「WHY」のチカラ
こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。
先日カウンセリングで、
「大学受験のときは、
勉強する意味や目的があいまいで、
なかなかモチベーションが上がらなかったけど、
留学を考え始めて、
ワクワクして考えられるし、
モチベーションが全然違う!」
というお話があって、
なるほどなぁと思いました。
日本の大学受験って、
みんなも受験するし、
なんとなく流れに流されるっていう感じが
少なからずあるのではと思います。
明確な目的もなく、
流されていく感じなので、
そりゃモチベーションは
上がらないはず。
もちろん、
「希望の大学に合格する!」
という目標を持って取り組み、
そこだけにフォーカスすることで
モチベーションを維持することも
可能だと思うのですが、
なかには、
「なぜ大学に進学するのか?」
「大学で何を学びたいのか?」
「大学で学んだことを将来に
どうつなげたいのか?」
という「WHY」の部分がぼやっとしていて、
いまいちアクセルを踏み込めない、、、
そんな方も多いのではと思います。
実は私もどちらかというと、
「目的」や「理由」がはっきりしていないと
なかなかモチベーションが
上がらないタイプでして、
サラリーマン時代も、
上司に依頼された仕事の目的を
しつこく聞いていたりして、
煙たがられたりしていました、、、(苦笑)
その頃からぼんやりと「WHY」、
つまり「目的」や「理由」が大切なことを
感じていたのですが、
ある日なぜ大切かということを
とてもわかりやすく説明してくれた人が
いたのです。
その人の名は
「サイモン・シネック」。
アメリカ人のコンサルタントなのですが、
一躍有名になったのは、
2009年に公開された
TEDトークでのプレゼンです。
この動画は世界で4000万回以上再生され、
たくさんの人々が影響を受けました。
私の周りの経営者仲間も、
影響を受けた人が少なくありません。
で、彼が唱えるのは
「ゴールデン・サークル」
という思考モデル。
「WHY(なぜ)」を中心に、
「HOW(どうやって)」
「WHAT(なにを」が
順番に円で囲むかたちです。
簡単にいうと、
「なにを」、「どのように」
するかよりも、
「なぜするか?」
が大切で、
この「なぜするか?」から
思考を始めることで、
自分の存在意義を感じることができ、
さらに人々に影響を与えることができる
というものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja
そう考えると、
留学というのは、
「なぜ?」というものが、
いまの時代において
直感的に必要性を感じるもの
だと気づきました。
というのも、
留学のなかで得ることができる
・英語力
・海外経験
・海外人脈
・専門知識
・視野の広さ
・コミュニケーション能力
・共感力
・多様性を受け入れる力
・サバイバル能力
などはすべて目的になりえますし、
さらに留学をその先の人生の可能性を
広げるツールとして捉えると、
留学自体が目的であるといっても
過言ではありません。
よく、親や先生に
留学の相談をしたときに、
「留学に行くなら
目的がないと意味ないよ」
と言われてしまって、
悩んでいる人が多いですが、
留学自体が目的でまったく問題ないですし、
留学自体が目的となりえます。
なぜなら、
留学のなかには
日本にいては得ることができない、
あなたが必要としていて、
いまの時代に圧倒的に必要とされているものを
たくさん得ることができるから。
ちなみに私が20代で
日本を飛び出したときの目的は
「もっと広い世界を見てみたい」
でした。
単純すぎて、
自分でも笑ってしまいますが、
それが自分にとっての「WHY」で、
それがあったから
いまにつながっているといえます。
さて、あなたの「WHY」は?
マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志
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