写真中央がRirinaさん。休日の楽しみは友達とお出掛け！
Q. 自己紹介をお願いします！
A. 名前はMizukami Ririnaと申します。大学はHELP大学で観光マネジメント学部です。出身地は北海道で結構田舎のところなので、周りの高校でも私の高校でも、大学で留学する人はあまりいなかったですね。
Q. どんな高校生だった？
A. なにかに熱中していたわけでもないし、勉強もすごくしていたわけではないので、唯一そこそこ点数が取れていたのが英語だったかなという感じです。
Q. マレーシアの大学進学に興味を持ったきっかけは？
A. 留学したいなと思ったらアメリカやオーストラリア、イギリスなどのメジャーなところしか思いつかなくて、たまたま知り合いにマレーシア留学をしてる方がいて、その方からお話しを聞いた時に留学専門のサポートセンターがあると聞いたので、お話を聞きに行こうというのが初めでした。
Q. 国内大学進学は検討した？
A. 元々国内の大学に進学しようとしていて、結構勉強も頑張ったのですが、別にすごく行きたい大学がなくて交換留学先の多さで大学を決めていたので、特にやる気も無く、全部落ちました。浪人する気もないし元々留学で大学を決めていたので、もう留学しちゃえ！って留学を決めました。
Q. 他の国と比較した？
A. 全然何も調べていなくて、留学するならどこの国かなと考えている段階でマレーシア留学の話を聞いたので、詳しく調べるのはマレーシアが初めてだしマレーシアしか調べていなかったですね。私はマレーシアがそもそもどこにあるのかも知らなくて、東南アジアと聞いて、フィリピン留学とかそんな感じなのかなぁということしか印象になかったですね。
Q. マレーシアに決めた理由とこの大学を選んだ理由は？
A. 一番の理由は他の留学先に比べて安かったのと、私の今通ってるHELP大学が紹介してくださった大学の中で一番安かったのが決め手でした。
Q. 学部を選んだ理由を教えて！
A. 私は学部に入る前にファンデーションコースに通っていて、そこでどの学部にしようか決めようと悩んでる時に、色々他の選択科目として他のビジネス科目とかも習ったのですが、やっぱり決まりませんでした。大学のウェブサイトに学部で学べる科目一覧みたいなのがあって、それを見た時に観光マネジメントはイベントマネジメント系も多いと知ったので、観光マネジメントを選びました。
Q. 留学準備で大変だったことは？
A. 一番自分がやらないといけないのがIELTSだったので、IELTSの勉強がなかなかやる気が続かなくて大変だったなって今でも思います。ビザとかそういう関係の手続きはサポートセンターの方にすごくお世話になったので、私が悩むことはなかったですね。高校を卒業してマレーシア留学に決めるとなった時に、IELTSの勉強しかやることがなかったので、結構ダラダラしちゃったというか英語の勉強って結構地道なのでモチベーションを維持することが大変でした。
Q. 当センターがお役に立てたことがあれば教えて！
A. 留学に関しては本当に何も知らなくて、ビザの申請もビザという単語しか分からないぐらいでした。例えば、学校の成績証明書を英語訳したものとか、本当に必要なものを全部一覧で言っていただいて、私が用意するだけだったのですごく助かりました。あと、学費の送金は今でも利用させていただいてるので、とても助かっています。
Q. 大学ではどんな勉強してる？
A. 観光マネジメント学部の3年生になったので、ビジネス系の基礎的な科目じゃなくて観光やイベント系の科目が増えてきました。
Q. 高校生から「大学の授業について行けるか心配、、、」という声を聞くけど、実際はどう？
A. 大変な科目はすごく大変です。講義は先生の説明受けたり少し話したりとか、チュートリアルという少し実践的な時間はグループで話し合うこともあるので、私には少し大変でした。
Q. 授業についていくための工夫や頑張ったことは？
A. 事前に問題が分かっている時もあるので、その時は事前に問題を読んで自分の中で考えをまとめておくとか、あとはもう勢いでいく時もあります。スライドも事前にもらうので、分からないなって思っても先生に聞けたりするので、分からなくても色々解決できる手段はあります。
Q. 学生生活で大変なことは何？
A. 今は「PATA」という観光学部のクラブ活動に入っています。自分から入りたかったわけではなくて、観光学部の生徒は基本入ってくださいみたいな感じだったので、モチベーションが無い分どうしたらいいか分からなかったりとか、自分の中でちゃんと処理していってクラブに貢献するとか。。そういう少し理不尽な環境が多々あるんですよね。私が自分でどう処理していくかというのが思ってもいなかった大変なことだなって思いました。
Q. PATAでの活動内容を聞かせて！
