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20代30代の間にすべきこと

こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

先日、当社の8周年を
迎えたというお話をしましたが、
たくさんのお祝いのメッセージを
いただきまして、
本当に有難うございました！

遠くはマレーシア留学後に、
シンガポールで活躍中の
お客様からメッセージをいただきまして、
こうしてマレーシア留学をきっかけに、
日本や世界で活躍されている方と
つながり続けられていくことを
本当にうれしく思いました。

こうしたつながりが、
人生の財産だなぁと
しみじみ思う今日この頃です。

で、実はその数日後、
私自身も一つ歳を重ねまして、
40歳となりました。

「不惑の四十」なんて言われますが、
いまだ日々惑うことばかりで、
まだまだ修行が足りん！と
自戒するばかりです。

もともと、
「四十にして惑わず」
という言葉は、
中国の思想家「孔子」が
自分の人生を晩年に
振り返って言った言葉の一部でして、
全文はこんな感じになっています。

ーーーーーーーーーーーーーー

子曰く、吾十有五にして学に志す、
三十にして立つ、
四十にして惑わず、
五十にして天命を知る、
六十にして耳順う、
七十にして心の欲する所に従えども、
矩を踰えず

ーーーーーーーーーーーーーー

簡単に説明すると、

15歳で学問を志し、
30歳で自立し、
40歳で迷うことがなくなり、
50歳で天命を知り、
60歳で人の言葉に素直に耳を傾けることができ、
70歳で思うままに生きても、
人に道から外れることがなくなった

ということ。

自分自身に当てはめてみると、
振り返ると20代は本当の意味で
人生や社会について学びはじめた
ときだったなと思います。

この20代の留学経験、海外経験が、
その後の人生の進路を決定づけました。

本もめちゃくちゃ読みましたし、
学んだことを日々トライ＆エラーを
繰り返していました。

いまの仕事につながる
大切な人脈を構築したのも
この時期でした。

30代は起業し、結婚し、子供を授かり、
大変なこともあったけれど、
20代のときの学びをベースに、
どんな困難が起こったときでも、

「すべての出来事は自己責任」
「この困難は自分自身の課題である」
「世の中にはクリアできない課題はない」
「この問題を解決できるとしたら、
　いま何ができるか？」
「この問題はどうやったら解決できるか？」

という「解決できる前提」という
基本姿勢でやってきて、
ほんとに挑戦の毎日で、
毎日を全力で駆け抜けました。

もちろん、
たくさんの喜びもありましたし、
たくさん失敗もして、痛い目もあって、
「もっとこうしておけばよかった」
「あのときはこうすべきだった」
と振り返ることもありますが、
その一瞬一瞬を全力でやってきたことだけは、
自負できるかなと思っています。

そして、いま40歳になって、
日々の行動ベースでは
「どうすべきか？」
と迷うことは多々ありますが、

自分の人生の方向性としては、
惑うことはほとんどなくなりました。

20代と30代の積み重ねによって、
40代の挑戦権を得た、
そんなふうに感じています。

自分自身のことを話すのなんて
なんだか恥ずかしいし、
こんな話が皆さんにとって、
どんな役に立つのか分かりませんが、

自分自身の感想としては、
20代30代はできるだけ
大きなチャレンジをすべき、
だと思っています。

将来がなんとなく見えていて、
安心感はあるけどつまらない未来より、

まだおぼろげにしか見えてないけど、
なんかワクワクする！っていう未来を
選択してほしいなと思います。

海外留学はその第一歩としては、
うってつけだし、
自分の世界を広げる
大きなチャレンジです。

私自身がそうだったので、
ほんとにそう思います。

思い切ってチャレンジして、
あとは、「絶対にやり抜く」
という覚悟を持って、
行動し続けてみてください。

そして、
それがいくらつまらない仕事であっても、
テンションが上がらない英単語の暗記であっても、
いま目の前にあることに、
全力で取り組むことが、
次の一歩を作ります。

以前にも紹介したことがありますが、
ノーベル賞作家のバーナード・ショーは、

「Life isn’t about finding yourself.
　Life is about creating yourself.」
（人生とは自分を見つけることではない。
　人生とは自分を創ることである。）

と言いました。

生まれた環境は違えど、
そのなかでどんな人生を作るかは、
自分次第。

自分のマインドをどう持ち、
1分1秒、どんな選択をするかによって、
人生は変わっていきます。

私も10年後、
50歳になったときに、

「最高の40代だった！」

そう胸を張って言えるように、
今日のいまこの瞬間から、
行動しようと思います。

「僕も！」「私も！」
というあなた、
一緒にがんばろう！

マレーシア留学サポートセンター
代表　斉藤高志