勉強も大変、カルチャーショックも。でも英語力アップで充実留学生活!

右から2番目がYoshihikoさん。キャンパスで仲間と!

 

Q. 自己紹介をお願いします!

A. Nobuhara Yoshihikoです。Taylor’s Universityに通っています。学部はインターナショナルビジネス&マーケティングに所属しています。出身地は徳島県です。

 

Q. どんな高校生だった?

A. 高校時代はあまりいい思い出がないような、ちょっとクラスで暗い感じの生徒だったのですが、英語がなんとなく好きだったり、国語や本が好きなような、ちょっと地味めな生徒でした。高校2年生の夏に海外留学をしようと思い始めてからは、少しずつ英語を中心に内申点を上げるために頑張っていました。英語の勉強は好きだったのですが得意ではなかったので、まずはテストで良い点を取れるように頑張って、卒業してから英語のカフェに通っていました。英会話カフェはドイツの方やモンゴルから来た留学生の方が働いていて、英語でコミュニケーションをとろうというコンセプトのカフェで英会話を勉強していました。

 

Q. 部活動はしていましたか?

A. 1年生の時にボート部と生徒会に所属していたのですが、1年生の夏にボートを漕いでる時に転覆してしまい、そのときに肩を外してしまったのがきっかけでボート部をやめました。その後は生徒会一本でやっていました。少し大変だったのですが、生徒会一本に絞ってからは、こういうことを言うのもあれなのですが、内心点だったり先生からの評価を上げるために副会長をやってました。形的なものなので、特に僕が一生懸命頑張っていた、みたいなことはあまりなかったのですが、他の生徒たちと協力して生徒会を運営していました。

 

Q. マレーシアの大学進学に興味を持ったきっかけは?

A. 少し留学したいなと思い始めたのが1年生の冬ぐらいで、どの国がいいかなと思い、調べていました。留学先と言えばイギリスやアメリカが定番だと思ったのですが、やはり学費の面が少しネックになっていたので、留学もできて英語も勉強できて、かつ学費が安い国はどこかなと調べていたら、マレーシア留学サポートセンターが見つかったので、そちらで興味を引かれました。

 

Q. マレーシア留学を知ったときどう思った?

A. 正直マレーシアかぁみたいな部分はなかったとは言えないですが、色々調べていくうちに良いところだったり興味がもてる部分がたくさん出てきたので、徐々に好きになっていきました。ありきたりですが、多民族国家なので色々なところから生徒たちが集まってきて、いろいろな英語と触れ合えるというところが、一番の良いところかなと思います。調べていくうちにインド系や中華系マレーシア人など、もともとローカルの方以外にも多くの方がマレーシアに住んでるということが調べてでてきたので、そこから興味を持ちました。

 

Q. もともとはどのような進路を考えていた?

A. 大学は岡山大学とか広島大学が地元から近くて、それなりにレベルの高い大学かなと思ったのでそちらに進路希望を出していて、経済学部に入りたいという思いがありました。それならグローバルでもっと視野を広げた状態で経済学を勉強したいなと思い始め、マレーシアの大学に行ってみようかなと思いました。

 

Q. マレーシアに決めた理由とこの大学を選んだ理由は?

A. しっかり英語を勉強できる環境だと思ったからです。Taylor’sを選んだ理由は、よりグローバルな視野を取り入れている大学だと思ったからです。

 

Q. 留学準備で大変だったことは?

A. 入学する前に必要な書類を集めることが一番大変でした。そちらもマレーシア留学サポートセンターに手伝って頂いて、なんとか終えることができたので、書類関係と留学にあたっての英語の勉強が一番大変だったと思います。大学の入学にIELTSのスコアが最低で5.5以上必要だったので、僕は大学に入学する前の1年間マレーシアの語学学校に英語の勉強をしに行きました。そこでみっちり1日6時間〜8時間以上英語の勉強をしていました。

 

Q. 語学留学でどれぐらい英語力伸びた?

A. IELTSのスコアでいうとかなり伸びて、2〜2.5ぐらいは伸びたのかなと思います。IELTSの先生がとても素晴らしい先生だったので、先生に勉強を教えてもらって、やっとTaylor’sに入学することができました。それもサポートセンターから教えていただいた一番良い語学学校で勉強することができたからなので、感謝しています。

 

Q. 当センターがお役に立てたことがあれば教えて!

A. 僕がTaylor’sに入学する前に、語学学校に行くためにマレーシアに渡航した際には、隔離やワクチン接種証明書などが必要で、マレーシアに入国するのも初めてだったので、必要書類などを教えて頂きとても助かりました。

 

Q. 大学ではどういったことを勉強してる?

A. インターナショナルビジネス&マーケティングを専攻していて、日本でいうところの経済学部経営学科で学ぶことを英語で学習するとともに、ちょっと複雑なマーケティングの勉強や金融関係の勉強を進めています。

 

