モナッシュ大学教養学部
こんにちは。マレーシア留学サポートセンター留学カウンセラーの木口です。本日はモナッシュ大学の教養学部 (Arts & Social Sciences) について詳しくお話しします。本校はオーストラリアのメルボルンの郊外の街にあるQS世界大学ランキングで100位以内に常連で入っており、オーストラリアではGO8と呼ばれるトップ8大学に名を連ねる名門大学です。1998年に国外初となる分校がマレーシアに設立されました。また、カリキュラムは全てオーストラリア本校と同じ水準で提供されており、マレーシアにいながらオーストラリアの名門大学と同じクオリティの授業を受けることができるのが特徴です。
教養学部について
モナッシュ大学の教養学部(Arts and Social Sciences)は世界のQS大学ランキングで51-100位に選ばれるなど世界的な評価も高く、多くの留学生が集まっています。
【専攻(Major)】
Communication(コミュニケーション)
Gender Studies(ジェンダースタディ)
Global Studies(国際関係)
Psychology(心理学)
Writing(ライティング)
【副専攻(Minor)】
Journalism Studies(ジャーナリズム)
Screen Studies(スクリーンスタディ)
など学問があり、専攻と副専攻を選択することができます。教養学部は、国際関係やコミュニケーションなど多岐にわたる日本でいう文系の学問となります。
英語コースについて
また、英語力が足りない場合は、大学に入学する前に英語のコースを受講する必要があります。モナッシュ大学ではMonash English Bridging(MEB)という英語コースがあり、こちらをパスすることで入学することができます。 MEBでは基本的なリーディング、ライティング、リスニングだけでなく、大学で授業を受けるにあたって必要なノートの取り方やリサーチのスキルの準備をします。また多くの他の大学では英語コースに関しては英語のレベルを問わず受講することができますが、モナッシュ大学に関しましてはIELTS5.5以上(各項目5.0以上)が受講条件となります。学部の英語基準もマレーシアの他の大学に比べても高くIELTS6.0~6.5程となっています。(他大学は5.5~6.0が一般的)モナッシュ大学ではしっかり英語力をつけてから専門の勉強を始められるように英語力の基準が高くなっています。
交換留学について
また、モナッシュ大学にはオーストラリアの本校、南アフリカ、イタリア、インド、中国にキャンパスがあり、インターキャンパスプログラムがとても人気です。海外のキャンパスでさまざまな文化の違い、価値観の違いなどを学ぶことで世界で活躍する人材となるための基礎作りをすることができます。また、海外の有名大学とも提携をしており、1学期または2学期間の交換留学のプログラムもあります。
【提携大学の一例】
University of Vienna(オーストリア)
Catholic University of Leuven(ベルギー)
State University of Campinas (ブラジル)
Bishop’s University(カナダ)
Queen’s University(カナダ)
University of Chile(チリ)
Fudan University(中国)
Peking University(中国)
University of Antioquia(コロンビア)
Copenhagen Business School(デンマーク)
University of Helsinki(フィンランド)
New Sorbonne University – Paris III(フランス)
University of Leipzig(ドイツ)
Chinese University of Hong Kong(香港)
Hebrew University of Jerusalem(イスラエル)
Bocconi University(イタリア)
University of Tokyo(日本)
University of Latvia(ラトビア)
など世界中に数多くの提携大学があり、交換留学の選択肢はとても多いです。
多彩なインターンシップ先
モナッシュ大学の教養学部ではマレーシアだけでなく、欧米の提携大学先や国外のインターンシップも盛んに行われています。United Nations High Commissioner for Refugees (UNHCR)やWomen’s AID Organizationなど国際機関でのインターンやAir AsiaやBFM Mediaなどの関連する企業でのインターンなど実践的なスキルを身につけることができます。インターンは教室で習ったことを実践の場で使う機会があるだけでなく、就職するときの人脈作りなどとても重要なファクターの一つとなります。マレーシアの大学生はインターンを単なる職業体験としてではなく、より希望に近い企業に就職するためのステップとみています。より高い意識で臨むことにより、インターンで培うスキルが実践的なもののとなり、世界で活躍できる即戦力の人材に近づくことができます。
以上、モナッシュ大学の教養学部をご紹介しました。世界的にも有名で、オーストラリアでトップクラスのモナッシュ大学。マレーシアキャンパスで学ぶと、オーストラリアで学ぶよりも半額以下、というより1/3程度の費用で同じ価値の学位を取得できます。いつもいつも思うことですが、こんな費用対効果の高い留学先はマレーシア以外にないですよね。ぜひ、大学選びの参考にしていただければと思います。
マレーシア大学進学を成功させる3つのステップ!
マレーシア留学サポートセンター 大学進学トップへ→