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上司から退職を引き留められて悩んでいるという方へ

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

先日、パナホームがマレーシアに
新たに会社を設立したというニュースがありました。

日本の建築技術を活かして、
マレーシアで高品質な住宅づくりをされるとのこと。

ほんとうに続々と日系企業のマレーシア進出が増えていて、
時代の流れがマレーシアを含む東南アジアに向いています。

ますますマレーシア留学経験者が
活躍する時代になってきていますね。

さて、今日は社会人の方で留学をしたいけれど、
上司から引き留められて悩んでいるという方へ
考え方のヒントをご紹介できればと思います。

社会人になって、仕事をたくさんして、
さらに留学をして自分をより高めようとされる方は、
仕事ができる方が多いです。

なので、留学することを会社の上司に相談した際に、
必ずと言っていいほど引き留められます。

上司にとってはできる部下はいてほしいですし、
できる部下が退職することは上司の評価が
下がることにもなるので引き留めるのは当然です。

そんなときに、真面目で優しい方ほど、

「留学はしたい」
「でも会社にもお世話になった職場の人にも迷惑はかけたくない」
「どうしたらいいだろう、、、」

と、とても悩みます。

最近ご相談いただいた方のなかには、
ほんとうに周囲への気配りが素晴らしくて、
自分よりも周りを大切にされるという、
とても優しい方がいらっしゃるのですが、
やはりとてもお悩みになられていました。

もしあなたが同じように悩んでいたとしたら、
そんなときの考え方のヒントになればと思い、
お話します。

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まずですね、
大前提のお話からすると、
たとえどれだけお世話になった方から引き留められたとしても

「あなたの人生はあなたが決めていい。」

ということです。

当然ですが上司の方にあなたの人生の責任を
取ることはできません。


まず自分の人生を第一にお考えいただくことが
とても大切です。

あなたにとって、
いま留学するほうがよいのか、
それとも延期するほうがよいのか、
留学することをやめたほうがよいのか、
これは自分で決めていいです。

でないと、
なにかうまくいかないときに
他人のせいにしてしまいますし、
いざというときに頑張れません。

一方で自分の人生を自分で決める
ことというのは怖いことですよね。

とくに留学にしろ、退職にしろ、転職にしろ、
長年の日常から離れる決断をすることは
とても勇気のいることです。


ただ、その決断から逃げないことは、
自分の人生を生きていくうえで
とても大切です。

そのうえで、
もし留学をするという決断をする場合は、
やはりその想いを上司の方にもう一度

「いろいろと考えましたが、
　自分の人生を歩むためにも
　やはり留学することにしました。
　これまで本当にお世話になりました。」

とお話されるとよいです。

もし上司の方が本気であなたのことを思い、
あなたの人生を尊重してくださっているなら、
きっと応援してくれるはずです。

万が一、応援してくださらない場合、
その方はご自身のことしか
考えていないということになってしまいます。

上司というのは部下が退職すると評価が下がったり、
新しく人を増やしたりと、手間が増えることを
避けたいという気持ちはどうしてもありますからね。

それを理解したうえで、自分の決断を報告することは、
留学へのひとつめのハードルを越えることになります。

あと、迷ったときは
ご自身の直感に従うといいです。

これからの人生を考えたときに、
いまどちらの道を進みたいのか、
ご自身の直感を信じてみてください。


「自分を信じる」ことができれば、
やろうと思えば、なんだってできますから。




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あとですね、
そもそも上司に留学することを話す際に、
「相談」ではなく「報告」するといいです。

「あの、留学したいと思っているので、
　会社を退職したいと思うのですが、、、」


というのと、


「今回、いろいろと考えまして、
　会社を退職致します。
　自分自身、悔いのない人生を送るために
　留学することにしました。
　いままで大変お世話になり、
　ほんとうに有難うございます。」


というのではぜんぜん違います。

やはり覚悟のある場合とない場合だと、
説得力が違いますよね。

もし、あなたが同じように悩んでいて、
一歩踏み出せていないとしたら
参考にしていただければ幸いです。

マレーシア留学サポートセンター
代表　斉藤 高志

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