interview1 – マレーシア留学サポートセンター

留学経験を活かして念願の英語を使う仕事をゲット！

木村友紀那さま（東京都在住、2３歳学生）

まずは自己紹介からお願いします。

東京都内の大学に通っている木村友紀那です。大学では教育学部に在籍しており、教員免許取得を目指しています。大学4年生の後期から1年間休学し、マレーシアへ半年間留学しました。

2留学を決めた理由

はじめになぜ留学を決めたのか、なぜマレーシアだったのかを教えてください。

留学を決めた理由は大きく分けて2つあります。
1点目は語学力の向上のためです。大学内の授業の中で自分の語学力の無さを度々感じていました。大学3年の時、自分の進路を考えた結果教員、一般企業の就職どちらにも語学力は必要不可欠なものであると思いました。

2点目は人間力の向上です。大学の入学式で「誰1人と自分のことを知ってる人がいない中で生きていくことを大学在学中体験してほしい。」という学部長からの言葉が記憶に残りました。私は中学から大学まで一貫校だったため、大きく環境が変わることはありませんでした。新しい環境で生きていくこと、新たな文化に触れ学ぶこと、新たな人間関係を構築することが出来る留学で多くのことを学び人としても成長したいと思ったからです。
その中でもマレーシアは、日本と違い多民族国家で様々な言語や宗教が混合し、調和しています。違いを受け入れ共に生きていくという考え方に興味を持ちマレーシア留学を考え始めました。

マレーシア留学はアメリカやカナダへの留学と違ってまだマイナーなイメージが強いかと思いますがマレーシア留学はどこでお知りになったんですか？また留学前、マレーシアに関しての知識やイメージはお持ちでしたか？

私が通う大学は、様々な種類の留学プログラムが多いです。私の友人も大学1年生の時に語学研修として数週間マレーシアで語学を学んでいました。なので、私にとってマレーシア留学はマイナーなものというイメージはなかったです。

しかし、マレーシアに対する知識は全くと言っていいほどありませんでした。なので、自分でネットで調べたり、友人に相談しました。「マレーシア留学」と検索したら貴社のホームページが一番に出てきたので、資料請求しセミナーの予約をしました。セミナーでは安全面や費用、語学学校のことなど詳しく説明があり、「マレーシア留学」について知ることができました。その後カウンセリングで自分の希望や目標等を親身なって聞いてくださり、自分に1番あう留学プランを提示して頂きました。

学校生活や放課後、休日のマレーシアでの生活はいかがでしたか。

私通っていた語学学校の先生方はアメリカやカナダなど出身のネイティブの先生も多く、ネイティブの先生からは発音の仕方が綺麗なので発音など学べました。反対に、ノンネイティブの先生からは英語の勉強方法についても学べました。セカンドランゲージを学ぶという大変さなど分かってくれるので、ネイティブの先生とノンネイティブの先生両方から学ぶ機会があり良かったです。
私のクラスメイトは、時期も関係すると思いますが、少し日本人が多かったと感じました。ですが、アラビア人がいたりウズベキスタン人がいたり韓国人がいたりと国際色豊かでとても楽しかったです。放課後は、語学学校で出来た友人達と一緒に出かけたり、一緒にご飯をつくったりして過ごしました。友人が作ってくれた伝統料理は今でも時々恋しくなります。笑　休日は、ブルーモスクやチャイナタウン等観光地がたくさんあったので、友人とよく出かけました。タクシーも日本に比べて安かったので観光地まで楽に迷うことなく行くことができました。

留学して得たものは何ですか。

留学を通じて、英語を話す事に対する恐怖心を克服できました。帰国後、大学祭で留学生と喫茶店を出すというイベントに参加しました。留学生は国際色豊かで母国語はバラバラでした。私はポルトガル語、スペイン語を母国語とする留学生と一緒に作業をしました。その中で英語を話すことでコミュニケーションをとることが出来ました。英語を話す事で作業が円滑に進み、意見を交換していく中で深い友情を築くことができました。

他にもTOEICの点数も大学生活の中で約300点上げることができました。今後も引き続き
TOEICのスコアを上げるために勉強を続けていきます。また、様々なバックグラウンド、考え方を持つ海外の人々の考え方を吸収したり日本のことや自分のことを知ってもらうには英語でのコミュニケーションは必要不可欠であると思います。そのために、スピーキングやリスニング力を伸ばしていきたいです。

また、マレーシア留学を通じてイエメンやサウジアラビア、リビアなどの中東諸国の友達も留学を通じて得られたものの1つです。時には意見がぶつかり喧嘩もしましたが、多くのことを得ることができました。自分の意見を相手に伝えることの大切さ難しさを改めて学ぶことができました。たくさんこことを教えてくれた友人とは今でも連絡を取り合っています。

春から就職かと思いますがその会社に決めた理由や今後の目標など教えてください。

様々な事業を行なっている企業に就職しました。配属はまだ決まっていませんが、語学事業で塾の運営など英語教育に携わりたいです。英語が苦手だからこそ英語学習者の感じる不安や苦しさを理解しサポート出来るスクールカウンセラーになりたいと思っています。

その中で、留学で学んだことや自身の体験を通じて英語を学んでいる人たちのやる気を引き出していきたいと思っています。

最後にこれから留学に行く人に向けてアドバイスややっておいたほういい事などありましたらお願いします。

留学前にも英語学習を行うことで、より良い留学生活をおくれると思います。洋画や洋楽で、英語に楽しみながら触れるのもおススメです。また、単語や文法など日本にいても出来ることを少しでもやることも大切だと思います。
そして、留学では積極的に現地の人やクラスメイトと会話するなど英語を使う環境を作りアウトプットをしていくことで、短い期間でも英語力はあがると思います。

もう一つ留学でのオススメは旅行です！エアアジア等を利用することで、マレーシアの周辺諸国に安く行くことができます。最高のリフレッシュと共にその国の文化や考え方を知ることができるなど学ぶこともたくさんあります。
私も友人とベトナムに旅行へ行きましたが、現地では全く英語が通じませんでした。道を聞いても、首を振られるだけでしたが、身振り手振りを使い必死になって相手に伝えるなかでコミュニケーションを取ることの大変さを感じました。「言葉が通じればどれだけ楽か」と旅行の中で何度も感じ、英語学習のモチベーションの１つになりました。

最後に、留学とは費用も高く勇気のいる選択だと思います。私はたくさんの人に支えられて留学へ行くとができて、たくさんの経験を積ませてもらいました。
今までと違った環境の中に身を置くということは非常に大変ですが、その分自分を変えるいい機会になります。苦労した分自分の力になるということを私は留学の中で学ぶことができました。なので、少しでも留学を検討されている人は前向きに考えてみてください。みなさんにとって最高の留学が出来ることを祈っています。