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ボランティアに参加してきました！

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

先日の土曜日ですが、
クアラルンプール郊外で行われている
あるボランティアに参加してきました。

どのようなボランティアかというと
難民の子供たちへの教育支援の
ボランティアです。

日本はほとんど難民を受け入れていないので、
あまり難民のイメージがないと思うのですが、
マレーシアは難民の受入れが
とても進んでいます。

私が参加した団体は
ミャンマーからの難民の子供たちに
教育を提供している団体です。

どうして難民の子供たちに
教育を提供しているかというと、
マレーシアは難民を受け入れはするものの

市民権がないため、
その子供たちは現地の学校には
通えないからです。

するとどうなるかというと、
ストリートチルドレンになったり、
犯罪やドラッグにはしったりするとのこと。

そこで、このボランティア団体では、
おもに英語と算数を中心に、
難民の子供たちに教育を提供しています。

私が行ったスクールでは
17名の子供たちがいて、
私も含めて9名のボランティアが
来ていました。

アメリカ人
ミャンマー人
イエメン人
サウジアラビア人
韓国人
など様々。

日本人は私ひとりでした。

早めに到着していたのが、
私とイエメン人のモハマド君。

お互いに自己紹介して、
それぞれの話しをして
すぐに打ち解けました。

マレーシアで船関係の仕事をしていて、
ときどき新潟にくるとのこと。

ふたりとも初めてのボランティアということで、
連帯感もありました。

はじめにブリーフィングがあり、
担当する子供が決まります。

私が担当したのは
7歳の女の子
レムちゃん（仮名）。

部屋に入ると、
自分のファイルを持った私を
すぐにレムちゃんが呼び止めてくれました。

人懐こくて笑顔がとても素敵な女の子。

勉強することがとても楽しくて、
用意されていたプリントを
次々と終わらせていきます。

過去のプリントを一通り目を通したら
とてもきれいな文字でしっかりと
取り組まれていました。

アルファベットはすべて覚えていて
単語量も予想以上にありました。

ところどころ分からないところは
「I don’t know」
と私にキチンと訊いてきます。

できたことを褒めてあげると
少しの照れと屈託のない笑顔を見せてくれて、
ほんとうに可愛らしかったです。

1時間くらい勉強したあとは
遊びの時間。

一緒に粘土を使って、
遊びました。

私はけっこう手先が器用なほうなので、
象やキリン、ライオン、
ペトロナス・ツインタワーなど作りながら、

「これは何でしょう？」

というゲームをしていたのですが、
子供たちにとってこれが結構はまったみたいで、
ワイワイ言いながら答えてくれました。

7歳以上の子供には、
基本的にボランティアスタッフが
マンツーマンでついて指導します。

基本的には何かテキストを
押し付けるのではなく、
子供のモチベーションや
興味を中心に取り組んでいくスタイルです。

日本では7歳になる歳には、
小学校に行き、
勉強することが当たり前です。

世界にはそれが当たり前でない
子供たちがいるという事実。

そういう事実があることは知っていたけれど、
実際にそういう子供たちと出会うことで、
自分の感じ方が劇的に変わりました。

またそこに参加している
ボランティアスタッフの人たちとの出会いも
自分にとってはとても大きかったです。

モハマド君とはすぐにFB友達になり、
次回食事にいく約束も。

いろいろなことを考えたり、
自分の価値観を広げるよい機会になりますし、
友達の輪も広がりますので、
ぜひ留学中に参加してみてください。

マレーシア留学サポートセンターは、
15の留学サポートを無料で提供しているのですが、
そのなかに

・ボランティアのご紹介
・インターンシップのご紹介

も含まれています。

通常であれば、
海外ボランティアや海外インターンシップは
有料で提供されている会社さんがほとんど。

なぜ当センターは無料で提供しているかというと、
理由はひとつ。

「最高に充実した留学にしてもらいたいから」

です。

留学の目的は、
英語力の向上はもちろんのこと、
自分の視野を広げ、価値観を見つめ、
自分を成長させることにあります。

ボランティアに参加することで、
いままで知らなかった世界を知ることができたり、
出会えなかった人々と出会えたります。

そのひとつひとつがあなたにとって
かけがえのない財産になるはずです。

マレーシア留学サポートセンター
代表　斉藤 高志

あなたのマレーシア留学を実現させる３つのステップ！