学生レポート
【英語力ゼロでも大丈夫？】マレーシア留学に必要な英語力とは
こんにちは！テイラーズ大学のKOKOROです！
マレーシアに限らず、留学を検討中の誰しもが通る悩み。それが「英語力」
・どれぐらいの英語力で授業についていけるのか
・自分の英語力はどれぐらい通用するのか
不安に思っている方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、
・留学に来たときの先輩留学生のIELTSスコア
・留学前の英語勉強法
・その英語力でどれぐらい通用したのか
についてまとめてみました！
この記事が皆さんの不安を少しでも払拭し、
モチベーションに繋がったら嬉しいです。
留学当初の先輩留学生のIELTSスコア
マレーシアの大学は入学するための英語要件が
欧米諸国と比べて低いのが現状です。
基本的に入学のための英語力の証明には
「IELTS」（アイエルツ）というテストを用います。
日本全国で受験可能です。
英語力の目安：
ファンデーションコース（大学準備コース）
IELTS 4.0 ~ 5.5
大学（学士課程）
IELTS 5.0~7.0
ファンデーションコースは、
英語を学ぶコースではありません。
英語で基礎教養を学ぶコースです。
日本人の場合、このコースは任意です。
しかし、多くの日本人学生はこのコースを経由し、
学士課程へと進みます。
私が卒業したファウンデーションコースの
入学条件はIELTSスコア 4.5 でした。
4.5 あれば入学はできるとしても
授業にはついていけないだろうと思っていたので、
目標は 6.0 を取ることでした。
結果は残念ながら惜しくもない 5.0 でした．．．
他の先輩留学生のスコアは
どれぐらいだったのでしょうか？
アンケートの結果、
一番多いのは12人中5人の 5.0 を取った人でした。
ファンデーションコースは任意ですが、
IELTS 6.0 を持っていても
通ったという学生もいました。
ここからもわかるように、
ファンデーションコースは
「英語を学ぶ」ではなく、
「英語で学ぶ」コースです。
留学前の英語勉強法
ここで気になるのは、
「どうやって英語を勉強したのか？」
そこで！実践していた勉強法を聞いて、
取得したIELTSスコアごとにまとめてみました！
5.0 を取った人たちは 4.5 を取った人たちに比べて、
コーチングやオンライン英会話、語学留学など、
独学だけではなく、講師に教えてもらう形の
勉強方法を活用している方が多いようです。
取得した英語力で通用するのか？
私の場合（IELTS 5.0 ）は、
英語力の低さに加えてマレーシア訛りもあり
最初のオリエンテーションウィークで
先生の話す英語が全く聞き取れませんでした。
その日の部屋で涙を流しながら、
ご飯を食べたのも今ではいい思い出です。笑
それでも日々の授業では、
レコーディングしたものを何度も聞いたり、
スライドの説明を読みながら、
なんとか食らいついていました。
今でも先生や大人の方と
一対一で話すのは苦手ですが、
それでも留学当初に比べると
格段に聞き取れるようになりました。
留学中に成長できるにしても、
最初から授業や生活に十分な英語力を
身に着けておいて損はありません。
苦しい留学生活を送ることは回避したいですよね？
では実際目標とするべきIELTS スコアは
どれぐらいあれば充分といえるのでしょうか？
先輩留学生体験談を見てみましょう！
IELTS 4.5
IELTS 5.0
IELTS 5.5
IELTS 6.0
アンケート結果から、
リスニングはIELTSで 6.0 を取っていたとしても
はじめは慣れない訛りなどによって
苦戦していたことがわかります。
それでも、授業の中や友達との会話の中で
順応していくことができたそうです。
スピーキングに関しては、
5.5 以上の人は苦労することは少なかったようです。
5.0 以下の人は自分の言いたいことが出てこない、
伝わらないなど苦戦していたことがわかります。
つまり、マレーシア留学を目指すうえでは、
5.5 以上のIELTSスコアを取得出来る英語力が
身に付いていると、その後の留学生活で
有利になるということがわかりました。
最後に
誰しもが初めの英語力はゼロです。
マレーシアの大学に進む方法は十人十色。
入学前に語学留学や、大学の英語コースを
経由している人も多いです。
そうして、マレーシアの大学に入学。
将来的にオーストラリアやアメリカ、イギリスなど
欧米諸国の大学に編入する学生も多数です。
留学に向けて明確な目標を立てることは
英語学習のモチベーションを保ち、
継続させるうえでとても重要です。
この記事が皆さんの英語学習や、
留学のビジョンを描くことに
役立つことができたら幸いです。
