インテリアデザインを学ぶ!やるときはやる・遊ぶときは遊ぶ留学!

右がKumiさん。友達と街歩き!

 

Q. 自己紹介お願いします!

A. Cho Akua Kumiです。学部はディプロマのインテリアデザインに通っています。出身地は東京です。東京で生まれ育ち、19年間東京で、マレーシアに留学しました。

 

Q. どんな高校生だった?

A. 高校時代は普通の都立高校の普通科に通っていました。高校生活はあまり勉強を熱心にするというよりは、部活動が楽しかったです。高校1年生の頃から海外の大学に行きたくて。毎日毎日勉強するというよりかは、やる時にはやる、それ以外は勉強と部活動を両立させながら毎日の生活を送っていたという感じです。

 

Q. マレーシアの大学に進学に興味を持ったきっかけは?

A. 高校1年生の頃から情報収集はしていて、アメリカやイギリス、カナダなどの説明会にお母さんと一緒に行っていました。お母さんがマレーシアという留学先もあるらしいよと話をくれて、そこから興味持ったのが最初です。

 

Q. マレーシア留学を知ったときどう思った?

A. 最初お母さんからマレーシアって聞いた時に知識が全くなかったので、「マレーシア?マレーシアってどこだっけ?」と、それぐらいの知識量しかなかったです。マレーシア留学サポートセンターの説明会を受けたときに、初めてマレーシアの概要も一緒に知るという感じでした。これまで行ったアメリカやイギリスだと少しハードルが高い感じがして、踏み出せない感じがしていたのですが、マレーシアがどういう国か知っていったら、ここだったら踏み出せそうだなとか、自分がマレーシアで生活してるイメージがピンときたりして、ここいいかも!と思いました。

 

Q. マレーシアだったら踏み出せそうだと思った理由は?

A. アジア圏だから、日本との違いが良い意味で大きすぎないと思って、それはこっち来てからも思います。マレーシアは人にもよるけど、いい意味で落ち着いているというか、日本と似ている部分がいっぱいありますし、アジア人が多いので生活しやすいし、違いを感じすぎないというところが踏み出せるポイントなんじゃないかなと思います。

 

Q. Sunway大学を選んだ理由は?

A. 私はもともとデザイン系がやりたくて最初から学部で絞っていて、インテリアデザインとなると特殊なので、すべての学校にあるわけではなくて、学校を絞ってから立地や周りの雰囲気でSunway大学に決めました。私の時期は完全にコロナ禍で全く渡航ができない状態だったので、インターネットの情報やサポートセンターの方々の情報を頼りに決めたという感じです。

 

Q. 留学の準備で大変だったことは?

A. IELTSを取るために勉強してた時期は、英語の勉強が大変だったというイメージなのですが、私の行ってるディプロマは5.0あれば入れたので、そこまでハードルが高いスコアではなかったので、取り終わったあとは、来る直前のパッキングとか、何を持ってったらいいか、何が必要かというのを全部確認しながら準備することが、すごく大変だった思い出です。

 

Q. 当センターがお役に立てたことがあれば教えて!

A. 私の場合はどこにも留学に行ったことがなかったので、受験の話など全ての面でお世話になったと思います。

 

Q. 大学ではどんな勉強してる?

A. 私の学部はインテリアデザイン学科なので、ディプロマというのは日本でいう短大みたいなもので、そこの学科にフォーカスした勉強ができます。たとえばライティングの勉強とか素材の勉強とか、そういうものは基本的に座学で先生がレクチャーで教えてくれてるのを、教わりながら見るという授業と、あとは自分で家具をデザインして、ミニチュアを自分で作る授業が1年生の頃はありました。今は全部デジタルなので、3Dで家を作るソフトの勉強とか、建物の基盤を学ぶ授業とか、そういう感じで全てがインテリアデザインに繋がっているクラスになっていました。

 

Q. 高校生から「大学の授業について行けるか心配、、、」という声を聞くけど、実際はどう?

A. 私の場合は直接大学に入ったみたいな感じになっています。マレーシアの英語の訛りが最初は本当に分からなくて。IELTSの勉強を日本でしているときはネイティブの先生の英語を聞く機会はあったのですが、アジア系の人の英語を聞く機会がなかったので、最初は英語が聞き取りにくくて。だんだん慣れてくると聞くという面では大丈夫になってきました。私の場合はデザイン系なので、あまりディスカッションがあるわけではないので、英語を話せなくて苦労するみたいな経験はあまりしたことがないです。最初はわからなくても、友達に聞いたりして乗り越えました。例えばソフトを使ってて分からない単語が出てきたらその場ですぐ調べるとか、単語系はその場ですぐ調べたりしてなんとか乗り越えていました。今でもそれはやっているのですが、すべてが分かるわけじゃないので、私はその都度携帯片手に持って調べるという感じでしたね。

 

Q. ディプロマに入学する時点でどれぐらいのスコア?

A. 私は高校3年生の時にIELTS5.0を取得しました。5.0あったら十分だったので、そこで塾も辞めて8月に入学しました。高校を卒業してからはオンライン英会話のクラスを受けて英語力を保っていましたが、毎日のように勉強していたわけでは全くないので、サポートセンターがオススメしたところでやっていました。

 

