マレーシア留学7つの基礎知識

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マレーシアは東南アジアの中でも特に、目覚ましい発展を遂げている国です。世界中から、観光客だけでなくビジネスや留学を目的とした人々が集まります。

クアラルンプールにはビルや近代的な建物が並びますが、様々な宗教の寺院やナイトマーケット、ビーチリゾートなど古くからの文化も残っており、その楽しみ方は無限大。

マレーシアの一番の特徴は「多民族国家」。食文化や母語が違う人々が異文化を尊重しながら、暮らしています。1つの国として経済発展を遂げるマレーシア。日本とはまったく成り立ちの違うこの国から学ぶべきことはたくさんあります。

親日的な国民性や物価の安さ、治安の良さ、1年中暖かい気候など、過ごしやすさも抜群、これらの理由から長期滞在されるお客様にも人気な国なのです。

語学学校では、アジア各国をはじめ中東やヨーロッパ、アフリカなど世界120ヶ国以上から留学生が英語を勉強しているので、マレーシアにいながら世界中に友達ができます。そんな友人たちに囲まれて切磋琢磨しながら学習に励むことができます。英語だけを身につける留学ではなく、プラスアルファの経験ができるのがマレーシア留学です。

1)なぜマレーシア留学?

2)マレーシアで英語?

3)マレーシア留学は就活に有利?

4)語学学校の選びかた

5)人気の語学学校ランキング

6)こんなところで暮らす!

7)マレーシア留学経験者の声


1)なぜマレーシア留学?



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マレーシアは多民族な国。ひとえに「マレーシア人」といっても様々な文化や歴史をもちます。イスラム教のモスクやマレー系のレストランが並んでいると思いきや、一本通りを曲がれば中華系のショップが並んでいたり。クアラルンプールではそんなアジアを一周しているような暮らしができます。

語学学校に集まる学生も世界中から!アジアヨーロッパをはじめ、イラクやイエメンなど中東各国、ナイジェリアなどアフリカからも。日本ではなかなか出会えない人々と触れ合って、友達になる。そんな経験ができるのもマレーシアならではです。

またマレーシアは知られざる自然大国。都心から1時間ほどで、豊な自然と触れ合うことができるのです。透き通るビーチで泳ぐのもよし、ジャングルで新しい生物と出会うのもよし、滝で友人とはしゃいでもよし。マレーシアの素晴らしい自然はきっとあなたを癒してくれます。


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マレーシアは場所によっても様々な顔があります。便利で綺麗な都心でアジアのビジネスシーンに触れたり、ペナン島の歴史と繁栄の街でノスタルジックに過ごしたり。ぜひ色々な人に話しかけてみてください。観光だけではなく、簡単に人々の暮らしや文化に直接触れることができる国、それがマレーシアです。


SULTAN ABDUL SAMAD BUILDING 2

もちろんマレーシアならではの立地や飛行機の安さを利用して、休日には気軽にタイやシンガポールなど東南アジア諸国を旅行することもできます。




2)マレーシアで英語?



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マレーシアにある語学学校では、ネイティブの先生や教える資格をもった先生が、欧米式のカリキュラムで教えてくれるので英語学習に最適な環境です。語学学校で綺麗な英語を身に着け、遊びや買い物など、街ではアウトプットをどんどんできる。それがマレーシアの語学留学の特徴です。

マレーシアは英語の国なの?と皆さん疑問に思われます。マレーシアはもともとイギリスの植民地であったこともあり、英語教育が盛んな国として知られています。子供のころから英語教育も発達していますし、私立大学での授業はすべて英語。小学生同士でも、英語で話している子をよく見かけます。もちろんビジネスの場面も英語です。

たくさんの言葉が溢れるマレーシアだからこそ、英語への親しみも大きいのです。

また多民族国家マレーシアには、英語を話す人、マレー語を話す人、中国語を話す人、北京語を話す人、タミル語を話す人、人それぞれ。街の看板もそれぞれの言葉で書かれていることがあります。違う民族同士が話すときは基本的に英語が使用されます。

様々な種類の言語が飛び交うマレーシア。「中国語、福建語、広東語、マレー語、英語、全て話せます。」というような人も多くいます。
若い人達のなかで、民族を超えて流行しているのが「ミックス英語」。基本的に英語を話しながらも、ところどころマレー語や中国語の単語を混ぜて話します。彼らがどれだけ言語に親しみ、楽しんでいるかがわかりますね。マレーシアで留学をすれば、「語学ってそんなに難しいことじゃないんだ」「とにかく話してみることが上達への一歩」そんな気づきがあるかもしれません。

