どこにいても自分は自分でしかない



こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。



いきなりジジくさいこと言いますが、
「可愛い子には旅をさせろ」
なんてことわざがありますよね。

可愛い子供だからこそ、
外の世界にでていろんな経験をさせよ
という意味ですが、

そういった意味では留学も同じで、
留学中にいろんな新しい自分を
発見します。

意外にさみしがりやだったり、
おしゃべりが好きだったり、
思ったよりシャイだったり、
思ったほどシャイではなかったり、
いままでだったら、
見向きもしなかったことに興味を持ったり、
あきらめていたことに挑戦したり。

それは留学生活が非日常で、
刺激があるからなんです。

日本では得ることが
できない出来事や出会いが、
五感をビンビン刺激して
ちょっと達観した感覚まで
得ることもあります。

今日はそんな感覚を率直に綴っていただいた
現在留学中のOさんからいただいた
メールをご紹介します。

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佐藤さん、こんにちは!!

ご返信遅くなりました。
あっと言う間に、
あと一週間となってしまいました。

到着して、二週間くらいしたあたりから、
あっと言う間に流れています。
先週、今週は、いつのまにか終わってます。

二週間目の金曜には、
学校主催のボーリング大会があって、
5人ひと組ということで、
クラスメートと、クラスメートの友達で、
中国人、台湾人、韓国人と
チームを作り参加しました。

翌々日まで、筋肉痛になるほど、
はっちゃけました。
楽しかったです。

スピーキングのクラスで、
年齢を聞かれるという場面があり、
わたしが、そんな歳に見えない!と、
先生や、クラスメートに言われました。
お世辞でしょうか?

年齢は、タブーで、聞かれないよと、
佐藤さんは、おっしゃっていたので、
びっくりしました!が、
クラスメートは、
とてもオープンな子ばかりで、
楽しいです。

年齢なんて、関係ないよ!
クラスメートだよって!
からかわれてます。

たぶん、クラスメートの母親の歳と
変わらないという、
年の差先生も、フレンドリーで、
オープンで、素晴らしいなぁーと、
感じています。

私たちの拙い英語を、
理解してくれて、
本当に頭が下がります。

メキシコ、サウジアラビア、
パキスタン、イエメン、
中国のクラスメートで、
本当に若い子のパワーとやる気と、
怠ける感じと刺激ばかりです。

明日、遊ぼうってなっても連絡ないとか、
余裕であるから、それも、楽しいです。

また、スピーキングのプレゼンテーションで、
メッカの話をする子や、
お母さんのこと、
自分の好きなテーマだったんですが、
それぞれの考えを聴けて、
これまた大きな刺激となりました。

これから、大学にいって、
活躍していこうとする仲間と、
クラスメートで、本当に楽しいです。

また、宗教の話にもなり、
私の宗教は、何かとなり、
英語で説明できず困っていると、
先生が助けてくれました。

本当に、オープンマインドな
クラスなんですよ。

先生も、中々良いクラスだといっています。

クラスによっては、意見の対立で、
すごい言い合いになるクラスもあるとか。

結構、タブーな話もしてしまう、
中々ないクラスだと思います。

もっと、英語をつかって、
自分の気持ちを伝えていきたいと思っています。

1か月では、足りないと感じてしまってます。

日本に帰ってから、
毎日英語に触れる環境を作っていきたいです。

昨日は、バトゥケーブに行く時、
駅で出会ったスリランカ人と話して、
一緒に見て回って、
水族館やショッピングをしました。

なんだか、みんな、積極的に話してきますし、
わたしが、日本人で1人旅というと、
すごく興味を持たれます。

クラスメートもですが、
日本に興味がある人、
日本料理が好きな人が、
とても多く感じます。

日本料理の店は、
行列になってますし。

そして、日本について質問されても、
答えられないことが多く、
なんだか反省しました。

もっと日本のことをわかって、
誇りをもって、
日本のことを伝えたいなぁと
思いました。

あとは、自分の体力のなさを痛感しています。

日本に帰ったら、
少し体力をつける何かを毎日しようと。

わたしの出会ったマレーシアの人は、
とても親切にしてくれます。

荷物が多ければ、
若者が席を譲ってくれるし、
着いた初日も警備員が電話を貸してくれるし、
百聞は一見にしかず
とは、よく言ったもので、
体験してみなければ、
わからないことばかりですし、
どこにいても、
自分は自分でしかないんだなぁと、
感じました。

そして、わからないことは、
調べるのも大切だけど、
人を頼りにして、
聞いていけばいいんだとも改めて、
知りました。

思い切って、
マレーシアに来てよかったです。

びびっていましたが、
佐藤さんが後押ししてくださって、
お試し1か月留学よかったと思ってます。

来週は、試験です!

帰国ですが、全力で楽しみます。
残り一週間、また、分からないことがありましたら、
ご連絡いたします。
ご返信遅くなり、すみません。

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Oさん、有難うございます!

文章全体から充実した
留学生活を送られている様子が伝わり、
我々としてもほんとにうれしいです。

>メキシコ、サウジアラビア、
>パキスタン、イエメン、
>中国のクラスメートで、
>本当に若い子のパワーとやる気と、
>怠ける感じと刺激ばかりです。

→こうした多国籍なクラスメイトで
それぞれいろんなバックグランドがあり、
いろんな考え方や文化の違いを
感じることができますね。

ただ、Oさんはこうも言っておられます。

>どこにいても、
>自分は自分でしかないんだなぁと、
>感じました。

→深いですね〜

Oさんの真意を想像するに、
人それぞれバックグランドや文化が違っていても、
結局はその人自身がどういう人間なのかが
大切であるということと、

あるいはそんな人たちとの関わり合いの中で、
自分がどうあるか、
自分がどうありたいのか、
という示唆なのではと感じました。

私もいろんな人と関わるなかで、
日本人とかアメリカ人とか
マレーシア人とか中国人とかって
ほんと重要じゃないな、
ナニ人であっても、
その人がどうなのかというほうが
よほど大切だなって思っています。

そしていつしか、
ナニ人の誰と話すときも、
その人が偉かろうがそうでなかろうが、
自分がどうあるのかということだけに
フォーカスするようになりました。

他人を変えることはできませんが、
自分はこの瞬間にでも変えることができますし、
自分がどうあるかということは、
自分で決めることができることです。

そこにフォーカスすることで、
へんに周囲に流されたり、
他人の感情の影響を受けたり、
空気読むことに疲れることも
少なくなりました。

そうしたことを気づかせてくれたのも、
海外でした経験が大きかったと思います。

Oさんの赤裸々で、率直で、
飾らないメールにとても大きな気づきを
いただきました。





マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志




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