学生レポート
海外大生のリアルな1日「Taylor’s大学編」
ADTPで学ぶ現役留学生の1日をご紹介
みなさんこんにちは!
Taylor’s大学(テイラーズ大学)ADTP(アメリカ編入学部)でリベラルアーツを専攻しているNIINAです。
今回はマレーシアに来てから、2年目の大学生である私の1日をお伝えします。
マレーシアの大学進学後のイメージを持っていただけたら嬉しいです!
平日(とある月曜日)
平日は毎日10時から授業があるのですが、徒歩5分でキャンパスに着く場所に住んでおり、9時に起きれば授業に間に合います。
それでも朝はやることがたくさんあるので、気づいたら授業に行かないといけない時間になっていることが多いです。
昼食が取れるまで授業が2コマあり、お腹が空いてしまうので、軽くでも朝ごはんは必ず食べて行っています!
前学期までは8時に起きて、ジムで朝からトレーニングをしたり、部屋の掃除をするのを習慣付けていました。
しかし今は、8時に起きたとしても労力が出ず、まったりした朝を過ごしてしまっています笑。
マレーシアの一年中温暖な気候と、温厚でスローなライフスタイルの影響で、
私もすっかりマレーシア流の生活に馴染んでしまっているのかもしれません。
そもそも授業をどう取るのか?
Taylor’s大学のADTPでは、どの学科を専攻していても全ての教科から授業を選択できます。
ADTPとは
マレーシアの大学で1~2年過ごし、残りの期間をアメリカやカナダなど提携の海外大学で学ぶコース。4年間欧米の大学に行くよりお安く、卒業できるため日本人にも人気。
私はリベラルアーツを専攻していて、今学期は
・Business Communication
(ビジネスコミュニケーション)
・Interpersonal Communication
(対人コミュニケーション)
・US History(アメリカ史)
・Entrepreneurship(企業家精神)
の4教科を取っています。コニュニケーション系の授業から一般的なリベラルアーツ系の授業、ビジネス学科の授業まで多様に選択できます。
また、Taylor’s大学の学士課程では金曜日の全ての授業がオンラインで、家から授業を受ける形式になっています。
少し朝に余裕ができたので、ありがたいことです。なんの問題もなく、起きたまま、パジャマの格好で授業を受けられます笑。
私が取っている科目ではほとんど毎授業に課題が出されたり、プレゼンテーションをしなければならず、正直に言って課題漬けの日々です。図書館で勉強しない日はほとんどなく、常に課題に追われています。
それでも、友達とご飯へ行ったりはできるので、真面目にコツコツ課題に取り組んでいれば、勉強とプライベートのバランスは保てます。
マレーシアはとにかく留学生が多く、特にTaylor’s大学は約25%〜30%が留学生で多くが一人暮らしやシェアハウスをしています。
ゆえに、友達と過ごす時間が多く、友達との距離が近いです。もちろん、一人で過ごすことも多々あります。そういう日はジムの時間を長くとったり、映画を見たりして自由に過ごすことが多いです。
休日の過ごし方(とある土曜日)
休日もジムへ行き、トレーニングをします。マレーシアでは脂質が多いおかずや、あま〜いドリンクを摂取する機会が増え、肥満予防をしないといけないからです。笑
特に甘いものが好きな皆さんは、知らず知らずのうちにカロリーをオーバーすることになるでしょう。お気をつけください、、、
マレーシアは外食がお手頃ですが、私は自炊もするので、休日にはスーパーに食材を買い出しに行きます。
一緒にシェアハウスをしている友達と買い物に行くことが多く、そのついでに出先でお昼ご飯も食べてくることが多いです。
帰宅したら、夕食の前に週末のうちにするべき課題を進め、気分転換で卓球をしたり、プールに入ります。
マレーシアのコンドミニアムは基本的にプールや自習室、飲食店、コンビニなどの施設が揃っていることが多く、一日中暇せずに過ごせます。
残りの時間は夕食を食べ、寝支度をしてからまた課題をしたり、映画鑑賞などをして過ごすことが多いです。
まとめ
以上が私の平日と休日の過ごし方でした。
高校生の皆さんが過ごしている毎日とはどのように違ったでしょうか?
私自身としては、高校生の時よりも今の方が課題に追われていて、忙しいなと感じます。
ただ、学校や家族に拘束されない自分で管理する時間が増えました。
以前よりも大学卒業後のことや、大学在学中に何を成し遂げたいかなど、自分の価値について考える『価値の蓄積』の時間が増えた気がしています。
大学生時代をどのように過ごすかは人それぞれ。その時間が将来にも大きく影響してくるでしょう。
皆さんもマレーシアで有意義な時間の使い方ができますように願っています☆