学生レポート
【女子目線】マレーシアの衛生事情
こんにちは!Taylor’s大学の矢野ひなたです!
今回は「マレーシアの衛生事情」について紹介します。
私自身、マレーシアに来るまでは衛生面に不安を感じることも多かったので、今回は「水道」「食事」「お手洗い」の3つのテーマに分けてお話ししていこうと思います。
水道について
マレーシアの水は基本的に硬水です。お風呂やキッチンで使う水も、すべて硬水になります。そのため、硬水によって髪が傷みやすくなったり、染めたばかりの髪だと色落ちしやすい可能性があります。
私も、トリートメント前のシャンプーを流しただけの状態だと髪がパサパサになってしまうので、トリートメントとドライヤー前のヘアオイルは必須です!
シャンプー&トリートメントは、マレーシアの「Watson」という、日本でいうところの「マツキヨ」(ドラッグストア)で購入しています。
Watoson
ヘアオイルは日本から持参したものを使っていますが、マレーシアにも「DONKI」や日系のコスメ・シャンプーを扱うお店があるので、こちらで買うことも可能です!
実際に「Watson」で売られている商品1
実際に「Watson」で売られている商品2
飲み水について
私は水道水を直接飲んだことはありません(笑)
基本的に、ほとんどのレジデンスやコンドミニアムには、下の写真のような浄水器が設置されています。飲用水や料理に使う水は、これを使うようにしています。
寮設備の浄水器
同様の浄水器が各所にあるので、学校で水を補充することも可能です!
ちなみにうがいに関しては、飲み込むわけではないので、私はあまり気にせず水道水でうがいしています。(今のところ、それでお腹を壊したことはありません。)
食事について
渡航前によく耳にしたのが、「ドリンクに入っている氷を食べるとお腹を壊す」という話です。実際にマレーシアの友達に聞いてみると、今はほとんどのお店が業者から仕入れた氷を使用しているから大丈夫とのことでした!
私もよく「MIXUE」や「koppiku」といったジュース屋さんで飲み物を買いますが、一度もお腹を壊したことはないですし、むしろ暑さに負けて、とにかく冷たい飲み物が飲みたくなります(笑)。
正直、慣れてしまえば大丈夫だと思っているので、あまり気にしていません。ただ、マレーシアではチャーハンや丼ものを頼むと、きゅうりやゆで卵が付け合わせで出てくることが多いのですが、ごくまれにゆで卵の黄身が少し黒っぽくなっていたり、きゅうりがしなしなになっていることがあります。そういうときは食べないようにしています。
お手洗いについて
マレーシアでは、トイレットペーパーではなく、トイレに備え付けのホースで体を洗い流す人もいるため、床が基本的に濡れています。便座が濡れていることもあるので、注意が必要です(笑)。
また、日本ほど下水処理が整っていないため、トイレットペーパーを流せないトイレもあります。一応、水に流すことはできますが、詰まりやすくなったり、水が流れにくくなったりする可能性があるので注意が必要です。
そういう場所にはゴミ箱が設置されていることが多いので、使用後はそこに捨てるようにします。日本人としては少し信じられないかもしれませんが、だんだん何とも思わなくなってきます(笑)。
お手洗いの衛生面は場所によって本当にさまざまで、とても綺麗なところもあれば、日本の公園の公衆トイレのような場所もあります。
これも慣れてしまえば気にならなくなるので、大丈夫です(笑)。
また、トイレットペーパーが設置されていないところもよくあるので、ポケットティッシュの携帯をおすすめします!
以上、マレーシアの衛生事情についてでした!
私からのちょっとしたアドバイスとしては、
「日本にいた時の感覚は捨てる。郷に入れば郷に従え。」
この考え方を持っていれば、大抵のことは気にならなくなります!
ただし、実際に食あたりを起こした人もいるようなので、日本から薬を持参するなど、万が一のための対策も忘れずに。
皆さんの留学が素晴らしいものになることを願っています!