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留学準備13日目：マレーシアの英語ってどう？

こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

留学先として
まだまだマイナーな
マレーシア留学。

マレーシアと聞いて、
「留学」が結びつかなかったり、
「アジアの英語」ということで、
訛りを想像する人も
いるのではと思います。

実際はというと、
マレーシアには、
欧米系の語学学校があり、
英語を母国語とする講師から
ネイティブの英語を学べます。

つまり欧米の語学学校と
ほぼ同レベルといった環境なので、
訛りのある英語で
勉強するなんてことはありません。

また、マレーシア人は
多くの方が日常的に
英語を話します。

街に出ても、
ほとんどの人と
英語で会話ができます。

なので、学校が終わった後も、
1日中英語環境にひたって
過ごすことができます。

ただ、地元の人の話す英語は
人によってレベルの差があり、
また訛りがあります。

いわゆるアジアン英語で、
シンガポール人が話す英語のことを
「シングリッシュ」
と揶揄したりしますが、
それに近い発音です。

学校ではきれいな英語で勉強するので、
訛りが身につくということはありませんが、
もし100％ネイティブの環境で
留学したいというご希望なら、
マレーシアはそうではありません。

それをデメリットとして
捉えることもできますが、
実際にはメリットの方が
大きいんです。

どういうことかと言うと、、、

――――――――――――――――
5人中4人がノン・ネイティブの
イングリッシュスピーカー
――――――――――――――――

世界にはいま英語を話す人が
約17.5億人いるのですが、

そのうちネイティブの
イングリッシュスピーカーは、
約22%の3.9億人。

残り78%の
約13.6億人は、
英語を第二言語としている
ノン・ネイティブの
イングリッシュスピーカーなんです。

つまり、英語を話す人の
5人中4人が
なんらかの訛りやクセが
あるということ。

現実世界では、仕事で英語を
話す機会があった時に、
5人中4人は
クセや訛りがある英語を
話すということです。

これが世界の現状です。

この現状のなかで、
マレーシア留学中に、
いろんな英語に触れておくことは、
実は経験値として
大きなメリットなんです。

――――――――――――――――
ネイティブの国であっても、、、
――――――――――――――――

実際アメリカやカナダ、
イギリス、オーストラリアに
留学したとしても、
100%ネイティブの環境では
ありません。

中華系、韓国系、中南米からの
移民も増えていますし、
ホームステイ先のホストファミリーも
いわゆる「白人家庭」だけではなく、
アジア系や中南米系移民の家庭で
あることが珍しくありません。

さらにいうと、
ネイティブの国であっても、
イギリス英語、
アメリカ英語、
オーストラリア英語、
ニュージーランド英語
と言われるように、
それぞれ違いや訛りがあります。

つまり、どこの国にも訛りはあり、
そうした違いをひっくるめて
英語はすでに
グローバルな言語です。

また、実は英語の訛りが
分かるようになるのは、
ある程度の英語力に
到達してからのことです。

コミュニケーションの上では、
まったく気にする必要はありませんし、
１年程度の留学で
訛りが身につくことはありません。

まずは日本人の訛りを取ること、
いわゆるジャパングリッシュからの卒業を
目指して頑張りましょう。

――――――――――――――――

今日はここまでです。

明日はマレーシアのインターネットや
携帯電話事情についてお話します。

マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤高志

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