A. 自分たちの大学で進めてる活動としては、持続可能な環境に注目を置いていて、ペットボトルを集めてそれをリサイクリングセンターに寄付するとか、大学内のイベントで人を集めてステージの上立ってもらって、少し話をしてもらったり楽しい系のイベントもやっています。あとはマレーシアだけじゃなくて日本、インド、オーストラリア等にも支部があるので、インドの支部が考えたプロジェクトに私たちが一緒に参加するみたいなことをやっています。自分たちの大学内でだけじゃなくて、色んな国の大学の人たちとコミュニケーションを取るというのはありますね。私が大変なのは、HELP大学のリーダーに指名されたので、そこでのミーティングが多いので、普通のメンバーだったらもう少し楽しく出来るのかもしれないですね。リーダーは何をしたいかをメンバーから聞いたりとか、他の大学の支部の人と2ヶ月に1回くらいミーティングがあるのでそれに参加したりとか、大きな組織でウェビナーも開いているので、たまに先生が一緒に参加して欲しいと言ったらプロジェクトを進めていくという感じです。
Q. 勉強やPATA活動を両立する上で意識してることは？
A. PATAの活動って観光関連ということもあって、授業に少し影響があります。一つの科目で、たまに先生がPATAでこういう活動するから授業でも課題として一緒に作業したりすることもあるので、楽な時もあるんですけど、そういう時は生徒として参加しているので本当に一緒に進めていくという感じです。タイムマネジメントというか、この時間までにこの課題を終わらせるとかは、時間割を見たときに設定していくのが、1番私の中で両立しやすいかなって思います。
Q. 楽しいことや充実してることは何？
A. 楽しいことは友達とご飯を食べたり、大学で授業が終わってそのまま遊びにいったり、日常生活が楽しいですね。大学から10分くらい歩いた所に最寄りの駅があるのでどこでも行けるし、バスも通っているのでいろんなエリアに行けますね。交通の便は一番いいんじゃないかなと思います。
Q. 大学のおすすめポイント教えて！
A. 交通の便がいいので、大学終わりに少し離れていても電車とかで色々行けるし、クアラルンプール市内を散策したいとか思っている人は大学の近くに住んだら、すぐ行けます。あとは大学の編入プログラムが結構充実してるのかなと思います。私は編入しないのですが、オーストラリアやイギリスに編入したいからHELPを選んで来たという人も多いので、そういう理由でも人気かなと思います。
Q. 友達はどうやって作った？
A. 学部自体が結構小さいので、同じ授業を取って話してご飯に行ったりとか、日本人の友達は寮が一緒だったのでそこで知り合ったり、友達の友達で知り合ったり、徐々に仲良くなったという感じです。
Q. 1日 / 1週間の学生生活スケジュールを教えて！
A. 今学期は月曜日にすごく授業が詰まっていたので、朝の10時から夜の6時までずっと授業とチュートリアルがあって、それが終われば火曜日の16時から18時まで、木曜日の11時から13時まで授業があり、水曜日と金曜日は休みです。観光学部自体、「アゴダという会社のキャリアフェアにみんなで出るよ！」というのがあるので、それがたまに授業と代わってあります。PATAのミーティングは短くて、30分〜1時間ほどで、毎週あるわけではなくて、先生が「1回ミーティングしよう！」となったらみんなでいつが都合がいいか決めて、急にミーティングが決まりますね。
Q. 週末はどんなふうに過ごしてる？
A. 週末は友達とご飯に行く時はお昼から夕方ぐらいまで外に出たりするのですが、大体は家でゴロゴロしています。YouTubeや映画を観たり、半日ぐらいはベッドの上で寝たりしています。
Q. 大学卒業後の進路の希望は？
A. 今の時点ではどこに就職したいとかは決まっていなくて、ただ大学院進学た編入はないなと考えています。
Q. 日本と海外だったらどっちとか決めてる？
A. はっきりとは決めてないのですが、今は日本かなぁと考えています。海外で働くのも経験としては良いなと思うのですが、高校を卒業してからずっとマレーシアで、一年に一回しか帰ってなくて日本のことあまり知らないし、結局は日本に帰って生活がしたいので、日本の働き方というか、そういうことを覚えたくて日本で就職したいなぁって思っています。ただ、大学のプログラムでインターンがあのでそこで海外の会社で働いてみようと考えています。
Q. これから留学する方へメッセージをお願いします！
A. 私は流れに身を任せた感じで留学を決めましたが、でも卒業するまではしっかり頑張ろうと思っています。勉強も確かに大変だし、チュートリアルでも授業でも嫌だなと思うことはあるのですが、本当に乗り越えられるとは思うので、あんまり深刻になり過ぎずに、ちょっと興味があるなぁぐらいでもいろいろ選択肢はあるので、一回留学してみてもいいのかなと思います。
