マレーシア大学進学の入学条件

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マレーシアの大学では、日本の大学の入試のような試験はありません。高校での成績と、IELTSやTOEFLなど英語力を測る資格を基準として、合否判定を行います。また、マレーシアでは積極的に日本からの留学生を受け入れており、高校の偏差値のレベルなどは特に関係なく、出身高校の成績で合否判定を行います。


入学基準の英語力

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マレーシアの大学に入学するために必要な英語力は、一般的にIELTS5.5〜、TOEFL520〜が求められます。(※大学により基準は異なります)

IELTS5.0〜、TOEFL500〜など比較的英語力の入学基準が低い学校もあれば、IELTS6.0〜、TOEFL550〜と英語力の入学基準が高い学校もありますので、自分にあった目標とする学校を探してみましょう。


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日本の高校を卒業してマレーシアの大学に進学する場合、また、IELTS6.5〜、TOEFL550〜の英語力の入学基準の高い大学に進学をご希望の場合は、英語力が基準に満たない場合が多いです。

そのような場合は、大学の付属の語学学校で大学進学英語コースを履修して、大学で講義をしっかり受けることのできる英語力を身につけてから進学します。それらは、入学の願書を提出するときに、パッケージオファーと呼ばれ、大学進学の英語コースを履修するという条件付きで入学の許可が降ります。特に世界中から留学生の受け入れに積極的なマレーシアの私立の大学では、このような大学進学英語コースなどのサポート体制も整っています。


ファンデーションコース

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入学する段階でまだ希望の学部が決まっていない場合は、1年間日本でいう一般教養のFoundation Courseを履修することで、色々な分野の勉強をしながら視野を広げることができ、自分に合った分野の学問を選択することができるのも魅力です。