はじめに

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マレーシア留学の特徴を一言で言うと
「欧米留学と同じクオリティの環境で英語が学べ、そのコストが半額」
ということです。

治安もよく、近年、多くの日本人がマレーシアへ移住していることもあり、
日本の留学生が生活もしやすいマレーシア。

海外旅行は行ったことあるけれど、
留学は初めて。何から手を付ければいいのか?
学生ビザは必要なのか?
そもそもいくらかかるのか?

といったはじめて留学するあなたに、
マレーシア留学のプロである斉藤が
「失敗しないマレーシア留学完全ガイド」
としてスムーズに留学するための最新情報をお届けします。

目次

マレーシア留学の特徴

マレーシア留学の最大の特徴は、欧米と同じクオリティの語学学校で学べ、かつ留学費用が欧米の半額ということです。

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マレーシアには、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどに母校を持つ、欧米系の語学学校がマレーシア校を開校しています。これらの語学学校では母校と同じ本国と同じ英語学習のカリキュラムや教授法を使用しています。にもかかわらず、授業料は本国の半額、さらに物価の安いマレーシアでは生活費も欧米の半額です。逆にいうと同じ予算で欧米の2倍の期間の留学が可能になります。3ヶ月の留学と6ヶ月の留学ならば、どちらが英語が伸びるかといえば明白です。もっとも費用対効果の高い留学先、それがマレーシアなのです。


>>詳しくは「マレーシア留学の8つの特徴」をご覧ください。

Step1:留学先&留学期間を決める

語学留学を計画する際には、3W2Hで考えてみましょう。

Why? 留学の目的は?

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まずは留学の目的を考えてみましょう。「就活を有利に進めたい」、「海外大学に進学したい」、「英語を使う仕事に就きたい」、「キャリアアップのために英語が必要」、「海外旅行で困らないようにしたい」など。このように目的が明確の場合は、留学先、留学期間なども比較的かんたんに固まることが多いです。

あるいは「海外で暮らす体験をしたい」、「とにかく英語を半せるようになりたい」という理由でも問題ありません。一見あいまいなように感じますが、その「したい!」という気持ちが大切です。英語を学ぶ目的や留学でなりたい姿を、留学前から明確にイメージすることができるわけではありません。留学中にいろんな体験をし、ハードルを越え、いろんな価値観に触れることで、「自分のやりたいこと」が見つかります。

Where? 留学先はどこにするか?

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マレーシア留学の際に候補の都市となるのはおもにクアラルンプール、コタキナバル、ペナンの3都市です。特にクアラルンプールにはクオリティの高い語学学校が集中しているので、どこか迷った際にはまずはクアラルンプールで検討してみましょう。他に「ビーチリゾートがいい」「リラックスしながら学びたい」という希望があればコタキナバルやペナンを検討しましょう。


When? いつから留学するか?

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渡航予定がいつかによって準備するタイミングが変わってきます。また学生ビザを取得する場合、ビザ取得に3ヶ月程度必要になるため、目安として渡航予定の6ヶ月前から準備しましょう。


How long? 留学期間はどのくらいにするか?

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留学を計画する際に、留学の目的を達成するための留学期間の選定はとても大切です。
・どのくらいの留学期間が必要なのか?
・どのくらいの留学期間で、どれくらいの英語力がつくのか?
は現状の英語力と目標とするレベルの逆算である程度明確にできます。あるいは個人の事情によって留学期間の制限がある場合は、その留学期間を最大限効果のあるものにするために、学校選びや事前準備をしていきます。


How much? 予算はいくらか?

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留学の費用はもっとも気になるところ。予算ありきの計画の場合、どの程度の留学予算があるかで、留学期間も固まってきます。あるいは予算に合わせて学校選びをすることも可能です。


Step2:マレーシア留学説明会にいく

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初めての留学では、どんな学校を選べばいいか?自分にあった学校ってどんなの?どんな準備をすればいいの?学生寮ってどんなの?どのくらいの留学期間でどのくらい英語力がつくの?と分からないことだらけです。インターネットで調べてもオーストラリアやカナダの情報は多いけど、マレーシア留学の情報は十分ではありません。そんなときに役に立つのがマレーシア留学説明会です。


マレーシア留学説明会ではマレーシア留学を経験した講師が、自身の体験や実際の語学学校の状況、住居、治安、物価など、マレーシア留学に必要な情報を知ることができます。

Step3:留学カウンセリングにいく

渡航6ヶ月前になったら無料の個別カウンセリングに参加し、具体的な留学プランを作成します。経験豊富なカウンセラーと一緒に、目的・留学期間に合わせた学校えらびや、具体的なプラン、留学費用の算出、留学準備のスケジューリングなど、実現可能な留学プランを作成します。


