イスラム文化を学ぶことで時流に乗る
明後日6月16日(土)の
大阪でのカウンセリングですが、
12時〜13時の残り1枠と
なっています。
具体的に留学プランを作りたい人、
斉藤に会って直接相談したい人は
この機会をご活用ください。
カウンセリング(無料)の
ご予約はこちらです。
さて、今日は当センターの
留学カウンセラー佐藤より、
ラマダン(断食)について
お話しします。
後半の解説もけっこう役立つと思うので、
ぜひ最後までお読みください〜
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こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
留学カウンセラーの佐藤です。
ラマダン(断食)というのは
ご存知でしょうか?
今まさにマレーシアでは
ラマダンの真っ最中です。
イスラム教国家である
マレーシアでは
イスラーム暦に沿って
毎年1回、
1ヶ月間に渡り行われます。
このラマダンの期間中
イスラム教の人々は
太陽が出ている間は
水を飲んだり食事を
してはいけません。
太陽が出ていない、
日没から日の出までの間に
水を飲んだり
ご飯を食べたりします。
ラマダンの目的は、
人間がアッラー(イスラム教の神様)に
近づくようにすることです。
ラマダン中は道徳的、
精神的なことに
心を集中させるという
目的があります。
無駄なおしゃべりを慎むことで
アッラー(神様)を祈念することに
より集中できると
言われています。
また、断食のもう一つの目的は、
不遇な人々が被っている
飢えや労苦を実感し、
慈悲の手を差し伸べることの
大切さに気づくことにあると
言われています。
断食を行うことによって、
人は、苦しんでいる人々に
共感するようになり、
他者に対する思いやりなど
美徳をさらに
のばさせるものなのです。
1ヶ月間のラマダンが終わると
『ハリラヤ・プアサ』と
呼ばれるお祝いが
2日間行われます。
日本人がお正月をお祝いするのと
同じようにイスラム教の人々は
『ハリラヤ・プサ』を
お祝いします。
ショッピングモールなどでは
ハリヤラ・プサに向けて
マレーシアの伝統文化や、
国花のハイビスカスなどの
デコレーションが
されています。
ラマダンが終わると
マレーシアでも三大セールの
MALAYSIA MEGA SALEが
行われます。
屋台、ナイトマーケットも
賑わうので、
イスラム教徒でない人や
観光客もお祝いの雰囲気を
楽しむことができます。
そんな『ハリラヤ・プサ』と
呼ばれる2日間に渡るお祝いが
明日6月15日から行われます。
ぜひ留学中のみなさんは
屋台やショッピングモールなどに出向いて、
イスラム教のお祝いの雰囲気を
肌で感じてみてください。
日本では体験できない、
いいカルチャー経験に
なるかと思います。
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以上、佐藤からの
レポートでした。
たまたま昨日の日経新聞で
「増加するイスラム教徒、日本でも対応進む」
というタイトルの記事がありました。
記事によると、
世界のイスラム教徒数は約18億人。
キリスト教が約23億人で
世界トップなのですが、
増加率でいうとそのうち
イスラム教徒数が世界最大に
なると言われています。
日本には約10万人の
イスラム教徒の方が暮らしていて、
イスラム教徒の旅行者も増えているので、
身近な存在になりつつあるとのこと。
にも関わらず、
今日ご紹介したラマダンだったり、
ハリラヤだったり、
食事だったり、
考え方だったり、
お祈りの習慣だったり、
そんなことを知っている人は
日本にはまだ多くありません。
日本国内においては、
そうした知識や経験がある人は
まだまだ稀少なわけです。
必要とされている状況で、
提供できる人が少ないということは、
需要が供給を大きく上回っている
ということ。
これはめちゃくちゃチャンスです。
マレーシアで留学することで、
いろんな知識を生活をするなかで
学ぶことができますし、
イスラム文化を肌感覚で
吸収することができます。
日経新聞の記事では、
「イスラム圏からの就労者や観光客は
今後も増加することが予想される。
優秀な人材や顧客としての存在感が
さらに高まりそうで、
日本の企業や公共機関でも
一段の対応を進める必要がありそうだ。」
と締めています。
つまりマレーシア留学で得た経験を
帰国後に活かしやすいということ。
こうした時代の流れを
しっかりと感じて、
その流れに乗ることを
「時流に乗る」
と言いますが、
いまマレーシア留学をすることは、
まさに「時流に乗る」と
いうことです。
マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志
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