Q. 高校生から「大学の授業について行けるか心配、、、」という声を聞くけど、実際はどう?

A, 正直とても大変です。僕もかなり英語を勉強してきたつもりではいたのですが、やはりローカルの子だったり普段から英語と触れ合ってるような子達と比べると、まだまだレベルが足りなくて、「大変だな」、「まだまだだな」と思うこともあるのですが、教授から頂くPDF等を見てしっかり予習復習をしているので、何とかなっているという感じですね。結構スパスパと進んでいくので、僕には難しいなと思うところが多いですね。難しいなと感じたときには、いつも仲のいい友達に尋ねるようにしてます。正直、友達を作るのが得意な方ではないので、数名の友達に頼ってばかりですが、なんとか乗り切っています。その友達がローカルのマレーシアの出身の子なのでとても助かってます。マレーシアの生活環境を良くする方法をよく聞いてます。

 

Q. 学生生活で大変なことは?

A. 勉強がもちろん一番大変なのですが、今僕はU-ResidenceというTaylor’s大学の寮に住んでいます。6人でひとつのユニットをシェアしていて、僕以外のほとんどが中東の子でお手洗い等も使い方が違うので、他の国から来た生徒たちと折り合いを付けるのが難しいなと思います。トイレに入ったら水浸しということもよくあるので、やはり少し大変だなと思います。しょうがない部分もあるのですが、話し合ってみると意外と分かり合える部分もあったり、理解してもらえることもあるので、できるだけコミュニケションは上手くとろうと思っています。元々の文化が全く違う国からやってきているので、理解や尊重し合う気持ちがお互い必要だなと思います。

 

Q. 大学生活で楽しい充実してるなと感じることは何かありますか?

A. 自分の英語が1回の説明で伝わった時は英語できてるなあと、自信にも繋がりますし、充実した気分にもなります。友達と喋ってるときにふと気が付いて、あー自分英語喋れるようになっているなと感じる時が一番嬉しいですね。

 

Q. Taylor’s大学のオススメポイントは何ですか?

A. 教授が生徒に親身になってくれる方が多いなという印象がありますね。日本人の中でもあまり英語が得意ではなく、授業についていくのが大変なのですが、何度質問しても全て答えてくれる方が多いので、そこがとてもおすすめポイントだなと思います。正直、他のマレーシアの大学と比べるとちょっと学費が高く、日本人の数が多いなと思うのですが、治安が良くて学生の数が多いところが良いところかなと思います。日本人の多さは学部と学科によるのですが、クラスはセメスターごとに分かれていて、僕のセメスターの代では僕が唯一の日本人です。ただ、ツーリズムやホスピタリティ学部は日本人が多いとよく聞きます。

 

Q. お友達はどうやって作った?

A. あまり高校の時から友達を作るのが得意ではなかったのですが、マレーシアの方々はかなりフレンドリーな方が多いので、喋ってみたら意外と簡単に友達になれたかなとは思います。すごく仲がいいなと思う子は数名ですが、友達になるのは日本よりは簡単じゃないかなと思います。

 

Q. 1日 / 1週間の学生生活スケジュールを教えて!

A. 1日のスケジュールは基本的に朝からお昼過ぎまで授業があって、平均で3単位程コマ数が入っており、それに応じて朝起きる時間が早かったり、夜寝る時間が遅かったりします。1週間は月から金までの5日間で合計13コマ入っています。

 

Q. クラブ活動には参加してる?

A. 僕の学科の宿題が難しいので、クラブに取り組む経験はまだないのですが、もう少し落ち着いたらチャレンジしてみようかなとは思っています。話は変わるのですが、マレーシアの中学校で日本語の教師をやってみないかというお話をいただき、今年7月の下旬から8月いっぱいまで週に1度から2度ほど、マレーシアの中学校で日本語をマレーシアの中学生に教えていました。

 

Q. 週末はどんなふうに過ごしてる?

A. 最近は車に乗れる友人がレンタカーを借りてくれて、車に乗ってHELP Universityがあるシャーアラムの方面に行き、ご飯を食べたり、KL方面に出かけて、紀伊国屋で本を購入したりしていますね。インドアなほうでずっと部屋に篭もってしまうので、できるだけ外に出るようには努めています。

 

Q. 大学卒業後の進路の希望は?

A. マレーシアの大学で留学していた経験を生かしてグローバルな会社に勤めさせていただくか、以前バイトをしていたところが紅茶を扱うお店だったのですが、そちらに入社できたらなと思っています。

 

Q. 海外での就職は考えられていますか?

A. 海外で就職も視野には入れています。ですが、仕事の環境や生活の水準とかを考えて、日本のほうが個人的には過ごしやすいなと思っているので、できたら日本での就職が希望ですね。

 

Q. これから留学する方へメッセージをお願いします!

A, はじめは準備面だったりいろいろ不安なこともたくさんあると思うのですが、一歩踏み出してみたら意外と何とかなることも多くあるので、できるだけチャレンジをしてみてほしいなと思います。

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