがすぐに口から出るようになり、応用ができるようにもなり一気に英語力が(私なりにです)伸びました。 文法を理解することと実践の積み重ねが大事だとつくづく思います。

今、私はマレーシアでの体験や身につけた力を(入門レベルですが)今後日本でどうやって積み重ねていこうかと思っています。使わないと忘れます。しかも、実力はまだまだ入門レベルです。

マレーシア留学サポートセンターは、インターネットで調べました。いくつかある中で留学へのイメージが湧きやすく、一番印象がよかったです。 日本を発つ頃、京都市は大雨で避難指示が出ていました。JRもバスも止まり、空港へ行く手段が自家用車だけになっていたので、1日早く夫に車で送ってもらい空港近くのホテルで待機しました。飛行機が飛ぶのかどうか心配をしていたのですが、サポートセンターの方が「もしそうなれば代わりに飛行機を手配しますから安心してください」とおっしゃってくださいました。

京都や家のことが心配で精神的にも余裕がない状態でしたが、この言葉に励まされ安心しました。 マレーシアに着いてからも、しばらくは広島の実家が気になり、なかなか英語に集中することができませんでした。 でも、出発前のメールで、「もし大変なことがあればサポートセンターの方が力になってくださる」という気持ちを持つことができ、スタッフの方々をとても近くに感じ気持ちを落ち着けることができましたまた、帰国日をすでに連絡しているつもりで友人と旅行をしていたら、帰国確認のメールをくださいました。 こういった、きめ細やかで心のある対応に感動しました。本当にありがとうございました。 



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