学生レポート
【あたたかいのは気候だけじゃない!】マレーシアで感じた人の温かさ!
こんにちは!
マレーシア留学サポートセンター・学生アンバサダーのHIMARIです。
今回は、マレーシア人の優しさに触れた時の話です。
高校時代に短期留学でアメリカ、交換留学でドイツに行った私ですが、マレーシア人は格別に優しいなと感じることが多いです。そんなマレーシア人の「優しさ」について、私のエピソードを交えながらお話ししていきます!
マレーシア人は親日家?!
マレーシアに来てすぐに気づいたのは、マレーシア人は日本が大好きだということです。
グラブ(タクシー)の運転手さんに「私、日本人だよ」と言うと、日本語で「ありがとう!」と言われたり、必ずと言っていいほど、アニメのことや日本のことについてたくさん質問してくれます。
お友達に「日本の宗教は神道ってものがあるんでしょ?」と聞かれた時はとてもびっくりしました。マレーシア人が、日本について日本人の私より詳しい、ということもたくさんあります(笑)
他国に興味を持って、知ろうとし、相手を受け入れようとするマレーシア人の心意気は、私も真似したいと思うポイントの一つです!
マレーシア人は優しくてお世話好き
私のクラスメイトは、お世話好きな人が多いです。みんなとっても優しいので、レポートを書く際はトピックのアドバイスから英語ライティングの添削までやろうとしてくれるので、ついつい頼ってしまいます。
マレーシアに来たばかりで英語でコミュニケーションを取るのが難しかった時期も、私の英語力についてバカにされたことは一度もなく、むしろ「私たちもみんなEnglish Learnerだから、間違えることを怖がらなくていいんだよ」と声をかけてくれ、私の心は救われました。
また、授業でGoogle Formでアンケートを取りたいという時、友達に入力をお願いすると、「私の友達10人にも送っておいたから」と、頼まなくても手伝ってくれることもあります。
そんなクラスメイトに囲まれていたので、留学前の不安や心配は一瞬で吹き飛びました!
マレーシア人はとってもおおらか
私が思うマレーシア人のイメージは、沖縄に行ったときに出会った人の雰囲気とよく似ています。
沖縄県民について「ウチナンチュ時間」という言葉を耳にすることがありますが、それと同じように、マレーシア人ののんびりした時間感覚は「Malaysian time」と呼ばれています。
このルーズさは、ポジティブに捉えると「自分にも他人にも優しい」という傾向があるように思います。
例えば、私がインターンをしていた会社では、初めの頃とても緊張していたのですが、先輩のマレーシア人の方がいつも「ヒマリサーン、ヨクガンバッテルネ」「ヒマリサーン、オツカレダヨー」と日本語で声をかけて励ましてくださり、とても居心地よく過ごすことができました。
マレーシア人ののんびりでおおらかな性格に触れるうちに、私自身も物事をポジティブで楽観的に捉える癖がついたように思います(笑)
これは、インターン先でいただいたお揃いのブレスレットです。
駅で豪快に食材をぶちまけてしまい・・・
最後に、マレーシア人の優しさを感じたエピソードを紹介します。
マレーシアのスーパー「Jaya Grocer」で買い物をした時のことです。その日、私はエコバッグを忘れてしまったので紙袋を購入し、そのまま電車に乗って自分のマンションに帰っていました。
しかし、最寄り駅に着いた頃には雨が降っていたため、紙袋が破けてしまい、駅で豪快に食材をぶちまけてしまいました。
そんな時、改札の長蛇の列に並んでいた方々が一斉に駆け寄ってくれ、みんなで私の食材を拾い始めてくれました。なんと一人のお兄さんは「僕、たくさん持ってるから」と言って、持っていたトートバッグまでくれました。
このエピソードは、改めて「マレーシア人って優しいなあ」と思わせてくれた出来事です!
温かい人がいっぱい!
今回は、マレーシア人の優しさに触れた話でした。もちろん、どの国にも良い人悪い人はいますが、私の経験上、マレーシア人はとにかくお節介なくらい優しい人が多く、安心して生活できる国だと思います!