こんにちは。私は1年間大学を休学してマレーシア留学を決めました。留学のプランは10か月間マレーシア留学、2か月間を東南アジアを中心にバックパックをするというものでした。英語の力を高めたい、そしてその英語を使って世界を知りたいといったことから生まれた自分だけのオリジナルプランを斎藤さんに相談しながら作り上げていきました。結論から言うと、私のマレーシア留学は満足いくものでした。10か月住んでみてあの国が大好きになりました。
現在日本で就職活動を行っているのですが、定期的にマレーシアでの求人もないか探している次第であります。マレーシア独特の文化、人の温かさ、日本では感じることのできない宗教観。英語学習に加え、国際社会を生きていくうえで大切なことを学んだ気がします。安くておいしい料理に活気あふれるクアラルンプール。今すぐにでも帰りたいくらいです。
住んでいた場所ですが、紹介していただいたコンドミニアムに3か月住み、その後は日本人が誰もいないコンドミニアムを探し、引っ越しをしました。
また、社会人バドミントンチームやSUNWAY大学のバドミントンクラブに参加させてもらったりと積極的に行動することで、自分の属するコミュニティを広げ、有意義な時間を送ることが出来ました。
学校は1日6時間と一番長く学べるSheffield Academy に通っていました。長く通っていると多くの先生が辞めてしまって自分が理想とする授業が行われず不満だった時期もありました。それをそのままにしておくのではなく、伝えることで改善してもらうことも出来ました。こういった部分でも自分の意見を伝えることが出来るように成長したのかもしれません。
学校にはサウジアラビア、リビア、エジプト、キルギスタンやウクライナなど日本に居ても絶対関わりを持てないような友人もいました。それに加え、プライベートではバドミントンを通してマレーシア人やデンマーク人、フランス人など多くの友人が出来ました。彼らとは日本に帰ってきた今でも連絡を取り合っています。留学に行って一生大切にしたい仲間が出来ました。
マレーシアへ旅行に来た母親を観光に連れて行ってあげたのもいい思い出です。
バックパックでは2か月で8か国をめぐりました。飛行機の遅延のせいで深夜にゲストハウスについて「君の予約してた部屋はなくなった」と言われたり、心優しいインドネシア人に招待された村でふるまってもらった郷土料理で食中毒起こしたり、ベトナムでは昆虫食「ココナッツワーム」の踊り食いに挑戦してみたり、クアラルンプールからバンコクまでバスで24時間かけていったこともありました。
そのすべてが私にとっての非日常で、夢のような時間を過ごしていたようです。
文字では表すことのできない成長がそこにはありました。
「何もやりたいことがない」そんな気持ちから留学をしてみようかな、と考え始めた私ですが、いざ帰ってきて振り返ってみると、やりたいことが明確になっています。マレーシアを選んでよかった。そんな思いでいっぱいです。
老後はマレーシアで決まりですね(笑)