マレーシアの気候

マレーシアの気候

常夏の国なので日中は32度前後と暑いですが、
朝晩は22度前後と過ごしやすく、
ほぼ1年中同じ気温です。

夕方にスコールが１～2時間降ることもありますが、
そのあとは涼しい心地よい風が吹きます。

ただ、室内は冷房が強く効いているので、
長袖シャツは常に携帯することをおすすめします。

またマレーシアは地震や台風など
天災が少ないことでも知られています。

東日本大震災後、マレーシアに移住した方も多く、
安全に暮らすことができる国です。

1. クアラルンプールの気候

熱帯雨林気候に属しているマレーシアでは一年を通じて常夏。
首都であるクアラルンプールでは日中は32度前後と暑いですが、
朝晩は22度前後と過ごしやすく、ほぼ1年中同じ気温です。

またマレーシア（クアラルンプール）には雨季と乾季があります。
10月〜3月は雨季、その他は乾季です。
日本の場合、雨季と聞くと1日中雨が降り、
じめじめとした梅雨の時期をイメージするかと思いますが
マレーシア（クアラルンプール ）の雨季は異なります。

マレーシア（クアラルンプール）では、
雨季であっても一日中雨が降り続けるということはそんなにありません。
雨期と呼ばれるシーズンでも昼間は太陽が照りつけます。
雨の降る時間の長さが乾季のときより長くなったり、
雨量が増えたりする程度です。

夕方にスコールと呼ばれる激しい雨が１～2時間降ることもありますが、
そのあとは気温が下がり、涼しい心地よい風が吹き、
過ごしやすい気候になります。
また、スコールは雨季に限らず、１年を通して降ります。

またマレーシアは地震や台風など天災が少ないことでも知られています。
日本では地震・台風と共に生きるしかないような
常に自然災害というリスクと隣り合わせで生活しています。

もしマレーシアに住んだ場合、台風や地震の心配はしなくてよいのです。
東日本大震災後、マレーシアに移住した方も多く、安全に暮らすことができる国です。

クアラルンプールの気温

2. ペナンの気候

ペナン島もクアラルンプールと同じく、
年間平均気温は28℃で年間を通して温度差が少なく、高温多湿な気候です。
ペナン島にも乾季（11月～4月）と雨季（5月～10月）があります。

ペナンのベストシーズンは12月から2月となり、雨も少ないため、
年間でペナン島が一番暑い時期になります。
12月から2月まではハイシーズンといわれる時期となり、
観光客も多くビーチも街も賑わいます。
天気が良いと青空と白く輝くビーチと美しい海を見ることが出来ます。

反対に、雨季の時期は5月から10月です。
7月から10月は風も強くなりますが、
クアラルンプールと同様に雨季でも一日中雨が降り続くということはなく、
朝晩にスコールが降る程度で晴天という日も多くあります。
雨季のシーズンの中でも9月から10月の降水量が最も多くなります。

3. 気を付けること

年中常夏のマレーシア。
ここでは日本とも気候が異なるマレーシアで過ごす際の注意点をお伝えします。

事前に知っておくと現地で役に立つ情報なのでぜひ参考にしていただければと思います。

①薄手のパーカーや羽織物を持ち歩こう
外は30度前後と暑いマレーシアですが、
ショッピングモールや学校などの屋内は冷房が強く効いています。
日本ではエアコンは23〜25度くらいで調整されていますが、
マレーシアでは18度といったことも。
そのため、簡単に羽織れるものとして、
薄手のパーカーや長袖シャツは常に携帯することをおすすめします。

②モスクや寺院観光の際には服装に注意しよう
暑いため、半袖、短パンなど過ごしやすい格好で過ごすことがベストです。
しかし、観光地であるモスクや寺院などの見学の際には、
身なりにも気を付けなければいけません。

男性は短パン、女性はノースリーブやタンクトップなど、
肌の露出が多い服装が禁じられていることがほとんどです。
現地でスカーフやスカートの貸し出しが行われている場合もありますが、
肌の露出は最低限に抑えておくと良いでしょう。

③日差し防止をしよう
クアラルンプールは日差しが強いので、
日焼け対策のために日焼け止めはもちろん、
帽子やサングラスを持って行きましょう。
サングラスがあるだけで目からの疲れを軽減することができます。

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