多様性にまみれていろんな人と関わりたい!欧米大学編入も視野に!

写真中央がShokiさん。大学にて友達と。

 

Q. 自己紹介をお願いします!

A. Yamashiro Shokiと申します。マレーシアのHELP大学に通っていて、マーケティング学部で勉強しています。兵庫県神戸市の出身で現在23歳です。

 

Q. どんな高校生だった?

A. 高校生のときはそこまで勉強は得意ではなく、どちらかと言うと部活をやっていて小学校から高校生までサッカー部に所属していたので、ずっと部活漬けの毎日な高校生活でした。

 

Q. マレーシアの大学進学に興味を持ったきっかけは?

A. 高校を卒業してから日本の大学に通おうと思っていたのですが、失敗してしまいました。そのときに自分がずっとやりたかった留学をしたいなと思った際に、マレーシア留学が見つかり、成長度も著しくて気になったのでマレーシアいいなぁと思い、留学先に決めました。

 

Q. どうやってマレーシアを発見しましたか?

A. 「留学 アジア」っと調べたときにフィリピンやシンガポール、台湾など何個か候補があったのですが、その中でマレーシアがあり、「マレーシアってなんだろう?」と引っかかり調べていくうちに、「マレーシアめっちゃいいな!」と思い、マレーシアに決めました。

 

Q. マレーシアがいいなと思った点はどこですか?

A. 私は好奇心が強いので、マレーシアって聞いたこともないしあまり知らない国ということでワクワクして、行ってみたら面白いんじゃないかと思いました。調べてみて分かったことは、学費が他の留学先に比べて安いこと、マレーシアはいろいろな文化や人種の人がいるのですが、そういう文化に触れ合いながら学生生活を過ごせるのは、他の国ではないんじゃないかなというのもあって、そういう多くの魅力がある国だと思ったので留学先に決めました。

 

Q. 留学先として他国と比較しましたか?

A. やはり留学先といったらカナダやオーストラリア、アメリカが思いついて、僕はオーストラリアの雰囲気が好きなので、最初はオーストラリアと思っていたのですが、調べるうちに金銭的に厳しいなと思いまして。比べてみてマレーシアの学費が安いと分かったので、マレーシアがより好きになってマレーシアにしました。

 

Q. マレーシアに決めた理由とこの大学を選んだ理由は?

A. マレーシア留学に決めた一番の理由は、多様性に揉まれていろんな人と関わりたいと思ったことです。次に留学の値段、あとは自分がワクワクするほうに行きたいなと。その3つが大きな理由です。HELP大学に決めた理由としては、僕はビジネスを専攻したかったので、HELPはビジネスはそこまで有名ではないですけど色々な学部がありますし、立地が良いこともあり、決めました。あとはツイニングプログラムなど、HELP大学に居ながら他の国の大学に行けるというプログラムも充実していたので、そこも魅力的かなと思って選びました。

 

Q. ツイニングプログラムは利用される予定?

A. 今のところは半分半分で考えています。というのもツイニングプログラムを使うにはある程度の勉強が必要なのですが、それと同時にマレーシアのアジアの感じが僕には合うなぁと思っていて、他のアジアをちょっと冒険してみたいというか、他のアジアの国に行ってみたいなというのもあるので、今は半分半分ですね。

 

Q. 留学の準備で大変だったことは?

A. 書類関係や申請などが一番大変でした。僕の場合は2年前にマレーシアに来たのですが、コロナ禍真っ最中のときに初渡航だったので、ビザが全然おりなかったり、あとはコロナの認定証明など書類が7〜8個あり、しかも全部英語なので本当に大変でした。

 

Q. 英語の勉強はどうやった?

A. 大学受験のように単語帳を見たり、独学でIELTSの勉強をしていました。あとはスピーキングを伸ばしたいなと思い、オンライン英会話をやっていました。渡航前にIELTSを受けて5.0の状態で留学しました。学部に入学するには5.5必要なのですが、基礎からやりたいので、最初はファンデーションコースに入り、その後学部に進学しました。

 

Q. 当センターがお役に立てたことがあれば教えて!

A. マレーシア専門なので書類関係は他のエージェントよりも強いのかなと思いました。例えば何日までにこれを準備してください等、細かくやりとりしてくださりました。

 

Q. 大学ではどんな内容の勉強をしてる?

A. 今ディグリーの2年生でビジネスマーケティングの勉強をしてます。

 