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1つ簡単な例、「OK」を紹介しましょう。
英語でも、日本語でもオッケーとよく使いますよね。
「大丈夫だよ。」「良いよ。」そんな意味で使うかと思います。

マレーシアでは、このOKの種類が豊富。

"Ok ok jeh."=まあまあ良い。
"Ok lah"=「まっ良いか。」または出来るよー。など幅広い意味を持つ。
"OK meh"=OKかどうかを相手に確認する。
"OK loh"=気に入っていないけど渋々受け入れるとき。
"OK kan"=大丈夫だよね?良いよね?のような確認。
"Ok liao"=もう大丈夫。

ざっと挙げてもこんなに。マレー語や中国語をOKの後ろに着けて、様々な表現が生まれています。
仲良くなったマレーシア人に、"OK lah"と使ってみると盛り上がるかもしれません。

英語が第二言語なのでマレーシア人の英語は特徴的です。発音や文法がマレー語や中国語の影響を受けている英語を話すひとが多いです。将来アジアで活躍したいという人は多いですが、アジア各国の人が話す英語に親しめることで、特徴的な英語も理解できるようなリスニング力が身に付きます。

語学学校で勉強すれば、訛りの英語が身に着くことはないので
綺麗な英語が話せるようになりたい!そんな方もご心配なく。


3)なぜマレーシア留学は就活に有利なの?



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学生の方は、進路決定のおおきなイベントとして「就活」がありますね。就活をうまく乗り越えるために留学をしたい、という方も年々増えています。また社会人の方でも、キャリアステップや転職の前に留学を検討されている方も多いです。

マレーシアは、他のどの国よりも「企業・社会が求める人材」「グローバル人材」に近づける留学先です。

なぜならマレーシア留学では
「英語力(コミュニケーション力)」
「海外でのビジネス経験」
「現地での生活経験」
この3つを得ることができるからです。

まず語学学校や日々の生活を通して英語力やコミュニケーション力を高めます。

そしてインターンを通じてビジネス経験。マレーシアではインターンシップが盛んです。また欧州に比べ高い英語能力を求められないため、トライしやすいというのも事実です。海外でビジネス経験ができると、就活ではもちろん有利ですし、将来外資系企業での就職や海外での就職といった選択肢を広げることもできます。

また、マレーシアで生活するということは、多様な国や人種の文化、商習慣、好みなどを知ることにつながります。21世紀はアジアの時代と言われ、日系企業をはじめおおくの企業がマレーシアやアジア各国に進出している時代です。マレーシアで得るこれらの知識は、就活だけでなくその後のキャリアステップにもつながるのです。

留学をして、ただ英語が話せるようになるだけではもったいないですね。マレーシア留学では「英語+α」の経験ができるので、就活やキャリアアップに直結するのです。




4)語学学校の選びかた



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当センターでご紹介しているだけでも、約20校もの語学学校があります。それぞれの学校がどのように違うのか?皆さん迷われることでしょう。

どの語学学校にも共通しているのは、英語初心者から上級者まで、様々なレベルに対応できるコースをもっています。 初日にレベル分けテストがあるので、レベルに合ったクラスに入ります。

ただ、語学学校には、授業料や立地・設置コースの種類などわかりやすい違いから、生徒の国籍や授業時間数、先生の出身などわかりにくくも重要な違いがあります。

語学学校や留学先の国によっては、講師が資格を保有していなかったり、生徒1部の国からの生徒のみであったり。実際通ったら想像と違った…なんてことにもなりかねません。

そんなときはマレーシア留学専門のプロのカウンセラーのカウンセリングを受けることをおすすめします。例えば当センターのカウンセラーはマレーシアにほぼ毎月訪問、提携しているすべての語学学校を実際に視察しています。学校の雰囲気など実際に行ってみなければわからない点に関しても質問ができますし、マレーシア現地の最新の情報も聞くことができます。


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「留学に憧れはあるけど、英語力に自信がない…授業についていけるかな?」「日常会話はできるけど、ビジネスでも使えるようになりたい。」「英語力のブラッシュアップに加え、中国語をマスターしたい!」そんなそれぞれのお悩み、要望にも答えるのがマレーシア留学です。

また学校選びに際し、留学へのイメージや帰国後どうなりたいかなど、自分の希望を明確にしておくと良いでしょう。カウンセリングでは曖昧なお話でもどんどん伝えるようにしてください。ご自身のバックグラウンドや帰国後のご希望なども含めて、ベストな学校選び、理想的な留学プラン作成していくのがカウンセリングです。