Q. 学生生活で大変なこと教えて!

A. テスト前になると課題が忙しくなっている中で、身の回りのことも自分でやらないといけないことが大変です。デザイン系のプロジェクトを考えるときは数週間もかけて一つのプロジェクトをやるので、最初は序盤なので全然忙しくないのですが、締め切りギリギリになると色々とやらないといけないことも増えて、寝る時間を削りながら課題をやらないといけない中で、洗濯をしたりご飯のこと考えたり、そういう身の回りのことを自分でやらなければならないというのが、慣れるまではすごく大変でした。

 

Q. 大学生活で楽しいこと充実してることは?

A. クラスに行って友達に会って、授業の後に一緒にご飯を食べてというたわいもない日常が楽しいですし、Sunwayのダンスクラブに入って、友達ができたり、昨日は初めてステージの上で踊ったのですが、そういう感じで友達や知り合いが増えていって、キャンパス歩いてる時に友達が「Hi !」とか言ったりするその時間が好きです。

 

Q. 友達はどうやって作った?

A. 私は最初に渡航してすぐオンラインで学校に行けなくて、友達作りが大変だったのですが、まずはクラス行って、クラスメイトと話す機会があったら一緒にご飯を食べよう!って誘ってみたりしました。一緒にご飯を食べている時に色々な話をするじゃないですか。そこで、また来週もご飯を食べようとか、今度休みの時に出かけようとか、積極的に誘っていって友達になったりとか。あとはグループワークでメンバーの子たちと喋るようになっていってという感じで、クラスの友達から広げていきました。最近だと友達の友達という感じで、違う大学の友達から広がって、外国人の友達ができたりという感じで広がっていきます。

 

Q. その違う大学の日本人の友達はどうやってできた?

A. SunwayとMonashだと近くて寮が同じなので、寮で日本人の友達ができました。離れたキャンパスの子だと、たまに友達が友達を誘ってご飯で会ったりとか、たまに日本人飲み会みたいな集まりに行ったりして、自然に広がっていきますね。

 

Q. Sunway大学のおすすめポイントを教えて!

A. とにかく明るいイメージです。カフェテリアも椅子が全部埋まっていて座る場所がないくらい人がとにかく多いので、明るいイメージだったり明るい印象の学校に行きたいと思っている人には、良いと思います。あとはイベントが多いので、映画を観るイベントや、クラブの発表や、DJが来てお祭りみたいになっていたりとか、フードトラックがすごく並ぶ時とかあって、とにかく賑やかです。

 

Q. 1日 / 1週間の学生生活スケジュールを教えて!

A. 学校がある日は授業の前に起きて、例えば午後だったら11時ぐらいに起きて、お昼を食べて授業に出ます。授業が終わったら家にそのまま帰るか、授業がお昼前に終わったら友達とお昼を食べてから解散します。そのまま友達と遊びに行くこともあるのですが、ほとんどはそのまま解散みたいな感じです。そのあとは必要なものがあったら買い物に行ったりして一旦帰って、夜は家でご飯を食べるか、友達と一緒に食べるかという感じで、ごはんの後は勉強をしています。

 

Q. 一番早い授業だとどれぐらいから始まる?

A. 朝8時からなのですが、「先生も来れないから9時にしよう」と言って、9時からのものが多いですね。ディプロマがもうすぐ終わりに向かっているので、卒業制作みたいな感じで授業があまりなくて、自分で製作することが多いのです。全部の授業が朝8時からだったのですが、先生が9時からに変えました。

 

Q. 卒業制作ってどんなものを作る?

A. 自分でブランドを選んで、例えばadidasとか無印良品とかなんでもいいのですが、そのブランドのホテルを作ります。自分で設計してデザインも全部考えて、プロジェクトを1から完成まで全部考えるという感じのものです。3ヶ月間かけて毎週先生と話し合いながら改善していって作っていくという感じで、最後はSunwayにあるホールで展示会を開くところがあって、そこに展示されます。

 

Q. 一週間のスケジュールは?

A. 基本的に週3〜4ぐらいで授業が入っています。午前だけ、午後だけというのが多くて、1教科が大体3時間ぐらい。レクチャーは先生が知識を教えてくれて、チュートリアルは課題について先生と1対1で話しながら、相談をしていくという感じが多いです。

 

Q. 週末はどんなふうに過ごしてる?

A. 課題があって、余裕がない時は、朝遅めに起きて寮の自習スペースに降りて課題をしたり、友達とカフェに行って勉強したりしています。私が暇でも友達たちが忙しい時期とかもあるので、基本的に課題・勉強です。でも土日どっちかだけ出かける日もあって、そういう時はクアラルンプール中心部のほうにショッピングに行ったり、たまにドライブしたり、友達のお家に遊びに行くといった感じですね。

 

Q. 卒業後の計画は?

A. 今のところは日本に帰る予定で、日本で英語を使いながら自分の行きたい業界で仕事ができたら良いなと思っています。ステージデザインとか、もう少し大きいものをデザイするような空間デザインとか、そっち系に関わりたくて。そういう業界で、日本でも海外でも仕事しているような会社があったら入りたいなと思っています。

 

Q. これから留学する方へメッセージをお願いします!

A. 留学って未知の世界に飛び込んだり、不安がいっぱいあって色々考えすぎちゃうと思うのですが、マレーシアの子達はみんないい人たちなので、迷ったり困ったりしたら周りに聞いたら解決するので、あまり来る前から考えすぎずに、一歩踏み出していただいたら絶対に楽しい生活が待っていると思います。絶対に楽しいのでおすすめします!

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