学校の先生と英語上達法について聞いてきました
こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。
いやー、今日も東京は暑いですね〜
先週はマレーシアに行ってましたが、
マレーシアより暑い感じがしますね、、、
さて先日、
マレーシアのある語学学校の先生と
英語上達法について
話し込んできました。
いくつか分かったことがありまして、
皆さんの参考になればと思い、
シェアさせていただきます。
一つ目は、私もよく言っている
「知っていること」と「できること」
は違うということ。
英語に限らずどんな学びや仕事でも、
「知っている」だけでは意味はなく、
それを「使える」ようになることで、
身についたと言えます。
英語で言うと、
単語や文法は分かっているけれど、
いざ「話す」「書く」となると
上手く言葉がでてこない、、、
ということに当てはまるかと思います。
これってほんとに
もどかしいんですよね、、、
先生いわく、
そこでフリーズしてしまって、
まったく言葉がでない生徒さんもいれば、
文法や単語や発音もむちゃくちゃなんだけど、
とりあえず言葉にする生徒さんもいるのだそう。
3ヶ月後、6ヶ月後、
どちらが英語力が伸びているかというと、
圧倒的に言葉に出したほうとのこと。
やはり英語はスポーツと一緒で、
野球でバットを振らない限り、
試合で打てないように、
英語は声に出さないと
上達しないです。
では、思考がフリーズしそうになったときに
どうすればいいかというと、
とりあえず
「I think,,,」
と言ってみることをおススメします。
とりあえずなにかしら声に出すことで、
相手も次の言葉を待ってくれますし、
自分の話すきっかけになります。
これはすぐに使えるし、
とてもシンプルだし、
かなりお勧めですよ。
二つ目の気付きは、
「正しく答えようとすることは、
ときに正しくない」
ということ。
どういうことかというと、
例えば、教科書のなかの
スピーキングのエクササイズでのこと。
いろんな有名人の名前が列挙されていて、
その人の職業を下の枠から当てるという
ものがあったのですが、
たとえば「Dan Brown」という人が、
どんな職業なのか分からない場合、
「I don’t know」
という回答になってしまいがち。
(ですよね?)
先生曰く、これは
「目的を見失っている」
とのこと。
どういうことかというと、
このエクササイズの目的は、
職業を正しく答えることではなく、
「このお題に対して英語を話す」
ということだからです。
確かに。。。
言われてみればその通りです。。。
例えば、
「I’m not sure. But I think he is actor.
Because I’ve heard his name in movie.
Actually I forgot the movie title.
Maybe it is mystery.」
みたいに答えると、
「I don’t know」に比べると、
5倍くらいスピーキングの練習になります。
先生によるとこういう機会を
自ら失ってしまっている人も
少なくないとのことでした。
ん〜なるほど。
それはもったいないですよね。
どちらもちょっとした工夫と、
心がけ次第で、
すぐに改善できるもの。
それぞれの授業の意味や目的を
改めて考えてみることで、
一つ目で話したフリーズすることも
少なくなるとおもいますし、
授業を最大限活かしていけるのではと
思った次第です。
あと余談ですが、
その先生の経験では、
放課後なんかもどんどん
出かけて楽しんでる人や、
学校のアクティビティにも
積極的に参加している人のほうが、
英語力が伸びる傾向にあるようです。
つまり
「放課後も楽しんだほうがいい!」
「楽しむことも留学の目的!」
ってことですね〜
個人的には学校のアクティビティはお進めです。
いろんなクラスの人と出会えますし、
料金もものによりますがRM30〜70
(約1,000円〜2,000円)程度と
個人で行くよりもリーズナブルな
ことが多いです。
今日は以上です。
留学中の皆さんも、
これから留学される皆さんにも
参考にしていただければうれしいです〜
あ、ちなみにDan Brownは、
「ダヴィンチコード」で
日本でも有名になった
アメリカの小説家です〜
マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志
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