個別カウンセリングはあなたのマレーシア留学を具体化するものです。具体化するためにもっとも必要なものが2つあります。

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1つ目は、具体化するための「情報量」です。現実的に可能であり、かつ理想的な留学プランを作成していくには、語学学校、学生寮、学校情報、立地、治安、予算などしっかりとした情報が必要です。こうした情報と個々の留学生の好みや希望にあった語学学校、滞在スタイルを選んでいきます。



2つ目は、実際の留学生活をイメージすることです。留学でもっとも避けたいことは現地に行った際に「思っていたのと違う、、、」ということです。そこでカウンセリングでは、パンフレット用の綺麗な写真だけでなく、カウンセラーから実際に現地で撮影してきた授業風景、学生寮、学生用アパート、街の様子、電車など公共交通機関などの写真や動画を見せてもらいましょう。



この2つをおさえつつ、カウンセリングでは、
・語学学校
・住居
・留学期間、渡航予定日
を具体的に決めてきます。

Step4:留学費用の見積りを取る

カウンセリングで具体的な留学プランができたら見積りをとりましょう。


留学費用のお見積もりをすることで、

  1. ご自身の希望する留学プランの費用が明確になり、留学実現に向けて一歩進めることができます。
  2. 他国での留学と迷っている場合、留学費用や内容を比較することができ、選択しやすくなります。
  3. 留学プランの費用が明確になることで、留学期間の変更などのプラン変更の必要性が分かるようになります。
  4. 留学費用とともに、留学準備の手順が明確に分かります。

など、留学プランがより現実的になります。

滞在都市や学校、コース、滞在施設、留学期間によって留学費用は異なります。留学エージェントによってはパッケージプランのみ取り扱っているところもありますが、通常、留学プランは個人個人の希望によって異なるはず。自分の要望を叶えてくれるエージェントに見積り依頼をしましょう。


留学は自分の将来への投資です。しっかりとその投資に見合うリターンを得なければなりません。マレーシア留学のいちばんの特徴は、欧米留学と同じクオリティの留学環境にもかかわらず、コストは半額です。それがきちんと実現できそうかどうか、見積書で判断しましょう。

>>詳しくは「マレーシア留学お見積書を請求」をご覧ください。

Step5:留学エージェントに依頼する

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具体的な留学プランを作成したら留学エージェントに依頼しましょう。留学エージェント選びも難しいところですが、おすすめはマレーシア専門の留学エージェントです。理由はマレーシア専門エージェントのほうが情報量が圧倒的に多く、しっかりとしたサポートを受けることができるから。いろんな国を扱っている大手エージェントの場合、担当カウンセラーがマレーシアに行ったことすらないというところがほとんどです。


エージェントの役割は豊富な情報量と経験をもとに、正しい道に留学生を導き、最短距離で留学の手続きをし、滞りなく留学準備を進めることです。特に学校申込み、海外送金、学生ビザ手配は慣れないと難しいものですが、エージェントはすべてサポートしてくれるので安心です。

また、留学エージェントには大きく分けて2種類あります。それは「有料エージェント」と「無料エージェント」です。

有料エージェントはお客様から手数料をもらい、留学サポートをするエージェントです。手数料は5万円~30万円までサポート内容により異なります。留学に必要のないサポートもあることも。また高額なサポートを提供するため、過保護なサポートで留学の効果を半減させるようなものもあります。

無料エージェントは学校からの紹介料だけで運営している留学エージェントです。無料だからといって必要なサポートをしていないわけではありません。留学プラン作成、学校入学手続き、学生寮・シェアハウス手続き、学生ビザ申請サポート等行っています。

例えばマレーシア留学サポートセンターでは15の留学サポートをすべて無料でご提供しています。学校関連手続きはもちろんのこと、インターンやボランティアの紹介も無料。さらに留学中もメール&電話サポート、日本人医師のクリニックと提携しご紹介していますので安心して留学生活をお楽しみいただけるサポートを提供しています。ご自身で手配するのと同じ費用で、いや、ご自身で手配する以上のサポートを無料でご提供することで、安心して留学生活を楽しみ、最高のコスパで英語力を伸ばし、素晴らしい体験をしてほしいと思っています。

Step6:語学学校への申込書を書く

語学学校の申込書は英文表記で2~3ページあり、個人で作成するのは骨の折れる作業ですが、通常は留学エージェントが作成してくれます。申込書作成にはカウンセリングに作成した留学プランとパスポートの顔写真ページのコピーが必要になります。


また通常は語学学校への申込みと同時に学生寮やシェアハウスの手配も行っていきます。学生寮は語学学校が管理していますので、学校申込みと同時に行います。シェアハウスの手配はエージェントを通して、シェアハウスのオーナーに直接申し込みます。


Step7:留学費用を支払う

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留学費用はエージェントに支払い、エージェントが語学学校に海外送金するのが一般的です。マレーシアの語学学校の授業料はマレーシア・リンギット表記と米ドル表記のところがあります。基本的には留学費用は一括して支払いますが、学校によってはまずはビザ手配料を支払い、学生ビザが下りた時点で残りの授業料を支払うことができます。


