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プトラジャヤは政府の役所や建物が
立ち並ぶ行政都市です。

クアラルンプールからは
タクシーが便利で、約40分です。

タクシーの運転手に頼んで、名所を
回ってもらうことも可能な場合があります。
運転手さんへ頼むか、ツアーの手配を
されると、スムーズに観光できます。




車やタクシーでクアラルンプールから
プトラジャヤへ向かうと、
川が見えてきます。

川を越えると、街並みがガラリと
変わります。

行政機関がこの街に移行されたのは2010年。
そのため、街は非常に新しく整備されています。

クアラルンプールの商店の雰囲気や
郊外の道並みを感じた後に
プトラジャヤへ来ると
ヨーロッパや日本の丸の内、
または近未来の国にジャンプしたような
気分になります。


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行政機関の建物やオフィスなどは、
それぞれ近代的なデザインをしていて
それらをひとつひとつ見るだけでも
アートを楽しんでいるような
面白さがあります。

1995年から、プトラジャヤへの行政完全移行
プロジェクトが始まり、
デザインや建設はマレーシアの企業によって
行われました。


なかでも特に、街中心の首相官邸や
その隣のピンクモスクが非常に有名です。

首相官邸は緑色の建物で、
特徴的なかたちをしています。これは
イスラム式デザインを基調としたものです。

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中へ入ることはできません。
入口まではゆるいスロープと階段があるので
それを利用しての集合写真がおすすめです。

画像の説明

ピンクモスクはその名の通りピンク色が
印象的なイスラム教のモスクです。
正式名称をマスジット・プトラといいます。

入口では全身を覆えるガウンが貸し出されます。
女性はそのフードを被り髪をかくす必要があります。

モスク内も、絨毯から天井のトップまですべて
ピンクを基調としたデザインです。

マレーシアの中でも有名な観光地のひとつなので、
中には外国からの観光客もいました。

ピンクモスクは湖に面しています。

ピンクモスクの隣からクルーズボートが
でていて約1700円で乗船できます。

船からは、
政府の建物や競技場など、プトラジャヤに
ある建物を見ることができます。
もちろんピンクモスクも。

まるでモスクが湖に浮いているような
景色は、水のみずいろと調和して
本当に綺麗です。

クルーズのチケット売り場の建物内には
ファストフード店やマレー料理屋さん、
カフェなどがあります。ここから
湖を眺めることもできるので、
ゆったりと昼食を楽しめます。

お土産やさんもあり、ここで
プトラジャヤ限定のキーホルダーやシャツ
を購入することが可能です。

と、ガイドブックのような
内容でしたが、ひとつ面白い風景を
ご紹介したいと思います。

ピンクモスクや首相官邸前は
噴水のある広場になっていて、
昼間はとても静かです。

しかし土曜日の夜、ここは姿をがらりと
変えるのです。


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土曜日の夜、プトラジャヤへやってくると
なんとそこには、
ローラースケートや自転車、スケートボードを
楽しむたくさんの人の姿が!

3歳くらいの子どもから、大学生、大人までが
遊びを楽しんでいます。

遊具はすべて、業者が貸出を行っていて
値段は時間生で100円~500円ほどで
貸し出されているようです。

マレーシアの公園や屋台では、
夜の時間帯でも子どもをよくみかけます。
マレーシア人にとって、「夜は寝る時間」
「子どもは危ないから家にいなさい」
といった考えはないといいます。

日本からはあまり考えられませんが、
治安が良いから出来ることでもありますね。

大学生のマレーシア人の友人は、
毎週末ここでローラースケートを
楽しむと言っていました。

日曜は大学の授業がないので
遅くまで遊べるから、とのことです。

お酒を飲まないイスラム教徒は
週末の過ごし方も日本人とは違いますね。

しかし勉強で疲れた後、遊んで
気晴らししたいという考えは皆一緒。
プトラジャヤでマレー式の「夜遊び」を
楽しんでみるのも良いですね。

シャボン玉で遊んでいる人もいて幻想的です。
子どもも大人も、首相官邸前で
笑顔で遊んでいる光景は
なんとも不思議で面白いです。

夜のプトラジャヤの街並みは色とりどりに
ライトアップされていて、
ドライブコースとしても人気です。

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プトラジャヤの街をドライブ、または
クアラルンプール方面へ行く途中
必ず目にする橋があります

スリワワサン橋というこの橋は、
夜虹色にライトアップされます。
夜のドライブの際には必見です。

マレーシアは現在開発真っ只中の
新興国。「2020年までに先進国入りする」
という目標をもっています。

マレーシア人とマレーシアのこれからについて
話すと、明るい気持ちになります。

なぜならどの民族も皆、明日は今日より
絶対に良くなる、そんな気持ちを
もっていると感じるからです。


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プトラジャヤの近未来的な街並みは
マレーシアのこれからの発展へ、
漲るパワーを感じることができます。

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