学生レポート
【実体験!】マレーシアの家に出る虫たち
こんにちは!
マレーシア留学サポートセンター・学生アンバサダーのRIKUです。
マレーシアでは雨季と乾季の二つの季節しかなく年中同じ気温のため過ごしやすい国である一方、多くの虫に日々悩まされます。今回はマレーシアの虫事情、特に私が住んでいる家でこれまで見つけた虫とその対処法について紹介したいと思います。
アリの大量発生!?
まず一つ目にマレーシアでは雨季から乾季に変わる5月に家の中でアリが大量に発生します。このアリ自体は比較的小さく、噛んだりするなどの身体的被害はありませんが、一度アリが発生するとすぐに繁殖し始め、部屋の至るところに発生します。
特に机の上にジュースを飲み終えたコップを一晩置きっぱなしにしてしまうと翌朝には机の上の数えきれないほどのアリが発生します。私の住んでいる場所はコンドミニアムで一階にキッチン、リビングがあり、2階に私室がありますが、リビングの机にアリが出現した1週間後には私の2階にあるベッドの上にアリが現れるようになりました。
このような自体になったときに私が使用したのが日本の「アリメツ」です。このアリメツは日本生まれですが東南アジアでも広く使われていおり、クアラルンプールのKLCCモール内にある伊勢丹でも50RM(約1700円)で買うことができます。
アリメツ
アリメツは他の殺虫剤とは異なり、アリをその場でやっつけるのではなく、その液体をアリ自身が餌と勘違いして巣に持ち帰ることで、巣ごと絶滅してくれる優れものです。
私自身購入し、付属しているプラスチック容器に5滴ほど液体垂らし机の下に置いてみました。すると、2週間後には一匹も見当たらず、ジュースを机の上に置いてもアリは現れなかったです。
噂のトコジラミ
もう一種類家に発生した虫でトコジラミがいます。6月に入った頃、私以外のルームメイトの部屋にトコジラミが発生し始めました。トコジラミはベッドの小さな隙間や壁との間に隠れており、睡眠中噛み付いたりする厄介な虫です。実際にルームメイトはトコジラミに噛まれた箇所が赤く膨れ上がりかゆみも出ていました。
トコジラミの予防策として以下の防虫剤などを定期的にふりかけることができます。
マレーシアで販売されている防虫剤
ですが、一度発生してしまうと目に見えないほど小さい卵などもあり、部屋全体を専門業者にクリーニングしてもらわなければなりません。
私のフランス人のルームメイトはクローゼットに保管していたスーツケースの中にもトコジラミがいたため、彼は急遽別の部屋に引っ越す事態にまでなりました。トコジラミはよく目を凝らさないと見えないほど小さく、通常は隠れているため、部屋にいたとしても症状が出るまで発見できない場合が多い害虫です。そのため、噛まれる害のないアリに比べて非常に厄介なため日頃から部屋のクリーニングとトコジラミがいないか目視するのが大切ですね。
小さなトコジラミ
まとめ
しかし、どちらの虫も対策をすれば防ぐことができ、アリの発生時期も限定的です。万が一トコジラミが発生しても管理人がきちんと対応してくれるため、安心してマレーシアで暮らすことができますね。