逞しくなっていることを感じる

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

先日、日本在住のマレーシア人の方と
食事をする機会があったのですが、
改めてマレーシアっておもしろい国だな~と思いました。


その方は中華系マレーシア人なのですが、
日本在住歴8年ということもあり、
日本語はほぼネイティブレベル。

その他に母語のマレー語をはじめ、
英語、中国語、広東語と
五ヶ国語を話せるとのこと。

話せるだけでなく、
どれもネイティブレベルです。

実はマレーシアでは、
3ヶ国語、4ヶ国語を話す人がほとんどです。

それがスタンダードなスキルなんです、、、

いやー、すごいですよね。

英語で苦しんでいる我々からすると、
想像できない世界です。

日本の将来に危機感さえ覚えますね。

ぎゃくにもし我々がそんなスタンダードを持つことができたとしたら、、、
もっと活躍できる場が広がることは間違いありません。

マレーシア留学を通じて
マレーシアで生活する中で、
自分のなかでのスタンダードを上げていくことも、
留学後にアジアや世界で活躍するために
必要なことですね。


さて今日は、マレーシア留学中の麻紗子さんから
届いた現地レポートをご紹介します。

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こんにちは!
マレーシア留学中の麻紗子です。

マレーシア留学について
クアラルンプールからお伝えします。

今日はマレーシアの最初の印象ついて
お話したいと思います。

スーツケースを引きずりながら、
期待と不安を抱えた到着後すぐの事を思い出すと、
南国特有の熱い空気と匂いがやはり一番印象に残っています。

日本でないところに来てしまったんだというのを痛感して
心細さがわくわく感に勝っていた気がします。

空港で入国手続きをする時点で、
表示に読めないものがあったり
係員が言っていることが聞き取れなかったりと
何度も焦りました、、、

そわそわと不審な動きをしていたと思います(笑)

しかし同時に次に空港を利用するときは
迷わなくていいように頑張ろうと思いました。

学校の送迎サービスで空港から学校のあるKLCC
(マレーシアのシンボル、ツインタワーがあるところです)
まで送ってもらいました。

車の窓にドリアン持込禁止の表示を見つけて
楽しい気持ちになりました。

マレーシアにはドリアン持込禁止の看板をよく見つけるのですが、
それだけ破壊力があるということですね。


KLCC付近は高層ビルが多く、
車もたくさん行き来していて
とても都会な印象を受けました。

多くの人が、初めてマレーシアに来たら
想像よりも発展していると感じるのではないでしょうか。

また、他の東南アジアの国に比べると、
バイクよりも車が多く走っています。

しかし走ってくる車の間をすり抜けて
道路を横断する歩行者にはかなりひやひやしました。


また、街の中を歩いている人々を見ると
スカーフをかぶったイスラム教徒の女性や
インド系の服装の人、
中華系の顔立ちの人など様々な人がいて、
また観光客も多くいます。

そして様々な言語が飛び交っていて
不思議な気持ちになります。

公共の表示はどれもマレー語と英語で
書かれているので心配ありません。

最初の印象というのは不安や戸惑いなど総じて
よくない印象になりがちですが、

それらにつっこみながらもどんどん寛容になっていったり、
笑い飛ばせるようになっている自分は
逞しくなっているのかなと感じます。

人によって受け取り方は様々だと思いますが、
刺激的な環境であることに変わりありません。

楽しいこと・面白いものを見つけようとする
ポジティブな視点が持てると、
より新しい環境が楽しめると思います。

今日は以上です。

読んでいただきありがとうございました!

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麻紗子さん、ありがとうございます!

>>スーツケースを引きずりながら、
>>期待と不安を抱えた到着後すぐの事を思い出すと、
>>南国特有の熱い空気と匂いがやはり一番印象に残っています。

→わかります(笑)

私もあの飛行機を降り立った瞬間のムワっとする熱した空気が
「マレーシアに来たな!」
という気持ちにさせてくれます。

>>日本でないところに来てしまったんだというのを痛感して
>>心細さがわくわく感に勝っていた気がします。

→わかります×2

さすがにマレーシアは何十回もいってるし、
友人も多いので心細さはゼロですが、
いまでも初めて訪れる国の空港に降り立った時には、
緊張しますね~

でもその緊張が心地よかったりしますよね。

>>しかし走ってくる車の間をすり抜けて
道路を横断する歩行者にはかなりひやひやしました。

→わかります×3

日本だとほとんどの人が横断歩道を渡ると思いますが、
マレーシアではほとんどの人が普通に車道をわたっていきます。

横断歩道が少ないので、
しょうがない部分もあるのですが、
慣れないうちはけっこう怖いです。

はじめは現地の人のうしろについていくと、
徐々にわたるタイミングがつかめてきます。

>>それらにつっこみながらもどんどん寛容になっていったり、
>>笑い飛ばせるようになっている自分は
>>逞しくなっているのかなと感じます。

→留学は2つの目的があると思っています。

ひとつは当然「英語力アップ」です。

もうひとつは異国で生活するなかで、
いろんな困難を解決していく能力を磨くことです。

私はそれを「人生のサバイバル能力」と言っていますが、
このサバイバル能力を磨くことこそ、
実は英語力以上に人生に大きなインパクトを与えます。

ただ英語を話せるだけではあまり意味がありません。


それをどのように活かしていくか、
その活路を見出すのがサバイバル能力です。

最近、カウンセリングをお受けになられた方にも、
同じメッセージをお届けしたのですが、

マレーシア留学をすることで、

「マレーシアであれだけ頑張ったのだから、
 日本語の通じる日本ではなんだってできる!」

と言えるようになってほしいです。

麻紗子さんも確実にたくましくなっていますよ。

今後ますます楽しみです!

マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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