Q. 高校生から「大学の授業について行けるか心配、、、」という声を聞くけど、実際はどう?

A. やっぱり皆さん不安だと思うのですが、英語力でつまずきますね。でも周りの子がみんなめちゃくちゃ優しいので、基本的なことしか最初は喋れなくても、英語を教えてもらったり、「課題一緒にやらない?」など、助けてくれるので、そこまで心配しなくても大丈夫かなと思います。

 

Q. 学生生活で大変なことは?

A. 3〜4つの授業を1セメスターで取るのですが、4つの課題が重なると本当に大変だし、スケジューリングが大変でこの課題が終わっても、「あ!これやらないと!」「明日これやらないと!」と切羽詰まることがあります。基本はひとりで生活しているので、自分のことをやりながら学業もやるということが一番大変です。

 

Q. 大学生活において楽しいことは?

A. ひとつめは現地の友達ができるということです。本当にいろいろな国の人がいるので、その人たちと遊びに行って交流しているのですが、英語のニュアンスも違いますし、表現の違いとか文化の違いなどが面白いです。現在小さなコミュニティに所属してまして、週1〜2回みんなとフットサルをして、最後「ちょっとレストランにいこか?」などが楽しいです。

 

Q. どのようにしてコミュニティに入ったの?

A. 僕は友達伝いに誘われました。「Shoki、何かスポーツやってる?」と聞かれ、「サッカーが好きだよ」と答えたら、「今度一緒にフットサル行かない?」と言われてそこからずっと参加しています。

 

Q. HELP大学のおすすめポイントは?

A. HELP大学は2つキャンパスがあるのですが、僕が今通ってるのはダマンサラキャンパスでクアラルンプールの中心地に近いので、帰る途中にいろいろなお店があり便利です。あともう一つはSubang 2キャンパスと言うのですが、新しいキャンパスで綺麗でして、ダマンサラキャンパスと違って自然に囲まれ芝生が多いです。施設はダマンサラキャンパスよりも充実してるので、どちらも体験できる点がHELPのキャンパスの好きなところです。

 

Q. どうやって友達作った?

A. コロナ禍で最初はオンラインで授業に参加していて、そのときに出来た友達と渡航して最初に会い、そこから広がったのが最初の友達作りでした。オンラインで繋がっていた友達と実際に会ったときは、めっちゃ感動しました。

 

Q. 1日 / 1週間の学生生活スケジュールを教えて!

A. 1日のスケジュールは、6時半くらいに起きます。8時から授業なのですが、授業が2〜3時間あって、お昼は大学のカフェテリアでみんなでご飯を食べ、もう1つ授業がある人はそこから授業を受けて、帰るのは15〜17時くらいです。その後はスーパーに行ったり、そのまま晩御飯を食べに行ってりして、あとは自由な時間を過ごし、24時ぐらいには寝ますね。月曜日から金曜日は学校なのですが、時間割をうまくやれば平日休みを作れたりするんですよ。僕の場合は土日月を3連休にして、ランカウイ島やペナン島、コタキナバルなど、1時間ぐらいで行けちゃうところに友達とプチ旅行をして遊びに行ったりしています。

 

Q. 電車で通学とのこと、通学時間は?

A. クアラルンプールの方に住んでいまして、電車で25分くらいです。家の周りはショッピングモールがあり、一番好きなのはイオンモールですね。イオンのスーパーマーケットに行けるので日本人には嬉しいですね。

 

Q. 授業は1日何コマで何時間ぐらい?

A. 1日3コマが限界で、1日2コマぐらいです。1コマ2、3時間で合計5時間ぐらいのスケジュールです。

 

Q. 大学卒業後の進路の希望は?

A. 進路に関しては、日本で就職するかマレーシアで就職するか、はたまた海外で就職するか色々あると思うのですが、僕の場合はこれになりたいというのがまだ明確ではないです。でも日本に居るときには思わなかった「海外で就職したい」という気持ちが今は強いので、何がしたいというよりかはアジア圏で働いてみたいということが僕の卒業後の希望です。食べ物や気候、人の暖かさが好きですし、最近だとGDP成長度がずっと上がっているのがアジアなので、そこが面白いと思うのと、間近で肌で感じたいと思っているので、アジア圏で働いてみたいなと思います。

 

Q. これから留学する方へメッセージをお願いします!

A. 留学に行く前は皆さん不安だと思うのですが、僕も最初めっちゃ不安で飛行機乗ることが嫌だと思うくらいメンタルがやられていました。でも実際渡航してみたら視野が広がるのを直で味わえて。しかも英語がこの先絶対に必要になっていくと思うので。良いところ悪いところを感じながら楽しんでいただけたら、良い留学生活が待っているんじゃないかなと思います。頑張ってください!

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