5)人気の語学学校ランキング



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「日本人がなるべくいない環境で英語漬けになりたい。」
「海外での大学進学を考えているので、目的に合わせて勉強したい。」
「マレーシアのことを知りたいので、マレーシア人がいる学校が良い。」
「会話中心のカリキュラムで、スピーキングを鍛えたい。」
「日本人のスタッフや生徒がいる環境で安心して過ごしたい。」
「ビーチが大好きなので海のそばで勉強したい。」

お客様の数だけ、理想の環境や目的があるかと思います。もちろん1人1人ベストな学校は違います。

ここでは人気の学校をトップ3ご紹介します。

1位 ELEC Language Center
http://www.malaysia-ryugaku.jp/index.php?ELEC

ELEC Education Groupは2010年にマレーシアで創設された質の高い教育を提供している学校です。講師の90%はネイティブ講師でアメリカ英語の授業を受けることができます。ELECで一番人気のコースはIntensive English Programで、1クラス10人前後の少人数制で開講しています。
月曜日から金曜日までの週5日、23時間レッスンを行います。午前の授業は主に文法、ライティング、リスニング、スピーキングなどの基本学習をし、総合的に英語の基礎力を高めていきます。午後はスピーキングメインの授業を行い、ネイティブ講師や他の学生とコミュニケーションを取りながら英語力向上を目指しています。
また中級レベル以上のクラスでは、授業でパワーポイントを使ってプレゼンテーションの練習もあります。単なるスピーキング力だけでなく、ビジネスでも使える表現力、伝える順序、伝える力を養うことができます。
 
また、ELECでは英語だけではなく、マレー語と中国語のコースも開講しています。マレー語コースは週3日間、月12レッスンを行います。中国語コースも週3日、月12レッスン行います。英語以外の言語で多くの需要を占めるのが中国語です。世界で展開する中国企業は多いですが、特にアジアでは高い占拠率を誇ります。そのため、英語プラス中国語を使いこなせると今後、日本だけではなく、東南アジアでの就職・転職にも大変有利になります。
 
学校全体の国籍のバランスもよく、クラスのレベル分けも6レベル12クラスと細かく分かれており、クラスの雰囲気もよいのが特徴です。さらに、講師や学校スタッフのホスピタリティも質も非常に高く、困ったことがあったら気軽に相談できます。

2位 Awesome English Language Center
http://www.malaysia-ryugaku.jp/index.php?AwesomeEnglishLanguageCenter

世界中30カ国から生徒が集まる国際的な語学学校です。
コミュニケーションや英語を話すことに特化した授業が特徴的で、「より速く、効果的に英語が話せるようになる教育方法」として近年注目されているCommunicative Approachというコミュニケーションを重視した教育方法を導入しています。
日常でよく使用する英語や、文脈から新しい単語を学ぶ方法など、実践的な教育を行っています。
経験豊富な講師やアメリカ・イギリス出身のネイティブの先生が授業を担当していて、手厚い指導で短期間で英語を身につけることができます。

3位 Global English Centre
http://www.malaysia-ryugaku.jp/index.php?GlobalEnglishCentre

コタキナバル唯一のネイティブ講師の語学学校です。生徒数が30~50名の小規模校なのでひとりひとりに目が行き届いたホスピタリティの高さに定評があります。オーストラリア資本の語学学校なのでカリキュラムもしっかりしています。
また、欧米留学を目指す地元のマレーシア人が英語を学ぶ語学学校としても有名で、学校で地元のマレーシア人と知り合える貴重な機会を提供してくれる珍しい学校です。
教室と同じ建物の上階に学生寮が併設されているので通学も楽ちん。
コタキナバルはマレーシアで一番海が綺麗な場所1つ。週末は透明度の高い海でスキューバダイビングやシュノーケリングも楽しめます。

6)マレーシア留学、住む環境はこんな感じ!



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マレーシア留学では、基本的にシェアハウスでの生活になります。学校によっては学生寮を設置している学校もあります。学生寮は基本的に同じ学校に通う留学生とシェア、シェアハウスは他の学校や社会人の人々とのシェアとなります。

どちらも、語学学校から帰ってきたあとも英語を話す環境にあるので、スピーキングの勉強にもつながります。なにより、違う国の人と生活をすることで、自分とは異なる習慣を理解する機会にもなります。ときには小さなトラブルなどもあるかもしれませんが、日本では想像できない出来事を乗り越えていくことで、忍耐力や適応力がつき、人間として視野が広がります。

