パンコール島
マレーシアの美しい島 シリーズ1
パンコール島
マレーシアでは主に東海岸側の海が
綺麗と言われていますが、
西海岸側(インドネシア側)にも
とっても綺麗な海と島があります。
それがパンコール島(Pulau Pangkor)です。
マレーシアには四季はありませんが
雨季と乾季があります。
11月~3月は雨季になり、東海岸の
リゾート地は雨が降り、一部のホテルなどは
休業になります。
しかしパンコール島は
西海岸であるため、雨季やモンスーンの
影響をほとんどうけません。
つまり、いつでもベストシーズン。
気軽にいくことができますね。
インターネットやガイドブックでは
飛行機の情報が出てくることがありますが、
運休中であることがほとんどです。
確実に行く方法はバスで、
クアラルンプールから3~4時間で
パンコール島に近い本島沿岸部の
ルムッという街に到着します。
ルムッの沿岸部も海が綺麗です。
穏やかな海の街、といった雰囲気で
ローカルなお店がいくつもあります。
ルムッにもリゾートホテルがいくつか
あるので、この街のホテルに滞在して、
ホテルのサービスを利用して
パンコール周辺諸島を巡るのもおすすめです。
またバスターミナル周辺には旅行会社が
いくつかあるので、旅気分を存分に味わいたい方や
お時間に余裕がある方は、現地についてから
旅行会社へ相談してホテルや過ごし方を
決める方法もあります。
ルムッからはフェリーを利用して、
30分ほどでパンコール島に到着します。
パンコール島は、バイクで1時間程あれば一周
できるような小さな島です。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜。
まさに楽園・天国のような景色です。
パンコール島は、ペナン島やレダン島など
他の島のようには開発がされていないので、
ゆったりと自然を満喫したり、日常生活から
離れて休憩したい、そんな方にとてもおすすめです。
主にホテルやレストランで、シュノーケリングの
サービスが提供されています。
半日または1日をつかってシュノーケリングが楽しめます。
おすすめは2~4人の小さなパッケージ。
ホテルの方やお店の方に、最小催行人数や詳細を尋ねてみてください。
他国のリゾート地では、大きな船に大人数で乗り
シュノーケリングを楽しむタイプのツアーが多いかと思います。
しかしこちらでは、島の規模が小さいため非常に
少ない人数でシュノーケリングを楽しむことができます。
綺麗な海にいるのに人だらけ・・・
人数が多くて待ち時間が長い・・・
そんな思いをすることなく、プライベートな旅を
楽しむことができます。
私はこのシュノーケリングツアーで同じ
ボートだったマレーシア人と仲良くなり、
こちらのマレー語の方言を通訳していただいたり
一緒にご飯を食べて仲良くなりました。
このような交流も、小さなツアーならではですね。
基本的には、繁盛シーズンなどが決まっていないため、
人が集中することがないのでいつでも
ゆったり過ごすことができます。
小さなボートに乗り、1日のパッケージだと
4箇所ほど海や島を周ります。
途中小さな島に停まって昼食をとったり、
熱帯魚がたくさんいるスポットで
シュノーケリングを長時間楽しめます。
豊な自然と、透き通るエメラルドの海。
マレーシア滞在中なら、お手軽にこんな
贅沢ができちゃいます。
パンコール島は紹介した通り、観光や
リゾートを主な産業にしていません。
島をすこし巡れば、漁村の雰囲気を
感じることができます。
この島は以前植民地支配されていた場所でした。
島のほぼ真ん中には、その昔オランダが築いた
要塞が残っています。
木が生い茂る中にある煉瓦造りの要塞跡は
エキゾチックな雰囲気でいっぱいです。
歴史を勉強できるほどの資料などはありませんが、
パンコール島に行く際には、
探検家気分で訪れてみてはいかがでしょうか。
こんな風に、島の内陸部でも少し
楽しめます。
週末に綺麗なビーチで癒され、島めぐりをすれば、
明日からまた頑張ろう、という気になりますね。
クアラルンプールから半日、是非訪れてみてください。
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