学生レポート
【東大レベルの世界37位】私が名門海外大学に進学するまで
こんにちは!モナッシュ大学の
School of Arts and Social Science
に通っているNIKOです。
Monash University
School of Arts and Social Science
単なる肩書きですが、このような肩書きがあると
かっこよく見えるものですよね。
大学に進学した現在でもいまだに
「海外大生かっこいい~!」という
憧れのような気持ちは消えません。\
これを読んでいるみなさんも
同じような気持ちがあるのではないでしょうか?
いいな、かっこいいな、という憧れや、
さらにはどうやったら海外大生になれるんだろう、
という好奇心など…
今回は、私がモナッシュ大学に通うことになった
経緯や理由について紹介します。
みなさんの選択の参考になったらうれしいです!
まずは、マレーシア進学よりも前に
目標として持っていた海外進学について、
中学時代と高校時代に分けてお話します。
ちなみに私は、中高共に
兵庫県南部の公立の学校に通っていました。
私の地元では、ごく普通な選択です。
普通科ではありますが、
英語ディベートやスピーチの大会に
出るようなチャンスのあるクラスでした。
中学時代
私は中学時代、
英語が最も苦手でした!
留学や移住はおろか、
海外旅行すらもしたくないと考えていたほど…
そんな私がなぜ現在の進路を
目指し始めたかというと、
きっかけは当時通っていた
劇団の活動で出会った
演劇留学の経験のある方でした。
当時の私は、劇団員として
個性が無いことをコンプレックスに
思い悩んでいました。
ですが、その方の話から
「経歴で他の人に差をつける」
という形の自分の価値の磨き方を学び、
海外へ憧れるようになりました。
そして3年生半ばにして、
志望する進路を、英語に力を入れた
ワンランク上の高校に変更。
その時の英語力は、
Be動詞と普通動詞の違いすらも
わかっていないような状態でした。
秋冬の短期間で英語漬けの日々を過ごし、
なんとか英語面接に合格しました。
高校時代
高校でも演劇のために
海外進学を目指していたのかというと、
そうではありません。
海外進学という目標は常にあれども、
モチベーションは転々とするものです。
個性のなさにコンプレックスを感じていたので、
高校からは明るいキャラ作りをしてみるものの、
それが仇となって学校でやや浮くことに。
そんな寂しい学校生活を乗り越えられたのは、
海外大学進学への熱意があったからでした。
私の通っていた学校では
海外大学進学の前例がなく、ほとんどの人が
国内の大学進学を目指していました。
その「ほとんど」から外れるマイノリティも、
専門学校進学か公務員や企業への就職など、
国内にとどまる人ばかり。
そのため、
「他人とは違う進路に進んで見返したい!」
「みんなが行けないような場所に行ってやる!」
「私の価値を見過ごしたことを後悔させてやる!」
というモチベーションで
3年間を海外大学受験に費やしました。
また、留学先の国選びの時に、
さまざまな国の文化や特色について
調べたことをきっかけに、
社会科学や文化人類学に
興味を持つようになりました。
これが、
現在通う「School of Arts and Social Science」
つまり「社会科学部」を選ぶきっかけとなります。
Monash大学を選んだのも、
その学部があるからという理由でした。
そもそも、なぜ私はマレーシアを選んだのか。
一般的にマレーシアの良さとされる
金銭的に生活しやすいことや、
親日国で治安が良いこと、
多民族国家であることなども理由です。
今回は他に重要視したことをお伝えします。
私がマレーシアに進学すること、
過ごすことに対して感じた魅力は、
「将来性と気候」です。
将来性
近年めざましい発展をしていき、
先進国への追いつきを見せるマレーシア。
勢いのある国であり、
まだまだ将来性も期待されます。
そんな国を進路に選ぶということは、
聡明そうでかっこいいじゃないですか…!
見る目がある感じがするな、と。
しかも、そういった勢いのある
環境ってきらきらして見えますよね。
そのような環境にいれば、
私もきらきらしたかっこいい
学生になれるのではないか、
他人に自分を凄いと思われるのではないか、
という憧れを持ち、マレーシアを選びました。
気候
マレーシアは赤道近くに位置しており、
1年中が夏です。
日本や欧米地域の大学のある場所に比べ、
常に明るく日照量も多いです。
私は日本にいた頃、
毎年冬になると日照不足で
気を病んでいました。
そのような体質のため、北米や北欧では
精神的に限界が来ることが考えられます。
ただでさえメンタルを
健康に保つことが難しい留学生活、
環境面で自分を支えることができれば
とても助かります。
そのため、常夏の環境が
自分の身体に合っていると考えました。
これらはマレーシアを好きだと
言える理由でもあり、
留学生活を支えてくれています。
特に気候は身体に影響が大きいので、
重視するのがおすすめです。
憧れの実現には身体が資本。
強い気持ちがあれば、
厳しい留学生活も乗り越えられますが、
気持ちを支えるのは身体です。
以上が私の海外大学進学に
至るまでの経緯、理由です!
本当は他の理由もありますが、
主要な理由についてはこのような感じです。
もちろん書くことのできなかった他の理由にも、
私は支えられています。
私の書いたことが読んでいる
あなたに当てはまらなくとも、
どこか似通った部分を感じて、
ご自身に役立てていただけるとうれしいです!