プルヘンティアン島

マレーシアの美しい島シリーズ3
マレーシアの宝石・プルヘンティアン島(Pulau Perhentian)

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観光地として有名なペナン島は
「東洋の真珠」と称されることがありますが、
このように紹介するならば
プルヘンティアン島は「マレーシアの宝石」では
ないでしょうか。

それほど、「綺麗」では説明し足りないような
透き通る海と真っ白な砂浜があります。

マレーシアには綺麗な島がいくつもありますが、
その中でも1番、との声も大きいです。



プルヘンティアン島はマレーシアの
東沿岸部にある小さな島で、
「プルヘンティアン・ブサー(大きなプルヘンティアン)」と
「プルヘンティアン・クチル(小さなプルヘンティアン)」
この2つの島のことをさします。

大きな島の方にはリゾートホテルなどがあります。

小さな方は、開発があまりなされていないため
自然そのままの綺麗な海と自然に触れることが
できます。

近いので、どちらかに滞在してもう片方に船で遊びに
行くこともできます。

ティオマン島は、トレンガヌ州に属し、
クランタン州との中間あたりに位置する島です。

クアラルンプールから、バスまたは飛行機で
トレンガンヌかコタバルという場所まで行きます。

バスでは7~8時間、飛行機では1時間ほどで
到着します。

それぞれの場所から、大型バスまたはタクシーで
「クアラ・ブスッ」という街まで行きます。

高級リゾートや大きなホテルをご予約の場合、
コタバルやトレンガヌの空港まで送迎をして
もらえる場合もあるので、事前に確認しておくと便利です。

クアラ・ブスッからはスピードボートで
プルヘンティアン島へ行きます。

船のチケットを売っているエージェントが
バス停の近くに何件かあります。
バスやタクシーの運転手さんに相談すると、
エージェントの場所まで載せてくれることもあります。

エージェントでチケットを買って、船に乗ると
プルヘンティアン島へ到着です。



マレーシアは日本とは違い非常にゆったりとした
時間の流れです。

もちろん良い面でもありますが、それ故日本の感覚で
いると思わぬ事態になってしまう場合も。

私はコタバルの友人家からそのままクアラ・ブスッまで
バスで行きました。会う人全員に船の情報を尋ねましたが
明確な情報はなく、「でも絶対乗れるから大丈夫」
と言われていました。。

エージェントへ行くと、「今日のボートは全部出ちゃったよ」
とのこと。まだ午後13時頃でした。
「でも僕の知り合いが沖にいるから、空いてるボートがあるか
 見てあげるね。」と言っていただき、おじさん達と
お祈りすること20分、お知り合いが空いてるボートを
確保してくださり、無事にプルヘンティアン島へ
到着することができました。

per (2)

マレーシアでは、バスや船などに時刻表が無いことが
ほとんどです。あっても遅延することや、突然運休になることも
あります。こんなこともあるな、と気長に構えられる
気の持ちと、臨機応変に対応できる力が身につきます。

日本だったら・・・と落ち込まれる方もいらっしゃいますが、
どんな場所でも思い通りにいかないこともあると思います。
マレーシア留学では、そんなマインドも成長させることができますね。

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すこし逸れましたが、プルヘンティアン島へ着くと
日常の何もかも忘れてしまうような美しい海辺が迎えてくれます。

マレーシア人の友人が、「新婚旅行でプルヘンティアン島に行くのが夢!」
と言っていて、「新婚旅行に島~?」と思っていましたが
この海と白砂浜の綺麗さを見ればその気持ちも理解できました。

海岸周辺にはオープン席になっているレストランや
バーがあり、綺麗な海や夕陽を眺めながらお食事できます。

特に小さい方の島ではロングビーチが有名で、
ビーチ沿いにあるお店で食事やお酒を飲むこともできます。

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プルヘンティアンというのはマレー語で
「停留地」という意味です。

昔、マレーシアと隣国タイ王国の貿易の際に
停留地として使われていたことから、
こう呼ばれているそうです。

島ではヨーロッパ系などの観光客を多く見かけます。
マレーシア人にも人気の島で、
「綺麗な島を教えて」と聞くとほとんどの方が
プルヘンティアン島をおすすめしてくれます。

現在でもたくさんの人がこの島に
「留まって」一休みするのですね。

シュノーケリングで綺麗な海を探索するもよし、
浜辺に座ってバナナシェイクを飲むのもよし、
観光客や地元の方に話しかけて、友達になるのもよし。

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プルヘンティアン島のホテルは、他のマレーシアの
地域と比べると少し高いと感じます。
生活に必要なものをほとんど船で本島から運んでいるので
仕方ないのかもしれません。


それでも、日本のリゾート地に比べれば格安。
アゴダなどのサイトを駆使したり、
クアラ・ブスッのエージェントの方に相談したりして
お気に入りの宿を見つけてみてください。

繁栄期には宿が混み合うこともあるので、
注意が必要です。


また11月~3月は雨季にはいり、
モンスーンがやってくる季節にもなります。
ホテルやお店が休業になったり、
雨の影響で非常に危険な状態になることも
あるので、4月~10月に旅行して
安全にプルヘンティアン島を満喫してください。

海や自然にあまり興味がない、そんな人でも
一度プルヘンティアン島へ行けばきっと
気に入っていただけるはずです。

私もインドア派ですが、この海の綺麗さに感動し
スピードボートやシュノーケリングを
楽しむことができました。

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シュノーケリングでは、色とりどりの熱帯魚や
サンゴ礁はもちろん、ウミガメや小さな鮫を
見られる場所もあります。



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マレーシア滞在の際にはぜひ、プルヘンティアンで
リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

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