自発的にしないと何も解決しません

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

今日はクアラルンプールの中心部
KLCCのカフェからこのメールを
お届けしています。

最近はほぼ毎月マレーシアに来ていますが、
この時期は日本がまだまだ寒くて、
花粉がすごいので、
到着するとほっとしますね~

出発前はくしゃみと鼻水と
目のかゆみでさんざんでしたが、
こっちに到着したとたんにおさまり、
あったかいし快適です。



さて、今日はマレーシア留学後に
シンガポールの企業への就職を勝ち取り、
国際コンサルタントとして活躍中の
Tさんからいただいたメールをご紹介します。



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マレーシア留学サポートセンター
斉藤 様

いつもお世話になります。

返信が遅れ、大変申し訳ないです。
お手紙が届いた様で嬉しく思います。

ハガキ1枚当たり、25centしかしないので
本当に届くのか少し不安でした。



シェフィールドアカデミーマレーシアを
卒業して約3ヶ月が経ちました。

現在、シンガポールで働いています。

シンガポールに来て思ったことは、
物価の高さと シンガポール人の
英語のアクセントの強さに驚いています。

(英国のネイティブですら
彼らの英語を聞き取れないぐらい)



いかにクアラルンプールが英語を勉強するのには
いい場所かがわかりました。

この週末、仕事の関係でクアラルンプールに滞在していて
元クラスメイトとその友達、
新しい日本人の留学生の方に会いました。

そんな留学生のなかには「思うように英語力が伸びない、、、」
と悩んでいる人もいらっしゃいました。

そんな方々の参考になればと思い、
私の体験をフィードバックしたいと思います。



結論から言えば、
自発的にしないと何も解決しません。

留学して、受身で勉強をしていた時に
リスニング能力はかなり高まりました。

アウトプットをするには、
少し生徒が多い様に感じましたが
できるだけ発言する様にしてからは
知らない間に、言いたいことが言える様になっていました。

(クラスメイトとの関係が悪くなれば、、
と考える方もいるかもしれませんが、
彼らはそんなに繊細ではないです)



私は、先生に宿題を出しました。

IELTSのライティングモジュールの添削のお願いです。

この行動が今になって非常に役に立っています。

というのも、仕事で外部あてにメールを送る際に
どの様な文法のミスが多いのか意識をしたり
話をする時にどの様に話せば、明確に意思を
伝えることができるか等を意識して
話す様になりました。



また、授業後、少しですが先生と話す機会が
絶対的に発生します。
(もし添削について質問を行えば)

その結果、友達と話している時にも、
文法のミスや聞き直す際に相手の意識を明確に
聞くことができる様になりました。



正直、社会人を辞めて行った身からすれば、
少し甘い考えの学生が多く、
日本語を話される事にむしろ不満を感じていました。

お金の問題とかなくて羨ましい限りという
僻みも若干あったのは事実です(笑)



また、斉藤さんに初めて相談させて頂きました
クラス分の不満についても、
自分でマネジメントと何を話せばいいかなど、
とても頭を使いました。

現在は、IELTSが6.5が取れ
将来の大学院進学に向けて7を目指して勉強中です。

先生や友達を上手くコントロールすれば
飛躍した留学生活になるかと思います。

それくらいしないと、
海外で働くことは出来ないでしょう。

もしくは、日経の現地採用として
薄給で働くのであれば問題はないと思います。

私もこの点に失望して
外資系でシンガポールに応募した次第です。



シンガポールではなめられないように、
よく言い返すようにしていますし

よっぽどのことがない限り謝ることも無くなりました。
ローカライズされてきたのでしょうか(笑)



少し生意気かもしれませんが、以上が報告になります。
お時間を頂きありがとうございます。

お時間が合えば会ってお話が出来たらと思いますが
シンガポールに居ますので、
おそらくは難しいかと思われます。

またお会いできることを楽しみにしています。

季節の変化やイベントごとなどで
忙しい時期になるかと思いますが
お身体に気をつけてください。

失礼いたします。



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Tさん、有難うございます!

日本で勤めていた企業を退職し、
マレーシア留学に踏み切ったTさんですが、
ほんとうに素晴らしいですね!

マレーシア留学を通じて、
こうしてアジアで活躍される方が
次々と生まれていて本当にうれしい限りです。



結論から言えば、自発的にしないと何も解決しません。

→ほんとうにその通りです。

留学もそうですし、
人生における大切なことは
受け身では何事も成せません。

日本でふつうに暮らしていくぶんには、
それでもやっていけるのかもしれません。

ただそんな人生に充実感や満足感が
あるのかと思うと私はそうは思えません。

留学することでまったく違った価値観や環境のなかで、
そうした人生における大切なことに
ぜひ多くの方に気付いてほしいです。



そして、問題解決能力であったり、
人生に対するサバイバル能力だったりを
鍛えて、磨く。

そんな留学をぜひ皆さんにして
いただきたいと思っています。

Tさんのメールを読み、
改めてそんなメッセージを発信していくことが
自分の役目かなと感じました。



ちなみに、Tさんは留学する前は
シンガポールの外資系企業で働くということは
想像していなかったようです。

以下、Tさん談です。



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アジアのどこかで働けたら、
とは考えていましたがシンガポールに特別焦点を
当ててはいませんでした。

日系は可能性があるかもしれないとは考えていましたが
まさか、外資系で働くことになるとは思いませんでした。

留学生活を通して、様々な国の方に会い、
年齢に関係なく新しいことにチャレンジされ
一回きりの人生を楽しんでいる彼らの姿を見て、
私自身も何か新天地で挑戦ができればと
考えるようになりました。

また、ルームメイトと
毎日ディスカッションをする中で、

「しっかりと考えを英語で言えるし、
様々なアプローチをとっているから、
きっと何処でも働くことができる。」

という後押しもありました。



留学しようと思う決心も必要でしたが
人生のうちのこの6ヶ月は、
私の後の人生を大きく変えてくれたと考えています。

一方で、勤めていた企業で働き続ければ、
様々な人生が確約されていたと思ったこともあります。

どちらが良かったのかは、今はまだわかりません。

ただ、今の方が、ワークライフバランスが
充実していると思います。

個人的にはとてもいい経験でした。

チャンスを黙って見ているタイプの性格ではないので、
遅かれ早かれこの選択をしていたと思います。



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現在はシンガポールへビジネスを展開する企業や
競合他社のM&Aのサポート、
経営改善業務の相談などに従事されているTさん。

大きな決断をし、
自ら道を切り拓いたTさんに
最大の称賛をお送りしたいと思います。

そして、現在マレーシア留学をされている方はもちろん、
これから留学される方にも勇気を与えてくれたことにも、
心から感謝します。

Tさんのようにマレーシア留学をされた方が
いま次々に日本、アジア、世界で活躍されています。

Tさんからのメールを読み、
改めてマレーシア留学のポテンシャルを
強く強く感じています。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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