Step8:学生ビザを申請する

留学するときには必要な学生ビザですが、マレーシアの場合、留学期間が3ヵ月未満でしたら観光ビザで滞在できます。留学期間が3ヵ月以上になる場合は学生ビザの取得が必要です。ちなみにマレーシアの学生ビザには年齢制限があり、18~35歳の方のみ申請できます。


学生ビザの申請方法ですが大きく分けて3つのフェーズに分かれます。

1. 学生による必要書類準備
パスポートのコピーや健康診断、高校の成績証明書などの書類を準備します。準備した後は、入学予定の語学学校に送付。語学学校を通してマレーシア教育省に申請します。

2. マレーシア教育省による審査
マレーシア教育省に書類が届いてから6週間~8週間で承認レターが発行されます。承認レターは学校を通じてエージェントに送られます。

3. マレーシア大使館でシングルエントリービザ申請
学生ビザ承認レターを受け取ったら、駐日マレーシア大使館でシングルエントリービザの申請をします。シングルエントリービザは数日(通常は翌営業日)に発行されます。このシングルエントリービザでマレーシアに入国し、マレーシアで学生ビザに切り替えます。


以上がおおまかな3つのフェーズです。個人でビザを取得するのは面倒だと感じられるかもしれませんが、通常は留学エージェントがサポートしてくれます。

>>詳しくは「学生ビザの申請方法」をご覧ください。

Step9:出発前の留学準備

出発前に必ず必要な留学準備は3つあります。

1.海外留学生向けの保険に加入する

マレーシアでは、日本のように健康保険が使えません。そのため、留学する前に任意保険にはいる必要があります。

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保険には、海外旅行向けの保険と海外留学生向けの保険の2つがあります。1ヶ月以上の留学では海外留学生向けの保険がオススメです。なぜか?というと現地滞在が1ヵ月以上の場合は、「滞在」ではなく「居住」扱いとなり、寮の個室やホームステイ先など、居住スペースで起こった盗難被害や設備の破損も補償の対象となるからです。(盗難被害の場合、例外となるものもあります)一般の海外旅行保険では、これらはカバーされません。
海外旅行向けの保険、海外留学生向けの保険は、契約する保険によって保険料や補償内容が変わってきます。この点は留学エージェントが詳しいので、カウンセリングや問合せ時に質問がオススメです。


2.クレジットカード、国際キャッシュカードなどおカネの管理方法の準備

留学生活でとても気をつかうのがおカネの管理です。おカネの持って行き方・現地での管理方法はとても重要です。おすすめの管理方法としては3つ。現金とクレジットカードと国際キャッシュカードを併用する方法です。

現金

現金は到着後、当面の生活費として必要です。まずは到着後、空港でマレーシア・リンギットに1~2万円ほど両替し、当面の現地通貨を入手します。その後は、適時必要な際に街中の両替屋で両替してください。


クレジットカード

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クレジットカードはスーパーマーケットやショッピングセンター、レストランなどで利用できます。また万が一、紛失しても再発行が可能です。


国際キャッシュカード

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国際キャッシュカードとは、日本国内だけでなく海外のATMで現地通貨を引き出せるキャッシュカードです。滞在期間中の生活費を出発前に口座に入金しておき、現地で必要なときに必要な金額を引き出すことができます。


クレジットカードも国際キャッシュカードも紛失した際は再発行することが可能です。これらをうまく活用することで、おカネの管理の見えないプレッシャーを軽くすることができ、精神衛生的にも安心して留学生活を送ることができます。

3.航空券の購入

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現在、日本からは日本航空、マレーシア航空、エアアジアがクアラルンプールまでの直行便を就航しています。もっともリーズナブルなのは格安航空会社として有名なエアアジア。往復で4~5万円と非常にリーズナブルです。特に長期留学の方にはエアアジアを選ぶメリットは大きいです。


通常は土曜日か日曜日にマレーシアに到着する便を購入します。学校によっては入校の前週の金曜日にレベルチェックのテストがありますので、金曜日の朝にはマレーシアに到着する便を購入します。


マレーシアに到着してから

学生ビザで留学される場合は空港で通常のパスポートコントロールではなく、学生ビザ取得用の窓口で手続きをします。そこで学校スタッフに迎えてもらい、入国となります。その後は学校か学生寮、シェアハウスに向かい、学校までの行き方、周辺の買い物できるところ、レストラン、食堂など、簡単なオリエンテーションを受けます。土曜日、日曜日はトイレットペーパー、ティッシュペーパー日用品の買い出しや、周辺を散策してみましょう。またマレーシアでは水道水は飲めないのでミネラルウォーターを購入してください。水は飲めないだけで、シャワーや歯磨きなど普段の生活には支障はありません。


また土日のうちに、一度学校までいってみるのもお勧めです。月曜日にスムーズに通学できるよう通学路をチェックしてください。


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