力を抜いて生きている感じが心地よい

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

いやー、お盆休みまっただなかですね~
いかがお過ごしですか?

当センターは8月13日~16日まで
夏季休暇をいただいています。

私もお休みをいただいていますが、
メールマガジンは日課になっていますので、
お送りしますね。

メールでのお問合せ・お見積り依頼などに関しては、
17日(月)以降に順次対応していきます。



さて、本日はマレーシア留学中の麻紗子さんの
レポートをご紹介します。

今日は日本人と外国人の感覚の違いについて
レポートしてもらいました。




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こんにちは!
マレーシア留学中の麻紗子です。

マレーシア留学について、
クアラルンプールからお伝えします。

マレーシアに来て約4ヶ月が経ち、
自分のいろいろなことに対する感覚が
日本人的なきっちりしたものから
変わってきているなぁと実感しています。

それは「気の使い方」というのが大きな違いかな、
と思います。

時間にルーズになってきたこともその1つで、
日本人の感覚だと休むことがいけないこと
という風に考えますが、

外国の友人たちは基本的に
授業に集中できない状態で学校に行っても仕方ないから
そういう日は休むという感覚です。

休み時間に日本人の居眠りはときどきみますが、
外国人の友人の居眠りはほとんど見たことがありません。



また、友人たちとの約束だと、
遅刻はあまり気にしません。

最初の頃は約束の時間に10分ほど遅刻して
集合場所にいってみると誰もいないという場合、
「皆先に行ってしまったのではないか」
などと心配しましたが、
私が一番早かったということがありました。

女の子が準備に時間がかかるのは
「仕方ない事」だそうです… 

ついこの間など、パーティーに7時に行く約束で、
友人と1時間半後に会場に行ったら、
(私たちもただ部屋でダラダラしていての遅刻ですが)
来るメンバーの半分も集まっておらず、
そこから1時間後にパーティーは始まりました。

いくら待ってもその後が楽しければいいようです。




いくらマレーシア時間に慣れたとはいえ、
念を押されたあの集合時間はなんだったんだ!
と心の中で思わずつっこみました。



他にも、外国の友人たちと出かけたりすると、
小さな感覚の違いがあり、
自分もだいぶそれに慣れてきました。

例えば日本人の感覚だと、
街中やレストランで何か不都合があった時、
ぎりぎりまで自分たちで解決できないかトライして、
最後の手段として店員や通行人に尋ねる
というということが多いと思います。

それは尋ねるのが相手に
「お手数をかける」
という感覚があるからと、
外国だと自分の英語がつたなくて気が引けるから
なんていう理由があると思います。

ですが外国人の友人たちと出かけると、
誰もそんなことはまったく気にしません。

まるで友人に接するように
ウエイターや通行人に話しかけます。

「ソースちょうだい」
「これ辛いから辛くないのに替えて」
「駅までどうやって行くか教えくれます?」
といった具合です。

皆に「調子はどう?」と
友人のように世間話をします。

今は私もウエイターや警備員さん、
清掃員さんと友達です。



こちらで暮らしてみて、
基本的に気の使い方が日本と異なっているんだ
と気が付きました。

逆に日本人は気を使いすぎだと
友人に言われることもありました。

時々、それは日本ではNGだということもありますが、
力を抜いて生きている感じが心地よいと感じます。




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麻紗子さん、ありがとうございます!

今日は「気の使い方」について
麻紗子さんの感じたことを教えてもらいましたが、
私もニュージーランドやオーストラリアで暮らし、
そしてマレーシアに何度も行く中で、

「日本のサービスは過剰だなぁ」

というふうに感じています。




たとえばコンビニの店員さんの愛想のよさは
ダントツ世界一ですし、
ファストフード店でもほとんどの店員さんの
感じはいいですよね。

あと、私は通勤で電車をつかっていますが、
東京の電車ってよく遅れます。

ただ「遅れる」といっても、たかだか2~3分。
通常、3分おきとかに電車がくるので、
ほぼ影響がないわけです。

それでも車内アナウンスで
「大変ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございません~」
としきりに流れます。

こんなことっておそらく
世界中で日本だけです。



最近では「おもてなし」という言葉で表現されていますが、
もうすこしゆるやかで、フランクな感じのほうが
個人的には好きですね。

マレーシアには親切な人が多いですが、
飾らない感じで、ほどよい感じがいいです。

いずれにしても、大切なことは、
世界にはそういった感覚の違いが存在することを知り、
それに理解を示すことができるかということです。



グローバル人材に必要なスキルは2つ。

ひとつめは「英語でのコミュニケーション力」、
ふたつめは「異文化を理解する能力」
です。

これらを身に付けるのに、
マレーシアはうってつけの留学先だということを、
麻紗子さんのレポートで再確認できました。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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