学生レポート
デザイン学部ってどんな感じ?
こんにちは、Kumiです!私はSunway大学でInterior Designを専攻しています。
デザイン系の学部に通っている学生も少ないと思うので、デザイン系の学部でどんなことを学ぶかご紹介しますので、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
そもそも私はファンデーションコースには入らずに、ディプロマのインテリアデザイン学部に入部しました。理由はやることが決まっていたからです。ファンデーションコースの良さといえば、大学入学前に英語に慣れられることと、進路を決める時間を設けられることだと私は思います。
しかし私の場合、進路が決まっていたので直接入学の道を選びました。ディプロマは英語の基準もそこまで高くないので、実はそこまで入学するのは大変ではないです。専門的なことが学びたい人は、是非調べてみてください。意外と様々な学部がありますよ。
さて、授業内容は様々なものがありますが、ディプロマ2年分の授業を大きく4つのジャンルに分けて説明します。ちなみに現在は最後の学期でインターンをしています。期間は8週間で、これを終了しないと卒業できません。
・座学系
インテリアデザイン学部は、建築サイドとインテリアサイドから勉強していきます。
ふたつの違いは、建築は外装もやるのに対し、インテリアはもともと作られている建物の中をデザインしていきます。
座学では建築物の基礎や、素材、色の授業をレクチャーで受けていきます。先生がスライドを使いながら説明したり、YouTubeの動画を見せたりします。Diplomaでは前半にこのような授業が多かったです。テストは建築の授業だけありました!
もう一つは、何か事業をする上で大切な建築の契約や明細についての授業、そしてビジネスについての座学の授業がありました。会社を作るとこから、インテリアに関してのビジネスプランを練って、問題を紐解いて考えていく授業などは、とても実践的で今のインターンにも役立っていると思います。
テストは少し難しかった思い出があります…
・実技系
自分がデザインしたものを、実際の模型を組み立てる授業もありました。アートショップなどで段ボールや画用紙などを買ってきて、狭い寮の部屋で何時間もかけて作っていました。それを元にプレゼンをしました。プレゼン力は格段に上がったと思います。
数人のグループになって家具を考えてたり、実際に作って学んでみるという授業もありました。
・ソフト系
一番初めは図面を描くために絶対必須のCADというソフトを学びました。まずは手書きで書くところから始まり、最終的にはホテルの図面などをソフトで描きます。
デザインを考えていく中で必要な、図面に色や素材をつけていくソフトや、それを3Dに起こしていくためのソフトを学ぶ授業などあり、学校のパソコンルームを使ってやっていました!建築系では全て欠かせないことです。
・作品系
そして、学んだことを全て活かして作品を作ります。ディプロマ後半から最近まで一番よくやっているのが作品の制作です。ひとつ1ヶ月間くらいかけます。それほど一つのものを作るのに時間と労力がかかります。
設計、デザインコンセプト、3Dレンダリングまで自分の作品として作っていきます。
卒業制作と展示会
そして私は今年の4月からBachelor in Interior Architectureに進学し、さらに2年半インテリアと建築を勉強していく予定です。
これからも頑張ります!
最後まで読んでくださりありがとうございました!