寝室は一人部屋か二人部屋か選択できます。基本的にはリビング、キッチン、バス・トイレは共有です。なかには個人用のバス・トイレがついている寝室もあります。キッチンには食器や調理器具が用意されていて、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、洗濯機も完備されているので自炊も可能です。Wifiも用意されているのでインターネットも利用できます。

シェアハウスの場合、コンドミニアムにはプールやジムが設置されているので、勉強のリフレッシュや学校以外での仲間を作るきっかけにもなるかもしれません。具体的な費用は月2万円~8万円程度。お部屋の広さやシングル/シェア利用により異なります。

共同生活が苦手など、事情をお持ちの方にはバジェットホテルがおすすめ。完全個室でベッド、机、トイレ、シャワー、エアコンが完備されており、リーズナブルに滞在することができます。キッチン設備はないので食事は外食。ホテル内の食堂で食べることもできます。費用は月6万円~8万円程度。

または家具や家電完備かつ掃除やリネン交換などのサービス・アパートメント。自宅のように自炊もでき、プライベートな空間を確保しながら快適な生活を楽しめます。語学学校によっては徒歩圏内の通学も可能です。立地もよくスーパーマーケット、コンビニ、レストラン、屋台など生活に必要なものはほぼそろっています。費用は月15万円~20万円程度と他に比べるとお高くなります。

7)マレーシア留学経験者の声



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・小池竜人さま(神奈川県在住、21歳学生)

まずは費用に魅力を感じました。やはり欧米の半額で同じ期間の留学ができることはとても魅力的でした。またオーストラリア系の語学学校があり、英語圏からの分校ということで、質が高いということも決めた理由です。やはり留学するからにはしっかりしたクオリティの学校で勉強してみたいと思っていました。

思い出に残っていることはサウジアラビア出身のムハンマドと大の親友になったことです。ある日はモスクにいきました。イスラム教のことなども熱心に語ってくれ、お酒を飲めなかったり、女性は結婚するまで男性を付き合えないなどの日本では考えられないことや、プライベートなこともいろいろと深い話ができました。一生付き合える親友ができたのはほんとうに宝物です。

マレーシアでは自分から聞きに行かないといけないですし、そういう環境で、自分から話しかける積極性がついたことは自分にとってとても大きな変化です。
また他の国のみんなは意見をいうときに結論と理由を必ず言います。日本ではそんな習慣はなかったのですが、社会にでてからそうした習慣は大切なのでとてもよいトレーニングになりました。

帰国後、学校の紹介でいった欧米留学にいった友達に話す機会があり、1ヶ月で60万円もしたらしく、、、その友達にマレーシアの話をしたら、そんなところあったんだと興味津々でした。
もっと読む>>http://www.malaysia-ryugaku.jp/index.php?testimonial1




まとめ

お読みいただきありがとうございます。マレーシアの国や、マレーシア留学に関してすこしでもイメージしていただけたなら幸いです。

マレーシアは魅力満点な国ながらも、日本ではまだまだ有名ではないですよね。逆に欧米のように日本人の留学生が多くないので、実はいまが狙い目です。

マレーシアは世界中から注目されており、常に新しいものを取り入れようとする雰囲気があります。たとえば、街中のレストランなどではほとんどの場所でWiFiが使用できますし、欧州資本で日本未展開のカフェもオープンしています。「可愛いものが大好き」「新しい流行をチェックするのが好き」そんな方にも是非行っていただきたい国ですし、「将来グローバルに活躍したい。」「就活を有利に進めたい。」そんな素晴らしい意識をお持ちの方にもおすすめの留学先です。

また、留学は自分の将来に対する投資ですが、マレーシア留学は他のどの留学先よりも投資効果が高いです。つまり、同じ費用をかけたときに、もっとも英語力がつきます。なぜなら欧米と同じクオリティの学校で、欧米の半分の費用で留学できるからです。逆に言うと同じ費用をかけたときに2倍の期間留学することができます。3ヶ月留学と6ヶ月留学とではどちらのほうが英語力がつくか?明白ですね。

留学はしてみたいけど、おカネが問題。アジアのことを知りたいけど、治安が心配。英語を話せるようになりたいけどどうすればよいの?
たくさんたくさん、不安や疑問があるかと思います。「留学」は人生の大きなイベントの1つですよね。それだけに、決断するまでの勇気や情報がたくさん必要になってくるかと思います。

我々マレーシア留学サポートセンターはマレーシア留学のプロとして、おひとりおひとりの留学に対するイメージを明確にしたり、まだまだ少ないマレーシア留学の情報をできるかぎり提供できればと思っています。当センターが留学という素晴らしい決断までのご不安やご不明点を一緒に解決するパートナーとなれればうれしいです。


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