マレーシアの大学生の勉強時間
みなさんこんにちは!APUでactuarial studies を勉強しているさんがです。
みなさんの中にはマレーシアの大学に来てどれくらいの時間勉強するのか気になっている人もいるはずではないでしょうか。僕もマレーシアに来る前は、どれくらい勉強しなくてはいけないのか、ついていけるのか不安でした。なので、今回は学部も大学も違うアンバサダー5人の勉強時間について紹介できたらと思います。
各大学のアンバサダーに普段の勉強時間とテスト前の勉強時間、そして勉強の方法について聞いてきました。
大学:Asia pacific university (APU)
学部:Actuarial studies
普段の勉強時間:1-2時間 /テスト前の勉強時間:4-5時間
まずは僕の勉強時間と勉強方法について書いていきます。僕の学部は基本的に課題がないのでひたすら授業の復習や、数学の問題演習などをしています。加えて、テストが5週に一回ぐらいのペースであるので、その前は必然的に勉強時間が増えます。
勉強方法
多くの授業が数学なので、ひたすら問題演習をし、わからない問題があったら授業の録画を見返したり、友達に聞いたりしています。僕の個人の感想ですが、先に日本語のサイトなどで学習してから問題演習をすると、より理解しやすくなります。普段の授業で理解できずにそのままにしてしまうと、テスト前に多くの時間を割いて勉強をしなくてはいけないので、普段からわからない事をそのままにしないように意識しています。
大学:University of Nottingham Malaysia
学部:: Politics History and IR
普段の勉強時間:4-5時間 テスト前の勉強時間:7-8時間
普段は授業後の午後から図書館で勉強します。大体の授業でディスカッションや教授からの質問があるので、予習としてのリーディングが必要なので普段のテストや課題がない時は、30%その日のクラスの復習、70%次のクラスの予習という割合です。
テスト前や課題の提出がある時は時間があれば勉強してます。
勉強方法
通常:予習は事前に与えられたリーディング課題(大体は学術論文や関連動画もたまに)を読んでノートやWordにまとめたりしてます。復習は授業のpower point を見ながら理解できなかったところは訳したり、同じトピックについてより簡単に説明しているYouTube動画などを見て理解を深めたりしています。
※私の学部はテストがなくほぼessay課題で成績が決まるので授業で学習した事を覚えるというよりかは、授業で扱うトピックを理解して自分で説明出来るようにする事とそれを関連した出来事、ニュースなどを頭に入れておくことに重点を置いています。
テスト、課題前:Essay課題は参考文献を読んでまとめるのがかなり時間かかるので余裕を持って取り組むようにしています。なので、課題提出前はひたすら参考文献を読んでまとめて自分の言葉にしてessayを書いていく感じです。
大学:Sunway University
学部:Diploma in Interior Design
普段の勉強時間:空いている時間 テスト前の勉強時間:10時間
普段はデザイン系の課題しかないので、基本的に空いてる時間は自分の作品作りをしています。勉強系の課題は基本的に無いです。テストもない学期もありますが、テストがある前は、授業のない時の日中は学校の図書館などで勉強して、夜は2.3時まで寮の自習室で勉強しています。
この作品だと学期の半分くらいを使って作ったので、大体1ヶ月半くらいかけて作りました。最初はイメージを膨らませてひたすらアイデアをスケッチしていきます。その後、先生と相談しながら、デザインを決めていき、机のサイズなど全てを正確に測ったり、材料を少しずつ集めたりしながら作りました。ちなみに大きさは縦50横40くらいです。
大学:Taylor’s University
学部:Bachelor of Finance and Economics
普段の勉強時間: 4-5時間 テスト前の勉強時間:7-8時間
テスト前は1日4,5時間ほどです。通常時も変わらず1日4,5時間です。課題がある期間は7,8時間やる場合もあります。
勉強方法
今まで受けたテストがどれも計算問題が中心だったため、ひたすら問題演習をしていました。ファンデーションの時は、簿記や経済、統計などの暗記よりも方程式や解き方などを覚えて応用させるテストが中心でした。テスト範囲の演習問題をたくさん解いて勉強していました
大学:INTI International College (Subang )
学部:Management
普段の勉強時間: 1時間 テスト前の勉強時間:3-4時間
大体の勉強時間
普段の授業の日は1時間程度、課題やquizメインで行っています。
テスト前は基本presentationもこの時期に重なるので3〜4時間、多い日は6時間勉強しています。
勉強方法
基本的に特に難しくない授業は課題とQuizをこなしています。FinanceやStatisticsなどの苦手な授業は、その日の授業の復習を行なっています。方法は、まず日本語訳でしっかり理解して英語で内容を更に読み込むということです。ReportとPresentationが評価で重要になってくる学部なので、Reportは毎日少しずつ進めて、先生に定期的にcheckして貰ってアドバイスを受けています。Presentationはアドリブが得意ではないので、文章を作ってひたすら暗記してスピーチの練習をしています。また、改めて英語の勉強が必要だと感じたので、高校の時に使ったテキスト(Next Stage)や英単語張(速読英単語)、IELTSやTOEFLの過去問を解いて復習しています。最近は英語字幕で洋画を一本見て気になったフレーズをノートにメモしたり、感想を英文で書いてみたりしています。
まとめ
どうでしたでしょうか。学部によって勉強時間に違いがあることがわかったと思います。特に、課題が重なった時やテスト前はどのアンバサダーも勉強時間は2倍ほどに増えていますね。授業についていけるか不安という方達も普段から復習をしていれば、問題なくついていけると思います。この情報が少しでも留学の後押しになればと考えています。
また次回もお楽しみに!!
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