学生レポート
マレーシアで感じた日本とのギャップ3選!
こんにちは!
マレーシア留学サポートセンター・学生アンバサダーのRUIです。
「マレーシアって日本とどう違うの?」
きっとこのレポートにたどり着いて、読んでくださっている皆さんが一度は気になる疑問ではないでしょうか。異国の地であるマレーシア滞在も6ヶ月目を迎え、今ではすっかり現地のライフスタイルに魅了されました。今回は自分の経験を交えながら紹介していこうと思います。
多言語で溢れている
マレーシアの公用語はマレー語ですが、大学や街などを歩いていると、
・英語
・マレー語
・中国語
・閩南語(ビンナン語)
・広東語(カントン語)
・タミル語
などなど様々な言語が聞こえてきます。
先日、インド系の友達の小学1年生の息子くんに「学校で一番苦手な教科は何?」と質問したところ「中国語が一番嫌い!」と即答。「えー!学校で中国語の授業があるの!?」って驚いてたら、その子のお母さんが「息子くんの学校ではマレー語(必須科目)と、それとは別に中国語やタミル語を選択できるのよ。どの言語を選べるかは学校によって違うの。」と教えてくれました。
マレーシア人の中には3か国語〜6か国語話せる人も多く、外国語学習を通じて、自身とは違う文化や背景を持った人達を慮ろうとする、知り合いや友達の姿勢を見習って、私もマレー語や中国語学習を頑張ろうと思いました。
英語も広く話されている首都クアラルンプール周辺や大学内では、マレー語が話せなくても生活に支障をきたすことはありません。一方、マレーシアの田舎やローカルレストラン(ホーカーやママックなど)では時々英語が通じない場面もありますが、指差しで注文したり、「〇〇サトゥ!(マレー語で〇〇1コ!という意味)」と注文してみたり、ボディーランゲージなどで今の所私は乗り切っています。
※KLセントラル駅では英語、マレー語、日本語で案内がされており、日本人旅行者にも親切です。
マクドナルドでまさかのお粥!
日本のマクドナルドには月見バーガーやテリヤキバーガーなどといった日本限定メニューが存在するように、世界各地のマクドナルドにはご当地文化や宗教を鑑みて、それぞれ違うメニューが存在するんです。
そして驚くなかれ、マレーシアのマクドナルドには、白米やお粥を選ぶこともできるのです。ジャンクフードの世界代表みたいなお店でお粥を注文する人っているのかよ!?っていつも新鮮な笑いがあります。
今回マレーシアの国民食「アヤムゴレン」を注文してみました。お米、フライドチキン、サンバルソース(辛いソース)が入ってます。フライドポテトを頼んでみるとチリソースがもれなくついてきます。
フライドチキン増量や目玉焼きは追加料金でカスタマイズ可能です。
このレポートを読んでくださってる皆さんもマレーシアで留学したり、旅行したりする機会があるかもしれません。せっかくなら、その土地の文化を感じれるマレーシア限定のマクドを楽しんでみてください。
キャッシュレス決済が日本以上に進んでいる
東京などの大都市でも、まだキャッシュレス決済が使えず「現金のみ」というお店がありますよね。
一方マレーシアでは、小さな屋台や個人経営のレストランでも、多くのお店でQRコード決済が可能です。(利用するにはマレーシアの銀行口座が必要です)スマホ1台あれば外出できるのは、とても魅力的だと思います。
実は最近、QRコード決済にまつわる面白いことがありました。
※これは筆者個人の体験であり、マレーシア人全員がそうという意味ではありません。
先日、Facebookで知人の誕生日投稿を見たところ、
「お祝いメッセージを送ってくれたみんなありがとう!親愛なる寛大なみなさん、私のQRコードはこちらです!」と書かれていて、銀行口座のQRコードが載っていたのです。日本人にはあまりない感覚で、とてもびっくりしました。
また、QRコード送金はお店での支払いだけでなく、
・友達との割り勘
・教会での献金
・友達や知り合いの身内で不幸があった時に遺族へのお悔やみとしての送金
などなど、日常のさまざまな場面で使われています。
毎日が冒険
さて、今回は、マレーシアと日本で感じたギャップについてまとめてみました。
私は海外に出るまでは、典型的な平凡な日常を過ごす人でしたが、日本国外に出てからはものの見方が揺さぶられ、每日「アドベンチャーゲーム」に飛び込んだような気持ちで生活しております。
なんやかんや、日本との違いを楽しみながら生活しています。